家を出る頃には 雨は止んで 

ダイちゃんを 乗せて 安曇野まで 

 

(あたしも~)   (ねる!)

 

ダイちゃんの心臓の事 

色々と 考えながら 

こうして 車に乗っていることだって 

どうなのだろう 

 

(にいちゃ すき)   (おもたい)

 

車も お出掛けも大好きな コ 

その楽しみを 禁止してしまうのも 

私が ダメダメと言っても 

決めるのは ママさんだから 

 

(わかってるじゃない!)  (そうだ!)

 

答えは出ているのかも

けれど 責任感じてしまう 

 

 

マッサージは ダイちゃんから 

薬が増えて 朝晩になったせいか 

咳が出なくなった 歩くのも早くなった 

 

(そこそこ)

 

(きもちいい)

 

(ん~!)

 

(サイコー)

 

真ん中 ルナ 気持ち良さに目覚めた

ラストは レイ 天にも上る心地

マッサージの先生は 凄い知識(ドクター顔負け)

今回の病院も 連れて行ってくれたのだ 

 

リゾット  ササミロール

 

(おいし!)

 

(これよ!)

 

咳が止まったり 薬の効果は 目を見張るほど 

好きな事を 取り上げてしまうより 

様子を見ながら 無理のないように 

 

(クー)  (ついたら おしえて)

 

訊きながら 悩みながら 話して 相談して 

それでも ダイママは 楽しい時間をと 

分かる 分かるよ 

でもね 連れて行くのは 私だから 

やっぱり 責任 感じている