舌奉仕を躾けないと

男を致してからの私は、間違いなくサカリが付いているようなの。
Hな夢みて、ハッと起きて、そのまま何も考えずに
お気に入りのバイブを探し出してたわ…。
こんなんでいいのかしら私。。

奴隷に奉仕を命じて、やれ、舌使いが早いだの
いつまで舐めてると私の花園がふやけるだの
いちゃもんをつけ、鞭を振るいながらもイッてた私なのに…。

そういえば最近、調教で舌奉仕を命じることがなかったわ。

“私をいかせないと、お前に天国はないと思いなさい”
と命じると、必死になって私の感じるところを探りだすわ。
私がイッた後の蜜でドロドロになった花園で、顔を潰されながら
天国にイキたいがために、やたら力が入りだすのよ。

私のクリトリスを、赤ん坊がお乳を飲んでるように吸う奴隷もいるわ。
私の体から滴り出す愛液を、音を立ててすすり、そして
美味しそうに喉をならして飲む奴隷もいるのわね。

“私の蜜は美味しいかい？”
って聞くと恍惚とした表情をみせるわ。

“ご馳走をたくさん頂けるかは、お前の努力次第”
と言いながらも、私は必要以上に与えてしまうらしいけど…。

そうね、次の調教は舌奉仕を徹底して仕込むことにするわ。

SEXの時のスタイル

よく人に聞かれたことがあったのだけど、
女王様のSEXスタイルは騎乗位なのかと、ね。

私、これは何か違うと思うのね。
確かに自分の気持ち良いようにしたいときは
上になっちゃうわ。
相手の男の動きがしっくりしない場合にはね。

ただ、男の上で腰を使うって、気持ち良いのは
最初の内だけで、疲れてくるのよね。

肌が合いだした男とのSEXは、正常位で快感に浸りたいの。
体の力を全て抜いた方が、気持ち良いに決まってるものね。

正常位ってどうしても、男が女を責めているように見えるけど
リラックスした状態で快感を得られるのだから
女優位なスタイルだと思うの。

男は女の感じてる姿をみて、より興奮するでしょう。
ベットの上で、マメに動けば動くほど興奮できるのは
目からの刺激が大きい男なのでは？
女はメンタルというくらいなのだから
正常位がやっぱりドップリ浸れるわ。
男に責められてるなんて、思ったことも感じたこともないわね。

私が快感を味わえるのなら、男がどんなことをしようと
責められてるとは感じないわ。良くしてもらってると思うのよ。

SEXの時私、
“ねぇ、もっと私を良くして”
って男に思うわ。
またSEXをするときは
それに答えてくれる男としたいわ。

♂×♀

私ね、実は最近痛切に感じる事があるのよね。。

Sだバイだと自認はしていても
私の体は女なのよね。

体調不良を感じてた私が、私と同年代でもある
ハプバーのママと、久々に近況話しをしてたときにね
「体調が優れないのは、もしかしたら更年期なのかしら？」
って言ったら、彼女が
「麗奈ちゃん！やらなくてもそうなるんだって。でも濡れなくちゃ意味ないわよ」
って教えてくれたのね。しかも
「情緒不安定になるわよ」って脅かしてもくれたのよ。
最近の私に、欠けてるのはオスだってことを気付かさせてもらったのね。

私はどちらかといえば、淡白だし、一人でいることに
寂しさは感じないのだけれど、男イナイ暦は何年経つのかしらと
振り返り、色々考えてみたの。
性欲を通り超してしまうと、男の肌に触れたい、触れられたい
だけの欲求が残って、これだけは代用がきかないのかな、と思うようになったのね。

以前、本で読んだ話を思い出したの。
戦時中、軍事工場で働く女工員達にいざこざが起き出すと
男の下着を洗わす、ってね。

この前、男と致してみて改めて感じたのよ。
私は所詮、メスなんだって。

SEXの時

どんなこと考えてるの？って聞いたことがあったわ。
２０代の時、SMクラブで一緒に働いていたY子さんに。
当時、Y子さんとはプライベートでも遊んだりしていて、
お互いの家へ泊まりに行ったりもしていたの。
Y子さんはかなり年上の恋人と不倫関係なのに半同棲していたわ。
私がY子さんの家へ泊まりに行ったある日、Y子さんの家には彼氏もいて、
私はY子さんから、SEXしてるところをビデオに撮って欲しいと頼まれたの。

人のSEXを見るのも初めてだったけど、それをビデオに撮るなんて
ドキドキしたけど、SEXをみたい好奇心の方が大きかったわ。

Y子さんの表情にピントを当てて真剣に取り出したの。
不思議な空間だったな…。
二人は私の存在など、全く気にせずSEXに没頭してたわ。

私は、体全身で喜び喘ぐY子さんの顔をずっと見てたの。
彼に抱かれながらY子さんはとても幸せそうな表情を見せたわ。
でもその時、何か私と違うなって感じたのね。

当時、私には恋人がいたから、普通のSEXもあったのだけれど
私はSEXの時必ず妄想をしていたの。
妄想をしないと体がピクリとも反応しないのね。
好きな男としているのに、一瞬でも目を開けて現実を見てしまうと
体から快感がサーッと引いてしまうの。
妄想しないでエクスタシーを感じることが一度もなかったわ。
けれど皆そういうものなのだろうと思ってたのね。
Y子さんさんのSEXを見るまでは、疑問すら持たなかったのよ。

Y子さん達のSEXが終わってから、私は彼氏に聞こえないように
Y子さんに聞いてみたの。。
「SEXの時って何考えてるの？」
ってね。
私の質問に不思議そうな顔をしたけど、言いきるように
「彼の事に決まってるじゃない」って答えたわ。
その時、何かがパリンと割れた気がしたのよ。
ズレているのは私だったんだって初めてわかったの。

好きな男とSEXをしても、相手を想いエクスタシーを感じるなんて
私にはなかったな。
その頃の私にとってSEXって、自分でしなくていいオナニーにしか
過ぎなかったのね。
もちろん、妄想してることは相手の男には内緒にしていたけど。
　
でも今まで女やってきたおかげで、一人だけいるのよね。
愚かな恋の相手。
忘れなれない男イコール、体が忘れられないのかもしれないなぁ…。
あの男とはもう一度SEXしたいわね。
私が胸毛フェチになったのは奴のせいなのよね♡

私はSEXの時、男に責められることがあるかというご質問には
後日、〝SEXの時２”で書こうと思ってます。

久々に男と致してみた

今、帰ったとこ。
何故かニンマリしている私なのです。
致した男が私の標的にしてはgoodだったからかも…。
単に職業が、だけれど。

SEXとしてはイマニね。
いや、イマサンかな？
どっちにしても、男の肌はたまには味わった方がいいものよね。。

でも満たされない体を、一時間前の現実に妄想を重ねて
これからタップリ慰めてあげないと、、ネ！

愚かな女、愚かな恋

サトリさんのブログを読んで、JAZZが好きなんだなって…。
私はJAZZは詳しく解らないけど、一曲だけ胸が痛むものがあるの。

I'm a fool to want you
この曲を聴くたびに思い出す悲しい恋があるの。
私が初めて男性に抱かれる喜びを知った恋だったわ。
あの頃の私は彼に会いたい一心な、そんな日々だったの。
悲恋をしている女性は沢山いるでしょうね。
私もその中の一人にすぎなかったわ。
けれど当時の私がバスに揺られながら、ふと思った事は
〝今日は生きててくれてるのかしら”
だったの。窓から見える景色はとても穏やかだったのにね…。
愛する男の安否に心惑わされながら送る日々だったわ。
その内に私は、逢いたい、傍にいたいとかよりも
携帯の呼び出し音が聴けるだけでホッとしてた。
辛かった。でもとても愛してた。

彼に抱かれたのは数えるほどだったけれど
彼の胸の中で初めて女になれたことは
今も消えない事実なの。

彼は今、生きているわ。
生きてさえいてくれれば
いつか逢える日がくるかもしれない。
けれど私、恋はもう疲れてしまったみたい。
愚かな女だったわ、私。

オッパイとオマンコがそんなにいいかしら？

もう、いい加減飽きてもいいんじゃない？
性が安く反乱しすぎてるよね。

風俗店に一万円握りしめて
女のオッパイとオマンコを触りまくろうと
来るような男とか、ハプバーにハプニングを狙って
ただで女とSEXしたいと思って電話で確認してくる
ような男。

それよりも服も脱がないまま、スケベ話しにパンティを
濡らしお酒を飲む女に欲情を覚える男

目の前にいる女を、頭の中ではめちゃめちゃに犯しながら
スマートに酒をついでくれる男。
そんな男達とサロンでお酒を飲みたいわね。

なにわの豚が…

低血圧の私を、目覚ましよりも早く起こしたわ。
しかも変態写真を添付して…。
なにわの豚にしてみれば、来月の調教のことでモンモンして
仕方ないのでしょう。
年に二回、二日間に渡る調教を生き甲斐としてる
私の第一奴隷、可愛いといえば可愛い…（決して外見ではない）

豚の朝は信じられないくらい早い。
豚はそろそろ起きるのだと思う。
豚は絶対、高血圧なはず。
豚のせいで、朝から機嫌が悪い私なのに
豚のことを書いてしまったじゃないの。
豚が用意してる乗馬鞭が楽しみになったけど。

女性だって性を楽しみたい

以前、私の彼女に「バイ（女性）を集めて話してみたくない？」
って聞いてみたら
「他のカップル達はどんなHをしてるか知りたい」
ってすぐ答えがかえってきたの。
私自身もそこのところが一番興味あるのよね。

バイはレズと違って、男との関わりもあると思うの。
だからその辺もどう関わってるか知りたくてね。
男性との３Pとか、私達のようにSMカップルは
S男やM男とも絡んだりするのかな、とか…。

バイの女性に限らず、私達のようにもっと性を楽しみたいと思ってる
女性も多いはずよ。
こんな事をしてみたいっていう願望はあるけれど
話せる場所もなければ、できる場所もないというのが
現状だと思うの。

女性達の願望を形にできるかは追々考えて行くにしても
『女性が性を話せる場所』をサロンで設けていきたいわ。

一番愛されたかった

何故私の性が屈折してしまったかは
わからない…。

男を嬲ることと
女を喜ばせることは
私にとって同じことのように思う。
ただ何故そうしたいのか
自分でもよくわからない。

女と交わってる時は
相手に自分を映してるのだと思う。

男を責めてる私は…
自ら何かを破壊しようとしているのかもしれない。