今年は平城遷都1300年。乗っからずにはいられない。「行くっきゃないっ!」と思ったわけです。
政治、スポーツに並び歴史も弱い私。盛り上がっている今年を逃したら、きっともう行くことはない。
よし、奈良に行こう。友達とさくさく計画を立てて1泊2日で行ってきました。
またもやクレームが出そうですが笑、だいぶ前のことです。
遷都1301年になってしまう前に、思い出として記録しておきます。
朝1番の新幹線のぞみに乗車。友達と、各自購入したガイドブックをめくりながらコースを検討。
歴史の知識は同程度。メジャーな所ばかり、希望もことごとく一致します。
最初の目的地は、世界遺産「興福寺」に決定。阿修羅像を見たいから。という初級レベルの理由です。
仮眠せずに京都着。
本来ならここで降りて観光したくなるところです。
が、今回は奈良に誘われているので。
ほら、せんとくんが天井から誘っています。
普通列車でのろのろと奈良へ。
ささ、電車に揺られながら、おやつタイム。
京都駅でちゃっかり購入していた「生八ツ橋」。
ニッキと抹茶を半分こにして食べました。
良い感じの揺れ具合につられて、うとうと。
近鉄奈良駅着。せんとくん、お出迎え。
雨を避けるように、アーケードを抜けて興福寺まで歩きます。駅から徒歩約5分。
傘を差したばかりのところで、いきなり。買い食いに走りました。
中谷堂
のよもぎ餅(130円)。
職人さんの高速技が成す、つきたて餅です。
実演は見られませんでしたが、実食を。
持ってびっくり。耳たぶみたい。やわらかい。
食べて再確認。つきたては格別です。
中はつぶあん。小豆の粒と味がしっかりしています。
テンションを上げていざ興福寺。
着きました。確実に5分以上歩いた気がするのは、雨のせいでしょうか。
国宝の五重塔をぱちり。
高さ50.1メートル、最も高い奈良のシンボル。
だそうです。それさえも知らない私。
東金堂と国宝館のセット券を買って、東金堂から。
1歩足を踏み入れるともう、空気感が違います。
薬師如来坐像や、日光・月光菩薩立像、
十二神将立像などと対面。ああ。
説明書きを一生懸命読んで見上げて、その繰り返し。
修学旅行の時とは明らかに違います。
大人になって感じる何か。
ああ。来てよかった。と早々に思ったのでした。
引き続き、国宝館へ。
いよいよ阿修羅像に会えます。国宝館は3月にリニューアルオープンしたらしく、新しくて美しい内装。
ガラスケースが外されたオープン展示で、仏像をより身近に見て感じることができます。
程良く調整された照明も効果的。15年前に見た時よりも、どれも美像に見えました。
高さ520.05cmの千手観音菩薩立像は全身を絶妙に照らされ、幻想的に浮かび上がっています。
しばらく立ち尽くして見上げてしまいました。
ようやく、次に行こうと振り返ればそこにはびっくり、阿修羅像。何ということでしょう。
千手観音像と向かい合わせに配置されています。豪華です。
記憶していたより、だいぶ小柄で華奢。6本の腕はすらりとして綺麗。
手が届きそうな至近距離で、あの憂いを帯びた表情のお顔とにらめっこ。
ずっと見つめていると、よく言われている通り、本当に表情の印象が変わってきます。不思議です。
背中を見ようとしたって、見れるわけはなく。正面、左右からの阿修羅像を目に焼きつけました。
順路通り、速すぎず遅すぎず、満足いく見学が終了。そのまま興福寺ショップへ。
こちらも白を基調としたお洒落な内装に。そしてお寺の売店とは思えない、ハイレベルなグッズセンス。
どれも欲しくなりましたが、先が長いのでセーブ。
種類豊富なポストカードから、阿修羅像と仏頭を。
+阿修羅像の刺繍入りハンドタオルを買いました。
ショップ袋も今風で女性ウケしそうなデザインです。
外に出ると、雨はさらに激しくなっていました。
祈りを込めて持参した折りたたみ傘では、
対抗できず駅で傘を買うことに。
振り出しに戻ります。
つづく
