私 2の方を予約投稿する時に日付間違えてたわ
朝起きてあれ?て……直しましたので………
ま、順番違ってても大丈夫かな(≧∇≦)
おいおいおい
ちょっと待て
いっぱいいっぱい気になることはあるんだが、とりあえず玉ねぎが十分に炒まったから急いでカレー作りを進める。
何度も作ったカレーだから、考え事をしながらでも手が勝手に動いてくれる。
だから落ち着いて思い出してみよう。
今日のかずの格好は················
来た時は、確か確認のために会社に寄ったからと言ってスーツだった。これなら日曜日もお泊まりして、月曜日の朝ここから出勤できるね、なんて言ってたもんな。
で、着替えた。かずがうちに来た時用に買っておいたオレンジ色のTシャツ。おしりまですっぽり隠れるほどの大きめのサイズ。細身のかずが着るとめっちゃ可愛いんだよな〜。
んで、あとは短パン。
ん?短パン……
あれって確か。
…………横に座った時に、太腿が結構見えちゃうくらいで、ちょっとえっちい感じで、ついつい太腿をさわさわしちゃうくらいの…………
「やば……。あの格好のまま出かけたのかよ」
コンビニは徒歩5分もかからないところにある。が、いつどこでどんな変態野郎に出会うか分からない。
そもそもコンビニのレジはだいたい若い男。
そんな見ず知らずの男どもにあのまっちろつるすベもち肌の生脚を晒してるってのか?
これは………
「お仕置ものだな」
「何がお仕置きなの?」
「うわっ!」
つい出た独り言に背後から反応されて驚いた。お玉を放り投げそうになって慌ててしまった。
「あっち!」
「大丈夫?ヤケドした?」
かずが心配そうに覗き込んでくる。
「大丈夫大丈夫。それより、おかえり」
「あ!ただいま、さとし」
かずはチュッと俺の頬にキスをして、素早く冷蔵庫へビールを収めに行った。照れ屋のくせに、たまにこういうことするんだよなぁ。
まあだけど
そんなことでは誤魔化されないぞ。
あーあーほら。しゃがんだらさ、太腿めっちゃ出てるし。
「マジで無防備すぎ」
「え?」
振り返ったかずの顔を捕まえて強引にキスをする。
「んっ」
しゃがんだ状態だったから、バランス取れなくなって床にペタンと尻もちついた。
「ちょっ、もう!危ないじゃん」
「危ないのは、お前だっての」
俺は煮込み途中のカレー鍋の火を切る。
かずの脇に手を入れて立たせると、そのまま引きずるように歩き出す。
「なっ。ちょっちょっと、なんなのよ。どこ行くの?」
唐突な理解不能な行動が苦手なかず。慌てて聞いてくるけど、もう俺、スイッチ入っちゃってるから。
「お仕置きって言ったろ。その短パンで外はアウト」
「えー!そんなに短いかなぁ。でもやまにも言われたしなぁ」
ん?
「やま?」
「あぁ、会社の後輩」
「男?」
「そうだ、けど………」
やばい、て顔したかずだけど、もう遅い。
「その脚晒していいのは俺だけ、てことをよーく教えてやんないとだな!」
その白い脚に、俺のシルシを刻んでやるから。