白い肌に指を 這 わせ、甘い声を聞かせる口を時々 啄む。
小さな赤い 尖りを 軽く弾けば、ピク ンと震えて 高い声をあげる。
触れる 指先から流れてくるエナジーが、身体中駆け巡り、疲れを癒してゆく。

顎の黒子から白い首 筋へ、唇で ゆっくりなぞっていく。尖り を弄る 指は、脇腹を 通って下へ向かう。

「サト……んふふ、くすぐったいよ」

甘く囁くような文句、けれど官 能 的に くね る体は サトシの手 を蜜 を湛 えた 芯へ と導く。

「……クックッ、そんなに待てないか」

「待てるわけない……。今夜のあなたは最高に セクシーだもの」

珍しく素直な反応に、思わず口角が上がる。
薄闇に煌めく琥珀の瞳が更に濡 れて、湖面に浮かぶ満月のよう。その満月に魅せられて性 を欲す るとは、まるでお伽噺の狼男だな。

少し獣になった気分で胸 の尖 り に歯を立てて、カズの 芯を ぎゅっと握る。

「やっ、あぁっ……」

先端の ヌル みを 広げるよう にクルクルと 弄れば、躾 られた 体は 恥じ らいながら も開いてゆく。

「はぁっ……んっ……あんっ……」

腰が ゆらゆら 揺れはじめたら、胸の 尖り を強く ジュッと 吸ってから、芯 から 溢れる 蜜に 唇を寄せた。