お葬式も終わりましたが今日は忙しい1日でした。お通夜に間に合わなかったお花を姉がいなくて受け取って持って行ったり、職場に渡すお菓子を買いに行ったり
わんこ達の鹿干し肉が無くなったので買いに行ったり。。。なかなか寝る時間がありません。まずは病院に行った時の話から始めて行こうと思います。

1月16日。

身体が暑くてなかなか寝付けず。。。
やっと眠れたら夢に母が出てきました。

黒っぽい服を着て立っています。
そしてニコニコ笑ってきます。 もっと何かあったような気がするのですが覚えていません。

ただ母が立ってる。。。笑ってる。。だけを覚えていますが

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん。誰の夢も見たことが無かったので


飛び起きて時間を見たら2時過ぎでした。
何故か嫌な予感がして心臓バクバク
久しぶりにパニックが出そうになったけど深呼吸をして落ち着けました。

何日か前から身体が熱い?変な感覚があったので夢の中の母にすぐ何かあった?と

もしかして1人で逝っちゃった???
病院に電話しようか?
でもこんな夜中だし。。。何かあったら電話くれるよね。

色々考えていたらウトウトするぐらいで、ほとんど眠れずに朝を迎えました。

わんこ達にご飯をあげて、散歩に行って
土曜日で仕事も休みだったのと眠れなかったこととでゆっくり行動していました。

朝の9時前。。。。
携帯に姉から電話が。。。。。

母に何かあったなぁ〜

そう思いながら電話をとりました。


お母さんの血圧が下がってきて危ない状態だから病院に来て欲しいって電話が来た。

やっぱり。。。やっぱり。。。


ごはんも食べず、まだ顔も洗わず、歯も磨かず。。。。
とにかく母の所に行かなきゃビックリマーク

コートだけ着て車に乗りました。


間に合って。
母さん待って。1人で逝かないで。ありがとう伝えたい。

涙で前が見えないので、ここで事故を起こしたらと思いながら急ぎながらゆっくり車を走らせました。


病院に着いてから私の師匠(先生)に電話をしました。

お母さんが危ないです。
先生はお母さんの周りに天使さんがたくさんついている大丈夫よ。と言ってくれました。

姉もちょうど来て一緒に病院の裏玄関から入って守衛さんに電話が来た事を伝えて
守衛さんは病棟に電話してからエレベーターに向かいました。
病棟に上がったら看護師さんがすぐにコロナ対応のためにマスクの変えを持ってきてくれて、頭には不織布の帽子を被り、フェイスシールドをつけてビニール手袋にビニールガウンを着てテレビに出てくるコロナの患者さんのお世話をする看護師さんの格好をしてから母の所へ


ちょうど先生がきてくれていました。
母は酸素マスクをつけて機械に繋がれた母が寝ていました。

先生は何か話していましたが頭が真っ白で。。。覚えているのは血圧が下がってきている。。。危ない状態。。。だけでした。


すぐに母の近くに駆け寄ったら眉間にシワを寄せて口を大きく開けたまま、苦しそうに呼吸をしている母がいました。


おかあさん。おかあさん。来たよ。やっと会えたよ。
お母さん。大好き。ありがとう。

泣きながらいっぱい伝えました。いっぱい撫でてあげました。

姉はまだ逝かないで。私、おかしくなっちゃう。無理だよ。まだ無理。コロナ終わるまで頑張らないとみんなお葬式に来てくれないよ。

いっぱい撫でていると顔が穏やかになりました。
姉と血圧を見たり心拍数を見たり。。
昔、話や母の話を二人でずーっと話していました。


ずーっとコロナで会えなかったから母の弟???(違うんだけどね)とその奥さんに連絡をしたら遠い所から来てくれました。
コロナ対応で病室には三人しか入れず


姉とあたしが出たり入ったり。。。
その間に何かあったら。。。と思いながら姉は今は無理。寒いし。。ばあちゃんも父さんも雪が無い時だったのに。。。
姉はずーっとまた元気になって欲しいと言っていました。

コロナ対応の姿がとにかく暑くて。。。
フェイスシールドが曇るし、ビニールの中は汗だくになって。
ただ立っているだけなのにこれだけ暑いのだから看護師さん達はこれで介護していると思うと大変な仕事を有難いと感じました。

ずーっと苦しそうに息をしている母。。
途中で何度か口が閉じて鼻で呼吸するようになったり呼吸が止まったり

そのたびに私達が大声で泣くものだから帰って来てくれました。

痰が絡んで息が詰まりそうになった時は
あたしはれんちゃんの時を思い出してしまって


母さん。。。痰が絡んで亡くなるのは無理。。怖い。。怖いよ。。。

と言うとしばらくしたら痰が絡まなくなりました。

長くなりそうなのでまずはここまで
次に続けます。