手術室で息子が眠ったのを見届けてわたしは病室に戻りました。

ずっとLINEのやりとりにしていた主人に電話で息子が手術に入った事、上手に麻酔を吸って眠っていった事を伝えました。

息子の手術の間に何か食べておかないと術直後には無理だろうし、息子の状態次第で夜ご飯も食べれるかわからないのでこの時にお弁当を買って病室で食べました。

いつ手術が終わって呼ばれてもいいようにずっと病室で過ごしました。

テレビを見る気にもならず、もう手術中だというのに『斜視手術』ばかりを検索して読みました。



この時、実は隣のベッドの子(4人部屋で、耳鼻科と眼科の共同部屋でした)もその日に手術のようでした。
隣の子(手術の内容はわかりませんが耳鼻科の子でした)は朝一の手術で9時ごろには手術室へむかいましたが息子が手術室にむかった頃にはまだ帰ってきていませんでした。



息子の手術は1時間〜2時間程度と聞かされていました。13時過ぎても息子は病室に帰ってきません…
もうすぐ手術室に入って2時間…
少し不安になってたまたま部屋に来た看護師さんに『どのくらいかかるのでしょうか?』と聞いてしまいました…

看護師さんはとても丁寧に『確認してきますね』と確認しに行ってくれ『完全に麻酔が効いたのが12時過ぎだったようでそこから手術開始なのでもう少しだと思います』と教えてくれました。



その時、隣の子の親御さんが手術が終わったと呼ばれ、迎えに行かれました。隣の子は9時からの手術、13時半前くらいに病室に戻ってきました。



どんな手術かはわかりませんが『4時間以上の手術…もしかして息子も…』と勝手に思っていた矢先、呼ばれました!

手術室に迎えに行きます。
本当は看護師さんと向かうはずだったのですが隣の子の手術が予定より時間がかかったようで病室に戻ってくるのが遅かったのでベッドスペースが狭くなってしまっていたので息子が帰ってくる時にスムーズにベッドに移せるようにスペースを広げる必要がありました。
なので看護師さんに『その作業を終えてから後を追いますので先に迎えに行ってあげてください』と言われ1人で手術室まで迎えに行きました。



手術を頑張って眠っている息子がいました。



執刀医の先生が『予定通り、手術できましたよ。心配ないからね』とおっしゃってくれました。
手術室看護師さんも『息子くんはとっても上手に頑張ってくれましたよ』と。

その時、病室看護師さんも来てくれて息子は病室に戻りました。