「あふ・・・あああ・・・はあああ・・・」
「あ・・・!そこ・・・! ああん・・・かんじちゃう・・・」
そう・・・今日もたっぷり愛して。。。
やん・・・そこはゆっくりと・・・そう・・・そうよ
やだ。。。舌を尖らしてる・・・
あん・・・それ・・・すごい!
あ・・・いい! イキそうよ・・・
だめ!・・・もっとじらして・・・もっと・・・
「あふ・・・あああ・・・はあああ・・・」
「あ・・・!そこ・・・! ああん・・・かんじちゃう・・・」
そう・・・今日もたっぷり愛して。。。
やん・・・そこはゆっくりと・・・そう・・・そうよ
やだ。。。舌を尖らしてる・・・
あん・・・それ・・・すごい!
あ・・・いい! イキそうよ・・・
だめ!・・・もっとじらして・・・もっと・・・
「あふ・・・あああ・・・はあああ・・・」
「あ・・・!そこ・・・! ああん・・・かんじちゃう・・・」
そう・・・今日もたっぷり愛して。。。
やん・・・そこはゆっくりと・・・そう・・・そうよ
やだ。。。舌を尖らしてる・・・
あん・・・それ・・・すごい!
あ・・・いい! イキそうよ・・・
だめ!・・・もっとじらして・・・もっと・・・
「あふ・・・あああ・・・はあああ・・・」
「あ・・・!そこ・・・! ああん・・・かんじちゃう・・・」
そう・・・今日もたっぷり愛して。。。
やん・・・そこはゆっくりと・・・そう・・・そうよ
やだ。。。舌を尖らしてる・・・
あん・・・それ・・・すごい!
あ・・・いい! イキそうよ・・・
だめ!・・・もっとじらして・・・もっと・・・
「それで・・・加藤さん、どうなるの?」
加藤さん、逮捕されて新聞にまで出ちゃって、これからどうなるんだろう・・・
「そこまではわからないわ。ただ・・・」
「ただ?」
わたしと加奈さん、ごくりと唾を飲み込んだ。
「ただ・・・しばらくは拘置所暮らしね。
それに、奥さんだって、このままではいられないでしょ。
きっと今ごろは家にもいないと思うわ。
多分、実家か・・・有り金もって、ホテルに隠れるか・・・ね」
うわ~・・・そんなに悲惨なんだ・・・
ちょっとやり過ぎって感じ。
「でもって、星野さんね・・・」
星野・・・星野・・・あ~あのポスターおばさんか。
すっかり忘れてたよ あは
「星野さんのご主人、転勤ですってよ」
「転勤?どこへ?」
「「さあ・・・なるべく遠くへって言っといたから、北海道か沖縄・・・かしら?」
「かしら?じゃないわよ。あなた、星野さんにも何かしたの?」
「あったりぃ~♪元大臣さんに星野さんのこともお願いしておいたの」
「まったくあんたって人は~!」
「だって~!あたしの美貴をいじめるんだもん。ゆるせないわ!」
「おいおい・・・あたしの美貴って、いつからなんだよぉぉぉ!!」
「あはは だって~好きなんだもん♪美貴も加奈も~♪」
「もう~!お仕置きしてやる!!」
「きゃあ~たすけて~♪」
部屋中を逃げ回るあきらさんをわたしは笑いながら追いかけた。
「加奈さん!ぼけっとしてないで手伝いなさい!」
「は、はい!」
加奈さんは大きな笑顔で、そう答えた。
--------------------
今日はひろかずさんが帰ってくる日。
待ちわびていたはずなのに、なんか変。
嬉しさよりも不安や恐さが大きく心に広がっている。
プルルル プルルル・・・
電話だ・・・
ひろかずさん?
どうしよう・・・
心臓がどきどきいってる・・・
どくん・・・どくん・・・
いつまでもこのままではいられない。
わたしは思い切って受話器をとった。
「もしもし・・・」
聞こえてきたのは、期待を外れて女性の声だった。
「もしもし、わたしです」
「あ、御義母さん、ごぶさたしてます」
ひろかずさんのおかあさんだ。
「美貴さん、ちょっとお話があるんですけど・・・」
「あ、はい。」
「今からお邪魔していいかしら。近くにいるんだけど」
「え・・・近くって・・・そんな、遠慮せずにどうぞ。
あ、迎えに行きましょうか?」
「いいえ、大丈夫です。じゃあ、すぐに行きますから」
「はい」
ツーツーツー
返事をする前に切られちゃった・・・
なんだろ、急に・・・
しばらくすると、玄関のチャイムが鳴る。
「お待ちしてました~どう・・・ぞ・・・」
御義母さん、わたしの声なんかまるで無視するかのように
さっさと家の中へ・・・
わたしがリビングに入ると、御義母さんはすでに座っていた。
なんか・・・すごい恐い顔・・・
いったい何かあったのかしら・・・
「美貴さん」
低く、厳しい声・・・
「は、はい・・・」
「実は数日前、匿名の手紙が家の病院に送られてきました」
「・・・はあ・・・それがなにか・・・」
「これです」
テーブルの上に置かれたのは、どこにでもある普通の封筒・・・
「この中に・・・女の人のいやらしい写真が入っています」
「・・・」
「誰の写真か・・・わかりますね」
「・・・」
「顔はわかりません。でも手紙にはあなたの写真と書いてあります」
「。。。」
「ひろかずさんに確認してもらったところ、あなたに間違いないと・・・」
「!・・・」
「脚の付け根にあるこのホクロはあなたのものだと・・・違いますか?」
「・・・あ、あの・・・」
「違うんですか?」
「あ、あの・・・そ、それは・・・そ、その・・・」
言葉が出ない・・・
写真を見つめたまま、身体が動かない・・・
「ここに・・・300万あります」
そういうと、バッグの中から厚みのある茶封筒を取り出し、テーブルの上に置いた。
「これで、ひろかずさんと離婚してください」
「り・・・りこん!?」
「あのこは将来のある立派な人です。
いまから、こんなトラブルで出世に響いてはあのこのためになりません」
「ちょ、ちょっとまってください!ひろかずさんは・・・
ひろかずさんは何て?・・・
ひろかずさんに会わせてください!!」
「あのこは会いたくないと言っています。
もう顔も見たくないと・・・」
「そ、そんな・・・」
わたし、携帯を取り出した。
そしてひろかずさんの番号を押す・・・
プルルル プルルル・・・
カチャ・・・
「ひろかずさん!!」
聞こえてきたのは録音メッセージの音だけ・・・
「ひ、ひどい!!」
・・・
「だから言ったでしょ・・・あのこは会いたくないんです。
ここへ来ることはあのこも承知しています。あきらめなさい」
・・・
ひどい・・・
ひどすぎる・・・
理由も聞かないで・・・そんな・・・
こんな・・・
こんなことだけで離婚なの?
ひろかずさん・・・答えて・・・
たったこれだけで・・・離婚なの?
ひろかずさん・・・
「どうして!?・・・どうしてなの!!」
「しつこい女ね・・・あのこもかわいそう・・・こんな女に引っかかって・・・」
こ・・・こんな・・・お、おんな・・・
わたし・・・また壊れそう・・・
こわれ・・・そ・・・う
こわ・・・
こわ・・・れ・・・た
「しつこい女だ?はぁ?この変態ばばあ!!」
あちゃー・・・わたしったら・・・
「な、なによ!」
「あたしはね!知ってんだよ!
あんたとあんたのちょ~かわいいひろかずちゃんのこと!」
「な、な、・・・なんのことかしら・・・」
「へぇ~わすれちゃいましたか?じゃあ、思い出させてあげましょうね~。
あんた、ひろかずちゃんが高校お受験のとき、なにしたぁ~?」
「・・・」
「へっ!いえないだろ~。いってやろうか?あんたたち、親子で抱き合ってたんだってな~」
「だ、だれが、そんなこと!」
「あはは あんたのかわいいひろかずちゃんが言ったんだよ~」
「・・・」
「お受験で気が散っちゃいけないからって、あんた、自分の息子のちんぽこしゃぶってたそうじゃない」
「!・・・」
「きもちわるい・・・あたしだってね~我慢してたんだよ!」
「・・・」
「玉の輿だからって・・・それでも我慢してあの人を愛したんだ」
「・・・」
「一生懸命・・・あの人を・・・うっ・・・あの人を・・・あ、あいし・・・たんだ・・・」
涙で言葉が出ない・・・
目から涙が溢れて・・・
もう、どうしようもない・・・
うっ・・・ううっ・・・
・・・
しばらく沈黙が続いた。
「・・・わかったわ」
御義母さんが沈黙を破る。
「500万・・・500万よ・・・これでお願いします」
・・・
お金で解決なんて・・・
・・・
マザコン亭主に変態かあちゃんか・・・
あは・・・あはは
なんか、どうでもよくなっちゃった・・・
「・・・わかったわ」
わたしの声を聞いて肩をおろしてる・・・なんて人。
「でも・・・」
「でも?」
「500万じゃいやよ・・・1000万、そう1000万よ!」
「い、いっせん・・・」
「そうよ1000万。わたしがばらしたら、御義母さんだってどうなることやら・・・
それに、あれだけの病院だもの、それくらいなら安いものでしょ」
「・・・」
「それがいやなら、離婚したあとで全部ばらすわ!」
「まって!・・・わ、わかったわ・・・でも、いまは持ってないの。
明日、銀行に振り込むわ」
・・・
これでいい・・・
そうよ・・・これで・・・
-------------------
ピンポーン・・・
「あら・・・美貴、どうしたの?こんな時間に・・・」
「あはは・・・今晩泊めてくれない?」
「泊めてって・・・べ、べつにいいけど・・・」
・・・
わたしはすべてをあきらさんに話した。
泣きながら・・・
悲しくてなんかじゃない・・・
悔しいから・・・
「ごめんなさい・・・あたしのせいだわ」
あきらさん、自分の写真のせいだと思い込んでる。
「ううん、いいの。だって・・・
ちょっとマザコンにうんざりしていたし・・・それに・・・
それに、1000万よ!1000万!!すごいでしょ。
あんなマザコン亭主を一生面倒見るなんてまっぴらだわ。
そう考えたら、今のうちに別れたほうが新しい人生をやり直せるしね えへへ」
マザコンにうんざりしてた・・・なんてうそだ
うそ・・・そうよ。
わたしはあの人が好きだった・・・
なのに・・・
ぴんぽーん・・・
ふたたび泣き出そうとしたとき、チャイムが鳴った。
「あれ、だれかしら・・・」
チャイムの主は加奈さんだった。
それも両手いっぱいに大きな手荷物・・・
「ど、どうしたの?加奈・・・」
こんな時間、それもこの荷物は・・・
「あ、あの・・・今晩、泊めていただけませんか?」
あきらさんとわたしはお互いの顔を見合わせた。
「あなた・・・まさか・・・」
「あ、はい。家を出てきました」
「えええ!!」
ふたりであげた声が共鳴した。
「今度の件でわかったんです。
あの人・・・家の主人は自分だけがかわいくて、
あたしなんかどうでもいいんです。
仕事の為に妻を利用して・・・
あたし・・・やっとわかったんです。
だから・・・出てきちゃった あは」
涙を必死に堪えながら、気丈に笑ってる・・・
その顔がおかしくて、わたしとあきらさんは大声で笑ってしまった。
本当は・・・
顔がおかしかったんじゃない。
わたしと、それも同時に家を出てきたなんて・・・
ばかね・・・わたしと同じぐらいバカだわ・・・
わたし、加奈さんをその場で思いっきり抱きしめた。
「ばか・・・」
「はい。ばかです」
「ちがうわよ!ばかっていってんのよ!」
「だから、ばかなんです」
「ちがうったらちがうわよ!もう・・・ばか」
・・・
「今日は朝まで飲もうよ!」
あきらさんがそういって、わたし達を励ます。
「そうね!」
「はい!あたしも今日は飲みます!」
「ところであんたたち・・・これからどうすんの?」
「・・・」
「・・・」
急なことだし・・・行く当てなんて・・・
「しょうがないわね・・・ふたりとも・・・
まったくばかだわ・・・
しょうがない!今日からここに住みなさい!」
「えー!」
「そ、そんな・・・わるいですよ」
「だいじょうぶ!家の主人なんて、年に1回ぐらいしか帰ってこないしね。
帰ってきたところで数週間ってところかな あはは
ま、気楽で良いけどね♪」
・・・
あきらさん・・・どういう結婚生活してんのよ・・・
呆然としているわたし達にあきらさんは、めずらしくわかるように説明した。
「家の主人は石油関係の仕事をしているの。
だから、1年のほとんどは中東あたりでうろうろしてるわ。
帰ってこれるのは、年に1ヶ月ぐらいかな~
でも、他に愛人もいるだろうから、あたしのところに帰ってくるのは
せいぜい半月ってところかな」
・・・
「でも、いないほうがあたしも好きにできるし・・・
よく言うでしょ。亭主元気でなんとかって あはは」
・・・
「あのぉ・・・あきらさんのご主人って、どのくらい稼ぐ人なの?」
こんなこと聞いていいのかな~と思いつつ、つい言葉に出てしまう。
「年収?・・・そうねぇ・・・数えたことないけど・・・20億ぐらいかしら」
に!・・・に、にじゅうおくぅ~?
「少ないときでだから、多いときは・・・」
「も、もういい!!」
「あれ?なんで?」
なんか・・・ぶっ飛ばしたくなってきた・・・
20億のセレブに対して、わたしが追いかけたのは・・・
・・・
「きゃあ!加奈!加奈!!」
あらら・・・
わたしの隣りで加奈さんが泡吹いてる・・・
「にじゅ・・・にじゅ・・・お・・・おく・・・おく・・・」
そりゃ、びっくりするわよね。
加奈さんの目が白黒してる・・・
わたし、水割りを口につけると、それを一気に口の中へ流し込んだ。
「美貴~!だめ!だめってば!!」
「へ?だめなの?だってこういうときは水を・・・」
「ばかね~これはお酒よ!それも強いのよ!」
ごくごくと音を立てて、それを飲む加奈さん・・・
ちょっと、遅かったみたい・・・飲んじゃったもん
「あはは あははは・・・にじゅうおくだってさ~あはは」
今度は急に笑い始めた・・・だいじょうぶ・・・かなぁ?
「だ、だいじょうぶ・・・そう・・・ね はは・・・」
「も~びっくりさせないでよ!」
そう言いながらも目が笑ってるよ・・・あきらさん
「あはは ごめんごめん」
・・・
加奈さんはそのまますぐに寝たけど、
わたしとあきらさんは朝まで飲んだ。
朝になって気がついたけど、ふたりとも裸だった。
裸ってことは・・・
たぶん・・・
あはは
------------------
「よーーし!!思いっきり泳ぐぞ~~!!」
「あたしは、かっこいい男探そっと♪」
「だーーめ!!」
「あははは あははは」
南の島。
ここに、あきらさんの別荘がある。
島の名前なんて、何度聞いても覚えられないけど、
海外の小さな島だってことは、わたしでもわかる。
気分転換のためにと、あきらさんが招待してくれた。
これからのことなんて、よくはわからないけど、
わたしたち3人は、しばらくこうしてようと決めた。
3人で・・・一緒に・・・
「美貴~なにしてんのよ~」
「はいはーい。いまいくわー!」
あきらさんも加奈さんも・・・そしてわたしも・・・
自分の人生を好きに生きることが大事なことだと・・・
ほんの少しだけわかってきたような気がする・・・
それは決して自分勝手という意味ではなく、
誰にも束縛されない「自由」。
大切な、たった一度だけの人生だもん
これからもずっと・・・
おしまい
チュンチュン・・・
「ん・・・んん・・・朝・・・し、しまったー!!」
慌てて飛び起きて隣りを見た。
・・・
誰もいないベッドのとなり・・・
「そっか・・・いないんだっけ・・・」
ひろかずさんは出張中だったんだっけ・・・はは
わたし、夢の中でひろかずさんとえっちしてた。
だから起きたとき、いつものように当たり前に隣りにいると思った。
そして記憶の中に、昨日のことがよみがえる。
昨日・・・
あきらさんと加奈さんとわたし・・・
3人で抱き合ったんだわ・・・
わたし・・・されたんじゃない。
自分から求めた・・・
そう・・・
加奈さんの身体中を舐め、あきらさんのあそこに指を入れて・・・
ふたりをイカせた・・・そしてわたしも・・・
わたしも、自分から求めて・・・
加奈さんにイカされ・・・あきらさんにイカされた。
ふいに起こる罪悪感・・・
これって・・・浮気よね?
そうよ・・・わたし、浮気してしまった・・・
ひろかずさんに対する罪悪感と、自分への自己嫌悪。
どよ~~ん・・・
ああ・・・わたしったら・・・なんてことを・・・
ひろかずさん・・・ごめんなさい。
帰ってきたら、すぐに謝ろう!
い、いやまって!・・・そんなことしたらきっと離婚よ!
・・・隠すのよ!
そうよ美貴!・・・隠すの!
それしかないわ・・・そう・・・それしか・・・
でもまって・・・
あれが浮気?
浮気って男の人とするものでしょ?
女同士でちょっとふざけあっただけじゃない・・・
そう・・・ふざけあって・・・あそびなのよ・・・あそび
・・・
あそびで・・・イクかしら・・・
お・・・おなにー・・・
そう!それだわ!!
ひろかずさんがわたしを独りぼっちにするから、
わたし、オナニーをしただけ!
彼女たちに手伝ってもらって・・・オナニーを・・・
・・・
頭の中で疑問と答えがぐるぐる回ってるんだけど、結論は見つからない。
「はあ・・・だめだわ・・・」
こうなったら考えるのはよそう!
なるようになる・・・だわ!
そう!美貴らしく・・・
いつもの美貴らしく元気でいってみよう!!
はは・・・ははは・・・はは・・・はあ・・・
どよーーーん
・・・
プルルル・・・
携帯が鳴ってる・・・
「もしもし・・・あ、あきらさん!」
「もしもし?どうしたの?そんなに慌てて・・・」
「だって・・・い、いえ!ちがう!ちがうんです!」
「ちがうってなにが?あはは おっかしい」
わたしったら、昨日の今日だし・・・すっかり動揺してるわ。
「い、いえ!な、なんでもありません!」
「どうしたっていうのよ。昨日のこと思い出してたの?」
がーーん・・・よまれてる・・・
「ち、ちがう!ぜったいに・・・」
「あはは おもしろい人ね そんなこというからバレバレじゃないの」
うっ・・・しまった・・・
「うふふ。また、こ・ん・ど・ね♪・・・うふふ・・・あ!そうそう!
ちがうのよ!その話は置いといて!
ね!新聞取ってるでしょ?朝刊見た?」
「朝刊?・・・はい・・・ありますけど・・・」
「見てよ。三面記事。載ってるでしょ」
「載ってるって・・・別に何も載ってない・・・みたいですけど?」
「もう!じれったいわね!!何処の新聞よ!?」
「えっと・・・ヨンケイ新聞・・・」
「ばかね!いまどきそんな新聞取ってるの?
そんな新聞、小学生だって読まないわよ!!
もうーじれったいわね!!いいから、今すぐ家にいらっしゃい!
いいわね!今すぐよ!!」
ツーツーツー・・・
切れたし・・・
って、おいおい!何処の新聞読もうが勝手だろーーー!!
・・・ヨンケイって・・・だめなのかな・・・
今すぐ来いっていってたけど・・・
あの慌てようは・・・
とにかくいってみるか・・・っと
よいしょ!っと・・・
ベッドから起き上がると、簡単に化粧を済ませて玄関を出た。
「あ!・・・」
わたし・・・思い出したように家の中へ戻った。
戻って・・・下着を替えた。
だって・・・ねぇ
へんな下着じゃ笑われるもの・・・
あ・・・べ、べつに・・・期待してるわけじゃないのよ!
ほんとにほんと!ぜったいだから!!
・・・も、もしかしたら・・・ね・・・はは・・・もしかしたらよ
そう!もしかしたら・・・かもしんないじゃん!
・・・
もう!自分で自分に言い訳してどうすんのよ!
ばか美貴!!このばかばか!!
・・・
でも・・・
期待してないっていったら・・・うそ・・・かな
あはは・・・
・・・
ピンポーン・・・
ガチャッ
わたし、カギの開いた音で勝手にドアを開けた。
まるで自分の家に帰ってくるみたいな気分だった。
「きたわね~」
「きたわよ~あはは」
「いま、加奈さんも来るから、もう少し待ってね」
え!!・・・加奈さんも・・・
(やっぱり、下着替えてきてよかった・・・)
・・・
「なにそわそわしてんのよ。こっちきてお茶でも飲まない?」
「え、い、いや・・・あ、はい」
「へんなひと・・・くすっ」
「えへへ・・・だって くすくす」
「あなた・・・まさか・・・期待してる・・・んじゃ・・・」
「ちょ、ちょ・・・ち、ち、ちがいますってば!」
「あ~ら・・・期待してなかったの?残念ね~」
「い、いえ・・・そ、その・・・ちょっとは・・・」
あ・・・しまった!!
また、誘導尋問に・・・
「あははは もう~美貴ったら、すぐに顔に出るんだもん」
「えへへ・・・だって・・・恥かしいでしょ」
「ばかねぇ・・・」
そういって、あきらさんがわたしの隣りに座る。
そしてわたしの顎を指で持ち上げると、そっとキスをした。
「あ・・・んん・・・」
甘い・・・
あきらさんの香水の香りが、ほのかに香る・・・
甘くて・・・優しいキス・・・
ぴんぽーん・・・
がばっ!!
わたし、ゼンマイ仕掛けのように飛びのけた。
「加奈だわ・・・」
はあ・・・びっくりした・・・
カチャッという音がして、加奈さんが入ってきた。
加奈さん、部屋の様子をじろじろ見て・・・
「あきらさん・・・みきさんとえっちなこと・・・してたでしょ」
「うふふ・・・わかる?いま、キスしてたのよ うふ」
ひぃ・・・そ、そんなこと言うなってば!!!
「ひど~~い!あたしだけ仲間はずれだわ!」
そういって加奈さんがふくれた顔をする。
「加奈もおいで・・・」
そういうと、あきらさん、近寄ってきた加奈さんを抱きしめ、
わたしにしたよりも、もっと強烈なキスを加奈さんにした。
・・・な、なんか・・・
やきもち?
なんか・・・ずるくない?
なんか・・・ずるい・・・よ
ずるい・・・ぶぅー
「いまはこれだけね。残りは・・・あ・と・で・♪」
やっとふたりが離れた。
・・・なんか、すこしホッとした気持ち・・・なによこれ・・・
「さあ、ふたりとも!新聞を見て」
あきらさんは、加奈さんをわたしの隣りに座らせると、
ふたりの目の前に、四つに折った新聞を差し出した。
「どこ?」
「ここよ」
「ん~なになに・・・
○○○県××市の市会議員逮捕・・・たいほって!!!」
「最後まで読みなさい」
新聞には、こう書いてあった。
昨日、○○警察は、市会議員の加藤まんぺい氏を収賄の容疑で逮捕した。
また、複数の建設会社から同容疑で事情を聞いている。
事情を聞かれているのは同県内の建設会社で、前から加藤容疑者との
癒着が噂されていた。
警察は事実がわかり次第、贈賄容疑でも立件する見通し。
なお、××市自由公明党支部は、加藤容疑者に離党勧告を今日中にも発表する模様。
加藤容疑者は容疑を否認している。・・・
「こ、これって・・・」
「そう・・・加藤さんのご主人よ」
・・・
「あきらさん・・・なにをしたの?」
加奈さんが口を開いた。
「うふふ・・・実はね。あたしの知り合いに元建設大臣という人がいるの」
「あきらさん・・・まさかその人に・・・」
「うふふ・・・そうよ。助けてもらっちゃった♪」
「助けてもらったって・・・どうやって・・・」
「簡単よ。ちょっと遊んであげただけ うふふ」
「遊んで・・・って、あきらさん、何をしたの!!」
わたし、声を荒げてあきらさんを怒鳴ってしまった。
「な、なにを・・・って・・・そ、その・・・」
もじもじしている・・・もう、じれったい!
「何をしたって聞いてるのよ!!」
「あ、はい・・・その・・・ちょっと・・・あそんで・・・」
「だから、何をしたって言うの!!」
「美貴・・・すてき・・・」
「へ?」
「あたし・・・美貴に怒られるの・・・好き・・・」
どうなってんの?
あのあきらさんが、わたしに怒られるのが好き?
「ま、まえも・・・オナニーしたとき、怒られて・・・
あ、あのとき・・・す、すっごく気持ちよくて・・・」
なんなんだぁ?このひと・・・
「あたし・・・怒られたことないから・・・
好きな人に・・・怒鳴ってもらうと・・・うれしくて・・・」
ははーん・・・この人、本当はM女なんだ・・・
いつも命令ばかりしてるから、Sかと思ってたけど・・・
「それで・・・なにを遊んだの?」
「う・・・ん 実はその、元大臣っていう人、すごい変態で・・・
前から、あたしに奴隷にして欲しいって誘われてたの」
「ほぉ・・・」
ありがちな話だけど・・・
「それで・・・あたしのお願いを聞いてくれたらって・・・それで・・・」
「それで何をしたの?まさか、いろんなことされたんじゃ・・・」
わたし、あきらさんが何かされたら、ただじゃおかないと思った。
「ううん。あたしは何もされないわ・・・しただけよ」
「しただけって・・・なにを?」
「・・・おしっこ・・・とか・・・」
「おしっこぉ~?」
「うん・・・あの大臣、あ、元ね。元大臣、床に寝たまま、
あたしにおしっこして欲しいって・・・」
「変態みたい・・・」
「だから変態だって」
「あ、そっか・・・それで?」
「あたしに革の服を着させて、鞭でぶってくれって。
そして、おちんちんをヒールでグリグリしたり・・・
最後は顔にめがけておしっこをしてくれって・・・」
「すごい・・・まるでへんたい・・・あ、変態だったわね」
「そしたら、おしっこを顔に浴びながら、自分でしごいていっちゃったわ」
「へぇ~大臣がねぇ~」
「偉い人って、虐められたい人が多いの」
「それであきらさんは何もされなかったの?」
加奈さんが心配そうに聞く。
「うん。何もされてないわ。・・・あそこは見られちゃったけどね あは」
「あはじゃないわよ!!」
もう~~心配させて!!
何かあったらどうすんのよ!!
「ごめんなさい・・・もうしないから・・・ごめんなさい」
あらら・・・今度は泣き出しちゃうし・・・
「絶対だめよ。今度したら・・・わたし・・・わたし・・・」
あら?・・・なんで涙が?
急に悲しくなっちゃうし・・・
加奈さんも泣いている。
きっと同じ気持ちなんだわ・・・
わたし達、3人で抱き合って背中をさすりあった。
あきらさんのばか・・・
わたし・・・本当に好きなんだ・・・この人たち・・・
つづく
わたし・・・
胸でイッタなんて初めて・・・
両方の胸を同時に舐められるなんて、思っても見なかった。
そんなことは、わたしの知らない世界のことだとばかり思っていたから、
まさか、自分がされてしまうなんて驚いてる・・・。
でもこれって・・・
くせになりそう・・・
だって、舌が2つも同時にくるんだもん。
それに・・・
それに4本の手で身体を触られるのって、すごく感じる・・・。
たくましい腕もいいけど、細い指ってなんか優しくて気持ちいい。
それが身体のあちこちを、同時に愛撫してくるなんて・・・
わたしがまだ経験してなかった世界だわ・・・
「美貴・・・よかった・・・のね」
あきらさんがうっとりした眼差しでわたしを見下ろしている。
「うん・・・すごくよかった・・・でも・・・」
「でも・・・なに?」
「う、うん・・・すごくよかったけど・・・はずかし・・・あん」
加奈さんがわたしのスカートの上から、あそこを撫でてる。
「うふ・・・加奈ったら・・・」
加奈さん、まるで聞こえないふりをしてるみたいに、身体の向きを変えた。
加奈さんの細い脚がわたしの胸に伸びてきて、膝で胸を優しく擦る。
そしてスカートの上で撫でていた指が、わたしの脚を這うように下へとさがっていく・・・
「だって・・・美貴さんの声を聞いてたら・・・またしたくなっちゃったんだもの・・・」
そういいながら、わたしの脚をゆっくりとなでる。
スカートをめくりあげられ、太股の外側を、指と舌で・・・
「ああ・・・加奈さん・・・」
加奈さん、わたしの上に乗って、シックスナインの形になった。
パンティーが丸見えになって、恥かしい・・・
「あ・・・」
あきらさんがわたしのもう一つの脚を舐めてる・・・
また・・・二人で同時に責められる・・・のね・・・
二人に脚を大きく広げられ、そしてその両方に舌が這ってる・・・
「ああ・・・いい・・・すごくいい・・・」
わたし・・・すごく感じちゃって・・・パンティー汚しちゃってるかも・・・
そんなのって・・・恥かしい・・・
きっと・・・濡れちゃってるわ・・・
「うふふ・・・美貴のパンティーもたっぷり濡れてるわ・・・」
あきらさん、わざと意地悪な声でそういった。
「脱がせてあげるわ・・・ね」
加奈さんがパンティーの端に指をかけると、下へとおろし始める。
わたし、すこしだけお尻を持ち上げて、降ろしやすいようにした。
でも加奈さん・・・パンティーを5センチほどずらしただけで、それ以上は降ろさない・・・
そして、パンティーがずれたところを、舌で舐めはじめる・・・
わたし・・・パンティーラインってすごく感じるところなんだ・・・
「あ!・・・くすぐったい・・・あ・・・ああ・・・」
「だめ・・・じっとしてて」
加奈さんにそういわれて、動けなくなっちゃった・・・。
加奈さん、そういいながら、パンティーを少しづつ下ろしては、
あらわになったところに舌を這わしてくる・・・
「ああ・・・いい・・・」
二人の舌が、わたしの太股を何度も上下しながら舐めてる・・・
そして指が・・・
パンティーの隙間から指が伸びて・・・
恥丘の上に生えた毛を、まるで遊んでるようにふわふわと撫でて・・・
もう一つの手がわたしの脚を開いた・・・
「あ!・・・」
パンティーがいつのまにか足首あたりまで脱がされて、
脚を広げられたあそこは・・・
「や・・・みない・・・で」
そう言うのがやっとだった。
「だめよ・・・見せなさい・・・」
あきらさんと加奈さん・・・二人で脚を広げて、
わたしのあそこを見てる・・・
「や・・・恥かしい・・・」
恥かしくて脚を閉じようとしたけど、二人で押さえられて動けない。
わたし、脚をM字に広げられたまま、虐められてるみたい・・・
見られるのって、こんなに感じるの?
あそこからお汁が溢れちゃいそうな感じでひくひくしてるの・・・
「おねがい・・・はずかしい・・・」
何度もお願いしてるんだけど、脚を下ろしてくれない。
「かわいいクリトリスだわ・・・」
そういうと、加奈さんがわたしのクリトリスにキスをした・・・
「ああ!・・・」
急にされたから身体がびくん!と反応しちゃった・・・
「ああ・・・ずるい!・・・じゃあ、あたしは・・・ここよ」
あきらさんの声・・・
今度は何をするの?
や!・・・そこは・・・
あきらさんの舌が・・・恥部のまわりを舐めあげて・・・
だ、だめ!・・・
わたし・・・声にならない声で叫んでる・・・
だって・・・
クリトリスとあそこを同時に・・・
舌が二つで同時に・・・
すごい!
すごくいい・・・
わたし、目の前にあった加奈さんのお尻にしがみついて、
何度も叫んだ・・・
「ああ・・・いい!・・・すごい!!・・・こんなの初めて!!」
クリトリスを舐められたまま、あそこの穴に・・・
舌が・・・
舌が・・・入って・・・く・・・る・・・
「や!や!・・・いっちゃう!・・・いくわ!・・・いく!いくぅぅぅ!!!・・・」
・・・
・・・
はぁはぁ・・・
す、すごい・・・
「またいっちゃったのね・・・でも、まだまだよ・・・」
はぁはぁ。。。あきらさん・・・まだって・・・
あきらさん、着ていた服を脱いで、パンティー1枚になった。
そして、その1枚も脱ぎ捨てると、わたしの上に乗っていた加奈さんを呼んだ。
「加奈・・・あたしのも・・・舐めて」
あきらさん、わたしの上にいた加奈さんの目の前に立った。
「はい・・・あきらさん」
そういうと、加奈さん、お尻を持ち上げ、四つんばいになってあきらさんに近づいた。
「はむ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・」
えっちな音が聞こえる・・・
「ああ・・・加奈・・・上手よ・・・」
あきらさんの表情がうっとりしている・・・
加奈さんもあきらさんのお尻に手をまわし、うっとりした顔をしてるみたい・・・
わたしの目の前には、加奈さんのお尻・・・
わたし、すこしだけ身体を下にずらして・・・
加奈さんの太股にキスをした。
そして・・・舌を這わせた。
そして・・・そのまま・・・
彼女の恥部に舌を絡ませた・・・
ねっとりとした液が絡み付いてくる。
クリトリスを下から突き、舌の尖端でなぞった・・・
そして唇で・・・しゃぶった・・・
まるで木にぶらさがった葡萄を、そのまま食べるように・・・
「んん・・・んんん・・・」
加奈さんが反応してる・・・
気持ちいいんだ・・・
今度は舌を尖らせて、彼女の中に差し込む・・・
彼女の腰ががくがくして・・・
ちがう・・・
腰を・・・動かしてる・・・
感じてるのね・・・
さらに舌を差し込み、中で舌の尖端を動かす・・・
「んん・・・んんん・・・あああ・・・だめ!」
加奈さんもわたしのあそこを触りだした・・・
そして、わたしがしてるように・・・指を・・・
指をゆっくりと侵入させる・・・
たまらない・・・
指が・・・中で動き始める・・・
わたし、我慢できずに、腰を上げた。
そして上下に動かし、指の感触を味わう・・・
加奈さん・・・もう一つの手で、あきらさんにも同じことを・・・
あきらさんも喘ぎ声が洩れて・・・感じてるみたい・・・
「あああ・・・いいわ・・・いい!」
「あたしも・・・いい!・・・感じる!」
部屋中に喘ぎと荒い息遣いが響く・・・
「あ・・・いく!・・・いくわ!!」
「あたしも・・・あたしもよ!!」
「だめ・・・いっちゃう!・・・いっちゃうぅぅ!!」
「いくぅー!!」
「いやあああ!!」
「はくっ・・・ううう・・・うっ・・・うっ」
・・・
・・・
・・・
大きなベッド。
その中で3人は重なり合って横になっていた。
そこには満足感と安らぎが満ちていた。
しばらくして誰かが動き始める・・・
そうすると、また「うたげ」が始まる。
3人が互いを舐め合い、そして絡み合う・・・
唾液を求めて、愛液を吸い合った・・・
後儀は前儀となって、また次のうたげに続く・・・
それがいつまで続くのかなど、
誰も考えもしなかった・・・
つづく
加奈さんの身体をゆっくりと起こす。
そしてその身体をソファーに寝かせた。
身体中に食い込んだ紐が痛々しい・・・。
「加奈。紐をほどいてあげるわ。こっちへいらっしゃい。
美貴さん、手伝って・・・」
あきらさんは、そういうと加奈さんを寝室へ連れて行こうとした。
わたしは言われるままに、加奈さんに手を貸して寝室へ入る。
ベッドカバーをはずし、そこへ加奈さんをゆっくりと寝かせる。
「待ってて、いまほどくわね」
そういうと、あきらさんは大きなハサミを持って来た。
そして身体に傷をつけないよう、丁寧に切ってゆく・・・。
身体の部分の数本を切ると紐はあっという間に緩み始め、
加奈さんの身体に血の気が戻ってきた。
腰骨のあたりに縛られた跡がくっきり残っている・・・。
「ごめんなさいね・・・痛かったでしょう・・・」
そういうと、あきらさんは、紐の跡が残った部分に、そっと唇を寄せる。
そして舌で、その部分をなぞるように舐めた。
「ああ・・・」
加奈さんの口から、新たな喘ぎが漏れる・・・
舌はお腹から脇の下、そして肩までを何度も往復した・・・
そして、静かにガーターのホックをはずす。
あきらさんは身体の向きを変えると、今度はストッキングを脱がしにかかった。
片方の脚の太股を両手で持ち、ストッキングをするすると下へずらしていく・・・
それが終わると、今度は反対側の脚も・・・。
脚には縛られた跡は残っていない。
でも、あきらさんはそれが残っているかのように、さっきと同じく舌を這わせた。
太股を外側から内側へ・・・。
脚を持ち上げ、内側から外側へ・・・。
舌を少しづつ下へ移動しながら、ゆっくりと・・・。
脚に舐めた跡が光っている・・・
あきらさんの唾液が、まるでなめくじが這った跡のように光っている・・・
加奈さんは喘ぎを発しながらも、じっとして動かない。
あきらさんの愛撫を受け入れているんだ・・・
それはまるでいつもされているように、自然に見えた。
舌はふくらはぎを通り、脚の先まで来てる。
そして、そのまま加奈さんの脚の指を舐め・・・そして咥えた・・・
親指から順に・・・薬指や小指まで・・・
加奈さん・・・動いたらあきらさんの口を傷つけてしまうから・・・
だから、きっと動かないでいるんだわ・・・
脚の指を舐められるって・・・どんな気分なの?
加奈さんの表情を見ると、すごく気持ちよさそうだけど・・・
わたしは経験がない・・・
ねえ・・・どんな気持ち?
立ったまま二人の行為を見ていたわたしに、
あきらさんが脚の指を口に咥えたまま、手を伸ばした・・・
その手はわたしのお尻に触れ、こっちへおいでと引き寄せられた。
わたしの身体は抵抗もなく数歩近づくと、ベッドの上に両手をついた。
「加奈が痛いって・・・美紀さんも同じようにしてあげて・・・」
同じように・・・
わたしは反対側の紐の跡に指をなぞった。
お腹のあたりの、小さな細い跡・・・。
痛そう・・・
紐の跡は、まだ少しだけど、残っている。
わたしはあきらさんと同じように、そこへ唇を近づけ、そっとキスをした。
加奈さんの身体がそれに反応して、ぴくんと動く。
わたしは、恐る恐る舌を出して・・・
その痛々しい傷跡に舌をなぞらせた・・・。
「はう・・・」
加奈さんが大きく喘いだ・・・
気持ちいい・・・のね・・・
わたしの頭の中が白くなって、何も考えられなくなっていく・・・
ただ、気持ちよくしてあげたい・・・そう思った。
そして片方のストッキングを両手にして、ゆっくりと下へ降ろした。
白い肌が目の前に広がって・・・
太股がキスして・・・って
そう・・・わたしを呼んでいる・・・
わたしはためらいもなく、その柔らかい太股の感触を、舌であじわう。
甘い・・・
加奈さんの肌はきめ細かく、そして・・・甘かった・・・。
わたしは舌を大きく伸ばし、太股の内側へと潜り込ませる・・・
わたしの唾液の跡がそこに残る・・・
脚を持ち上げ、大きく開かせると・・・
太股の内側を何度も舐めた・・・
わたしの舌が動くたびに、加奈さんの身体は小刻みに反応する・・・
わたしは彼女が反応を強くする場所を探しては舐め、
そこを何度も舌でくすぐると、彼女は思ったとおりに反応した。
どのくらい時間が過ぎたのだろう・・・
夢中で舐めているわたしを、後ろからあきらさんが抱き寄せた。
そして・・・
あきらさんがわたしにキスをした・・・
わたしは・・・
それを受け入れた・・・。
前とは違い、それは抵抗する理由もない、ごく自然な当たり前の行為だった。
あきらさんはわたしの唇を吸い・・・
わたしもあきらさんの唇を吸った・・・。
加奈さんの身体の上で・・・
わたし達は互いに求め・・・
お互いの唇を愛した・・・。
下から加奈さんがそれを見ている・・・
そして・・・わたし達の頭を、そっと抱き寄せる。
わたし達の身体はそのまま加奈さんの腕に運ばれ、
加奈さんの胸のあたりに頭を置いた。
加奈さんの手が髪の毛をなぞる・・・。
そしてわたしの唇を、自分の乳房にあてがう・・・。
わたしはそれに従い、目の前の乳首を口に含んだ。
加奈さんの口から大きな喘ぎが広がる・・・。
きっと、反対側の乳首も・・・
きっとあきらさんに・・・あきらさんに愛撫されてるんだわ・・・。
加奈さんがわたしの頭を、強く押し付ける。
わたしもそれに答えて、強く吸った・・・。
そして舐めて・・・吸って・・・舐めて・・・
あきらさん・・・ゆっくり姿勢を変えて、下のほうへさがっていく。
「加奈ったら・・・もう、こんなになってる・・・」
あきらさんは、加奈さんの最後の下着を指でなぞりながら、そう言う・・・。
「美貴さん・・・見てあげて・・・加奈の・・・パンティー」
わたしは乳房を手で愛撫しながら、ゆっくり下へさがっていった。
「すごい・・・」
赤いパンティーはすでにびっしょりと濡れて、中の黒い茂みが薄く見えた。
「加奈さん・・・いっぱい感じちゃったのね・・・」
加奈さんの声が荒い・・・。
「加奈はね・・・虐められると嬉しいの。
だから・・・じらされたり・・・言葉で虐められると・・・こうなっちゃうのよ」
あきらさんがパンティーの上から、あそこをなぞりながら、そう言う。
わたし・・・
指を伸ばして、同じようにあそこをなぞってみた・・・。
そして・・・
「そう・・・だったの・・・加奈さん・・・こんなに濡らして・・・」
わざと大きい声でいやらしく言った。
「こんなもの・・・脱いじゃいなさい・・・」
そういうとあきらさんは両手でパンティーをずらしはじめる。
腰から抜けたパンティーが徐々に下にさがって・・・
加奈さんの黒い茂みと、その下に小さな割れ目が見える・・・。
その割れ目のあたりから、パンティーへと、
透明な粘り気のある液体が伸びていた。
「糸まで引いてるわ・・・」
あきらさんがつぶやく。
「ほんと・・・たっぷり濡れてる・・・」
わたしもいやらしく頷きを入れた。
あきらさんの指が、割れ目をなぞり、加奈さんの反応をうかがう・・・。
加奈さん・・・すぐにでもイキそうな感じ。
あきらさん、指を動かしたまま、わたしにキスをしてきた。
そしてそのまま、加奈さんの隣りに寝かされてしまった。
指で加奈さんを愛撫しながら、わたしにもキス・・・。
それも今度はディープなやつ・・・。
舌を入れられて、何度も吸ってくる・・・。
わたしもあきらさんを下から抱きしめて、キスを求めた。
「はう・・・ん・・・はああ・・・あああ」
わたしもたまらずに声を上げた・・・。
「美貴・・・今度は・・・あなたの番よ・・・」
そういうと、ブラウスの上から胸を鷲づかみにされる。
「あ!・・・あああ」
加奈さんとわたし、同時に声を上げた・・・。
あきらさん、加奈さんのあそこを指でしているのが、その身体の動きでわかる。
そして・・・
隣りで加奈さんの身体が大きく跳ねた・・・。
「アアア・・・イク・・・イク・・・イ・・・イク・・・イクッ!」
加奈さんの喘ぎが隣りで聞こえた。
(イッタ・・・のね・・・)
わたしは加奈さんの声を隣りで聞いて、
まるで自分がイッテしまったときのように興奮している。
(わたしも・・・イキたい・・・)
そう思ったとき、あきらさんが唇を離した。
「美貴・・・今度はあなたよ」
そういいながら、ブラウスの両胸を開くあきらさん・・・。
わたしは両手を上にあげて、されるままでいた。
あきらさん、片手を背中に回すと、ブラジャーのホックを簡単にはずす。
白いブラジャーが緩み、上へ押し上げられる。
締め付けられていた乳房に心地よい空気が流れた。
「美貴のおっぱい・・・かわいい・・・」
そういって、片手が胸の上へに触れた。
「ああ・・・」
わたし、無意識にぴくんと跳ねてしまう。
「かわいいわ・・・」
乳房をゆっくり揉まれる・・・
男の人とは違う、優しい感触・・・。
細い指がわたしの乳房を遊ぶように愛撫する・・・
「あああ・・・はう・・・」
声を出してその指に答えた。
指の隙間から・・・何かヌメッとした感触がする。
舌・・・
あきらさんが舌を指の間から差し込んでいる・・・
「あああ・・・そ、そんな・・・」
「だいじょうぶ・・・力を抜いて・・・」
肩の力を抜いて、あきらさんに身を任せる。
あきらさんが胸に顔を近づけてくる・・・
わたし・・・目をつむった。
「ああ!・・・あああ・・・」
乳首に・・・ヌメッとした感触・・・
舌が・・・あきらさんの舌が・・・
わたしの乳首を舐めてる・・・
恥かしい・・・
わたし・・・乳首がとがってるみたい・・・
だって・・・敏感に感じるんだもん・・・
声が出ちゃうよ・・・あん・・・
「ああ!・・・い、いい!」
あきらさん、わたしの声を聞いて「うふ」っと笑う。
そして、何度も乳首を舐め上げた・・・。
「あああ・・・いい・・・いいわ・・・」
すごくいい・・・
たまらない・・・
もっと・・・もっとして・・・
ふいに、私のとなりで寝ていた加奈さんが手を伸ばしてきた。
その手がわたしの頬を撫でる・・・。
「美貴さん・・・」
そういうと、加奈さんが身体を起こして・・・
わたしの唇にそっとキスをしてきた・・・。
「ん・・・んん・・・」
ああ・・・わたし・・・どうなっちゃうの?
舌を入れられて・・・
わたしも舌を出す・・・
舌を絡めると、頭の中が真っ白になる・・・
それなのに・・・
あきらさんったら・・・乳首を攻めるように舐めるんだもん・・・
舌を尖らせて、乳首を突付いて・・・そして舐める・・・
やだ・・・わたし・・・どうにかなりそう・・・
加奈さんの唇が離れて・・・
その唇が首筋を這う・・・
「はう・・・うう・・・あああ・・・」
加奈さんの唇から舌が伸びて・・・
わたしのもう一つの乳房を舐め始めた・・・。
「ああ・・・すごい・・・い・・・いや・・・」
加奈さんの舌が、乳首に触れた・・・
「や!・・・いやいや!・・・す、すごい・・・!」
両方の乳首を同時に舐められるなんて・・・
「す、すごい・・・こんなの初めて・・・あああ」
両方の乳首が硬くなってる・・・
わたし・・・すごく感じてる・・・
そのとき、片方の乳首を誰かが噛んだ・・・。
「ひゃ!・・・」
まるで合図でもしているかのように、もう一つの乳首も・・・
「はう!・・・ああ!・・・」
「いや!・・・いやいや!」
二人が同時に乳首を噛んで・・・
「あああ・・・い・・・いっちゃう・・・いっちゃうぅ・・・ううっ!!」
いっちゃいそう・・・
や・・・いっちゃうかも・・・・
いく・・・
あ・・・だめ・・・いくわ・・・
ああ・・いく・・・
「いく・・・いくわ・・・いっちゃう!・・・いく!・・・いくぅー!!」
・・・
・・・
・・・
つづく
あれから数日・・・。
わたしはベッドの上で天井を見つめていた。
「さて・・・どうすればいい・・・」
わたしがやると言っては見たものの、方法は全然見つからない。
誰かに相談すればいいのだろうけど、
相談すれば、事の次第をすべて打ち明けることになる・・・
わたしが写真を撮られたことをどうやって説明すればいい・・・
まさか・・・「わたしはレズでした・・・」なんていえないし・・・
「薬を飲まされて・・・」・・・裸にされました・・・?
そんな恥ずかしいこと言えるわけない・・・
考えれば考えるほど難しい・・・
「ん~~~~こまったわ・・・」
「どうしよう・・・」
こんなことなら、あきらさんに任せればよかった・・・
・・・
何時間もこうやって考えてみたけど、
結局のことろ、上手い作戦は何も見つからなかった。
仕方がなくあきらさんに電話をしてみる。
プルルル・・・プルルル・・・
繋がらない・・・
「まったく、こんなときにもぉ・・・」
そのとき、突然、携帯の電話がなった。
あきらさんだ。
「ごめんなさい。いま電話してくれたでしょ」
「あ、はい・・・」
「いま・・・ちょっと忙しいの・・・
あ・・・そうだ!ねえひま?」
「うん・・・ひまというか、なんというか・・・」
「よかった・・・じゃあ30分したら家に来てくれる?」
「はい。30分ですね」
「うん。30分よ。そのころには・・・うふふ」
「え?」
「ううん。なんでもないわ。じゃあ30分後ね」
そういって電話は勝手に切れた。
相変わらずだわ・・・あきらさん。
ぜんぜん困ってる様子じゃないし・・・
まあ、自分のことじゃないから仕方ないかもね。
わたしは簡単にお化粧をしてあきらさんのマンションに向かった。
-------------------
マンションの入り口でインターフォンを押すと、すぐに返事があった。
「どうぞ・・・うふふ」
なんだろ・・・なんか・・・こう・・・不吉な予感というか・・・
悪い予感じゃないんだけど・・・胸騒ぎというか・・・
そんなことを考えながら、わたしはエレベーターに乗り、
あきらさんの部屋に向かった。
チャイムを鳴らす。
ピンポーン・・・
カチャと音がしてドアが開く。
あきらさんが顔だけを出して「どうぞ」と招いてくれる。
リビングまでくると先客が来ていた。
加奈さんだった。
「あら、加奈さんも来てたのね」
「・・・」
加奈さん、相変わらず下を向いてる・・・
あきらさんの家でも、そんなにおどおどして・・・
そんなことを考えていると、あきらさんがわたしの隣のソファーに座った。
「ねえ・・・あたしたち、今何をしてたと思う?」
「なにをって・・・なに?」
「うふふ・・・」
あきらさん、さっきからニヤニヤして上機嫌みたい。
「教えてあげるわ・・・」
そういうとあきらさんは加奈さんを見た。
「加奈・・・いいわね」
「・・・」
加奈さんがどうしたの?
「加奈・・・」
加奈さん、あきらさんの声に静か返事をした。
「・・・ハイ」
そういうと、加奈さんはゆっくりとその場に立ち上がり、
着ているものを脱ぎ始めた・・・
「ちょ、ちょっと!ま、まって・・・」
「しっ!」
困惑するわたしを、あきらさんが一言で止める。
それは決してとめることの出来ない空気を作った。
男物の大きなシャツのボタンを上から順に。。。
加奈さんの華奢な肩から、それがするりと脱げ落ちる。
「あ!・・・」
わたしの倍ほどもある大きな胸。。。
その胸の大きさにも驚いたけど、もっとすごかったのは・・・
加奈さん・・・縛られてる・・・
身体中に赤い紐が縛りついている。。。
胸のまわり・・・
細い腕にも・・・
首から・・・おへそのあたりにも・・・
まるでショーを見ているような気分だった。
「うふふ・・・綺麗でしょ・・・」
あきらさん、わたしが驚いている様子が楽しそう。
「加奈・・・美貴さんが喜んでくれているわ。
さあ・・・そのスカートも脱ぎなさい・・・」
その言葉に加奈さんは小さく頷くと、スカートのホックをはずす。
そしてチャックに手をかけ、ゆっくり下ろす・・・
と、その手を離した瞬間、スカートは地面に落ちた。
「え・・・」
わたし、思わず声をあげちゃった・・・
真っ白なガーターと赤いパンティー・・・
そして白い網目のガーターストッキング・・・
その上から赤い紐が、あそこに食い込んでいる。。。
「加奈・・・さん」
「うふふ。。。加奈・・・どんな気持ち?」
「・・・」
「加奈・・・いいなさい」
「・・・はずかしい・・・です」
「はずかしいのね・・・美貴さんに見られて恥ずかしいの?」
「・・・はい」
「もっと、見せてごらんなさい」
「・・・」
「さあ・・・手を上げて」
あきらさんに命令されるままに、加奈さんが両手を高く上げた。
両手をあげると、身体中に張り巡らされた紐が上へと引っ張られた。
「はう・・・」
加奈さんが小さく呻いた・・・
そして、その両手を頭の後ろに絡める・・・
加奈さん・・・うつろな眼をしてる。
命令されて感じてるみたい・・・
「加奈・・・もっと脚を広げて」
加奈さんが少しづつ、脚を広げる・・・
あ・・・あしに・・・真っ白なパンプス・・・
それも・・・10cm以上はあるピンヒール・・・すごい・・・
「そのまま、このテーブルの上に乗りなさい」
テーブルの上って・・・
加奈さん、言われるとおりにテーブルに両手をついて脚を乗せる・・・
そしてテーブルの中央に座ると、両手を後ろについた。
まるで体育座りみたいな格好で脚をわたしのほうに出した。
「脚を開いて・・・加奈のエッチなところをみせて・・・」
「・・・」
「見せてあげて・・・美貴さんに・・・」
「・・・」
あきらさんが何度も命令する。
でも、加奈さんは恥ずかしいのか、脚を開こうとはしない・・・
「こうやって・・・開くのよ・・・」
あきらさんが加奈さんの後ろに回り、
両手で膝を割って、脚を強引に広げる・・・
脚は力がはじめから入っていなかったかのように
何の抵抗もなく、ゆっくりと開いた。
「ああ・・・恥ずかしい・・・」
加奈さんが横を向いてそう叫ぶ。
「さあ・・・見てもらいなさい・・・加奈のエッチな・・・あそこ・・・」
「いやあ・・・」
パンティーの・・・正確には紐の上からだけど、すごい光景・・・
小さな子供がおしっこをさせられている格好・・・
見てはいけないものを見てしまったようで、
何処を見ていいのか・・・
かといって、部屋のほかの場所を見るのも変だし・・・
だって・・・目の前で脚を広げられて「見て」って言われたら・・・
見るしかないよ・・・
「恥ずかしい・・・」
顔を真っ赤にして・・・小さな声でそう言った。
ささやかな抵抗・・・
でも、見てるこっちも、かなり恥ずかしいよ・・・
「見て欲しいんでしょ?加奈・・・」
「・・・」
「言いなさい・・・自分でちゃんと・・・」
「・・・はい」
「・・・み、みて・・・ほしい・・・」
「ちゃんといいなさい・・・誰に見て欲しいの?」
「み、みきさんに・・・み、みて・・・ほし・・・い」
「見られて・・・こんなになってる・・・」
あそこのあたりの紐の色が少し変色している。
紐が濡れて・・・
やだ・・・わたしまで・・・
「みきさん・・・み、みて・・・おねがい・・・みて!」
わたし・・・なにも言えずに、唾を飲んだ・・・
「はう・・・う・・・う・・・みて!・・・
みきさん・・・みて!・・・みて!・・・あああ・・・う・・・ううっ・・・」
加奈さんが小さく震えた。
身体がのけぞり・・・反り返った分、紐があそこに食い込んだ・・・
・・・
「加奈・・・いま・・・イッタでしょ・・・あなた・・・」
・・・
「はぁ・・・ご、ごめんなさい・・・」
「イッタのね・・・」
「は、はい・・・す、すこしだけ・・・」
「美貴さんに見られて・・・イッタのね・・・」
「は、はい・・・イキました・・・」
「そう・・・よかったわね・・・うらやましいわ・・・
さあ、立って!
立って、今度はそのまま後ろを向いて、美貴さんに加奈のお尻を見せなさい」
・・・
加奈さんがゆっくりと立ち上がり、後ろを振り向く・・・
動くと紐が食い込むようで、小さくあえぎ声が聞こえる・・・
小さなお尻に赤いTバッグ・・・
そしてその上から赤い紐が痛そうに食い込んでる・・・
「ねえ・・・近くで見て」
あきらさんはそういうと、わたしの手を引っ張った。
「え・・・あ・・・あの・・・」
わたしったら・・・引っ張られた拍子で、つい立ち上がっちゃった・・・
「どお?かわいいでしょ・・・この紐はね。見た目よりは痛くないのよ。」
痛くないって・・・見た目はかなりイタソウなんですけど・・・
「ほら・・・」
といって、あきらさんは背中の辺りの紐を軽く引っ張った。
「ああん・・・」
それと同時に、加奈さんが喘いだ。
「ほら・・・ね。加奈ったら、これだけですぐに感じちゃうんだから・・・」
背中の紐はあそこに食い込んでいる紐につながっていて・・・
それを引っ張るんだもん・・・食い込みがもっと強く・・・
いやん・・・わたし・・・じろじろ見ちゃってる。。。
でもすごい。
加奈さん・・・乳首まで立たせて・・・
興奮してる息遣いがわたしにも聞こえる・・・
「さわってあげて・・・」
あきらさんが加奈さんのお尻に優しく触れた。
「加奈・・・あなたからもお願いしなさい・・・」
「・・・」
「さあ・・・」
「・・・」
「さあ・・・はやく」
加奈さんの小さい声が・・・した・・・
「み・・・みき・・・さん・・・さわって・・・ください・・・」
わたし・・・ドキドキしちゃって・・・どうすれば・・・
「加奈・・・美貴さん困ってるわ・・・何処を触って欲しいの?」
イジワルなあきらさん・・・
でも加奈さん、それを悦んでるみたい。
「あ・・・はい・・・お、お尻・・・お尻をさわって・・・」
あきらさんがわたしを見た。
わたしに、触れと目で合図する・・・
えと・・・んと・・・こ、こまっちゃうよ・・・
さわる・・・の?
さわる・・・のね・・・
す、すこしだけ・・・よ・・・
わたしも眼で合図しながら、ゆっくりを手を伸ばす・・・
指先が静かにお尻のふくらみに触れた瞬間、
「はあああ・・・」
加奈さんが大きく喘いだ。
「うれしいのね・・・加奈・・・
美貴さんに触ってもらってうれしいのね・・・」
「・・・は、はい・・・と、とっても・・・うれしい・・・」
加奈さん・・・上を向いて、喘ぎながら答えてる・・・
ひんやりしたお尻・・・柔らかくて赤ちゃんのお尻みたい・・・
かわいいお尻だわ・・・
わたし・・・指先だけのタッチから、お尻を揉むように手のひらで包んでみた。
「ああ・・・それ・・・いい・・・」
わたしだって・・・お尻を揉まれるの・・・すきだもん・・・
わたしが気持ちいいことは、加奈さんも気持ちいいんだ・・・
じゃあ・・・こんなのは・・・
手を大きく広げて、下から持ち上げるように、お尻を鷲づかみにした。
「あああ・・・い、いい・・・」
加奈さんがわたしの手の動きにあわせて、反応しながら声を漏らす・・・
「いい・・・美貴さん・・・いい・・・もっと・・・」
わたし、それに答えるように、手を動かしてあげる・・・
「美貴さん・・・上手ね」
あきらさん、加奈さんの前に立って加奈さんの顔を見つめてた。
加奈さんの顔を見つめて、わたしがしてることがわかるなんて・・・
「加奈が悦んでるわ・・・やきもちを焼きたいぐらい悦んでる・・・」
そういいながら加奈さんの大きな胸を揉み上げ、その小さな乳首を口に含んだ・・・
「はうううう・・・いい・・・ああ・・・あああ・・・だめ!・・・だめ!
また・・・またイッちゃう!あああ・・・ああっ!」
加奈さんが絶叫に近い声で叫ぶ・・・
立ったままの姿で身体を痙攣させて・・・
やがて動かなくなった・・・
達した・・・んだ
今度はわたしにもはっきりわかるように・・・
加奈さんの身体から力が抜けて、
その身体がわたしの腕の中に落ちてきた・・・
わたしはそれを両手で優しく包んであげる・・・
わたしがイッタときは、こうされたいから・・・
・・・
わたし・・・
誰にもわからないように・・・ちいさく・・・
ちいさくだけど・・・
あなたと一緒に・・・達したのよ
そう、心の中でつぶやくと、
彼女の身体を強く抱きしめた・・・
つづく
わたしは泣きじゃくる加奈さんを家へ招いた。
ひろかずさんも帰ってこないのに、こんな時間からずっと一人ぼっちは寂しすぎる。
それに・・・
加奈さんがこうなったことは全て自分のせいだと思っていること・・・
そんな彼女を一人にすることはできなかったから。
熱いジャスミン茶を差し出す。
「ハーブティーよ。
家で作ったジャスミンの葉で作ったの。
気持ちが落ち着くから、ゆっくり飲んでね」
しばらく沈黙の時間が流れた。
何も喋らないことが、かえっていい時だってある。
加奈さんも少しだけ落ち着いてきたみたい。
そのとき、聞き覚えのない音楽がどこからか鳴った。
「ごめんなさい。携帯が・・・」
それは加奈さんの携帯の着信音だった。
「あきらさんからだわ」
あきらさん・・・いま、一番聞きたくない名前だ・・・
加奈さんは悪びれた様子もなく電話を開いた。
「もしもし・・・はい・・・あ、いま志村さんの家に来てます・・・」
加奈さんがそこまでいうと、わたしを見た。
「・・・切られちゃった」
わたしと会うことはできないでしょ・・・普通。
いくら加奈さんに急用があっても、まさかわたしの家に来れる筈はない。
「あの・・・志村さん・・・」
「ん?なあに?」
「あきらさんの・・・ことなんだけど・・・」
「・・・」
「あきらさんのこと、悪く思わないで・・・」
「悪く思わない?・・・あなたもあの写真、見たんでしょ?」
「う・・・ん。でも、あきらさんは悪くないの」
「なぜ悪くないの?彼女じゃなくて誰があの写真を撮ったって・・・」
そこまでいうと、チャイムの音が続けざまに鳴った。
そして、ドアを叩く音・・・
「加奈さん!加奈さん!!」
あ・・・あきらさん・・・だ。
わたしたちは目を合わせた。
まさかという気持ちと、なぜという気持ちがぶつかり合う・・・
加奈さんがドアを開けてと目配せする・・・
仕方なく立ち上がり、玄関のカギを開けた。
すると、わたしがドアを開ける前にあきらさんが入ってきた。
「大事な話があるの!加奈さんいる?」
この人・・・わたしになにをしたか・・・忘れているのかしら?
これだけのことをして、よくわたしの前に・・・
あきらさんは、そんなことお構いない様子で勝手に家の中へ入っていった。
「香奈!!大丈夫なの!?」
「うん・・・わたしは平気・・・」
ちょ、ちょっと・・・平気じゃないのは「わたし」なんですけど・・・
「ふぅ~安心した・・・自殺でもしたんじゃないかと思ったわ・・・
加奈の家に行ってみたんだけど留守だったから・・・
多分ここじゃないかと思った・・・」
そういうと、その場に倒れこむようにしゃがみこんだ。
そして、わたしが飲み残していた冷めたお茶を一気に飲み干した。
「はあ・・・びっくりした・・・」
びっくりしたって。。。それはこっちのほうだよ・・・
面食らっているわたしたちを前に、あきらさんが唸るような声で話し始める。
「あの人たち・・・許さない・・・
あたしの加奈を・・・よくも・・・
今度は・・・あたしの美貴まで・・・
絶対に許さないわ!」
・・・あたしの美貴?
ほえ?
いつからわたし・・・あなたの・・・ものに?
あきらさんはテーブルを見つめたまま「許さない」を連発している。
「あたしが説明するね・・・」
そういうと加奈さんが静かに話し始めた。
「3年前・・・わたしたち夫婦はこの町に越してきたの。
主人の仕事も順調で、念願かなって、やっと購入できたマイホームは夢のようだったわ。
でも・・・
加藤さんのご主人が市会議長になってから・・・
仕事が減るようになってきたの。
加藤さんのご主人は、「議長」の肩書きを振り回して、
ワイロを送らない業者をほとんどすべて排除したわ。
息のかかった業者だけが残り、他の業者はほとんど仕事がなくなったの。
うちの会社も何とかやりくりして・・・
少ない金額だったけど、ワイロとして現金も送ってたらしい・・・
そして主人は、わたしにも、なんとか奥さんに取り入って欲しいと・・・
だからわたし、加藤さんの奥さんのご機嫌ばかり取るようになっていった。
そんなとき、加藤さんの奥さんとお知り合いだった、あきらさんと出合ったの。
有名人のあきらさんとお知り合いになれたときは有頂天だったわ。
あきらさんは世間知らずのあたしに、とても優しかった。
ある日、あきらさんがお茶を招待してくれて・・・
そしたら変な雰囲気になっちゃって・・・
キスされたの・・・
びっくりしたけど、ちょっと嬉しくもあったわ。
そして・・・
あきらさんは・・・わたしを・・・
あたしを抱いてくれた・・・
女の人なんて初めてだったから、最初は恐かったけど。
でも・・・でも、あきらさんは・・・
あたしを優しく愛してくれた・・・」
・・・
二人は・・・そういう関係だったんだ・・・
「あきらさんは・・・
あたしとの記念に・・・
写真を撮ってくれたの・・・
二人だけの・・・秘密の写真・・・
あたしの身体の・・・ずべてを写してくれた・・・」
それって・・・わたしの写真も・・・そういうつもりだったの?
「でもあるとき・・・加藤さんが偶然に、その写真を見つけて・・・
それからは・・・あたしは、加藤さんの奴隷になった・・・
・・・あきらさんには言えなかった。
だって・・・嫌われたくなかったし・・・
それに・・・あきらさんに心配かけたくなかったから・・・」
「ばか・・・」
そういうとあきらさんは加奈さんを抱きしめた。
「ばかね・・・」
二人は見つめあってお互いを再認識している・・・
この二人・・・本当に愛し合っているんだ・・・
加奈さんの言葉が続く。
「今回の美貴さんのことも・・・きっと何かの罠だと思うの」
罠・・・
じゃあ、あきらさんは知らなかったってこと?
まだよくわからない・・・
「じゃあ・・・あの写真は誰が・・・」
「ごめんなさい・・・あれは確かにあたしが撮ったの」
あきらさんがわたしを見て言った。
やっぱり・・・
「なにがどうして、どうなったのか・・・わかるように説明して」
あきらさんがこっちに向きなおして話し始めた。
「あたしは・・・昔から女の子が好きなの。
女優時代も・・・その前からも・・・
加奈と会った時・・・
一目で気に入ってしまったわ。
でも加奈は人妻・・・
家に帰るとご主人に抱かれてしまう・・・
嫉妬に苦しんだわ・・・
だから・・・
だから、せめて・・・加奈と二人でいるときを・・・
写真にして置いておきたかったの・・・
加奈の綺麗な身体を、写真に残して・・・
それを見ながら、オナニーしたこともあったわ」
ん~わかる・・・ような気もする・・・けど
「でも!
でも・・・あの人たちに写真を見られたなんて知らなかった。
それで、加奈が・・・
加奈が・・・
加奈が、虐められているなんて・・・知らなかった・・・
・・・
あたし・・・
あの人たちに言われたの・・・
美貴さんってかわいいでしょ・・・って。
あなたが誘ったら、きっと誘惑されちゃうかも・・・って
あの人たちもレズの経験があって・・・興味があるって・・・
粉の薬をもらって・・・
これを少し飲み物に入れたら・・・
酔っぱらうようになるからって・・・
・・・
あたし、ついその気になっちゃって・・・
美貴を家に呼び出して・・・
でも、断られたらどうしようって・・・
そう思ったら恐くなって・・・
もらった薬を使ってしまった・・・
最初はお酒を勧めて・・・
その中に入れるつもりだったんだけど、
美貴のほうからお酒の話するから、つい・・・
でも薬が効きすぎちゃったのか・・・
美貴が寝ちゃって・・・それ以上できなくなっちゃって・・・
だから・・・写真・・・撮っちゃった・・・
ごめんなさい・・・」
そっか・・・
そのための写真だったのね・・・
ん?・・・「効き過ぎた」って・・・
聞いたことあるような・・・
はて?・・・
「あの日の次の日・・・
加藤さんから電話があって、
どうだった?って・・・
ちょっとだけね・・・っていったら・・・
いまから遊びに来たいって・・・
それで・・・たぶん・・・
あたしが席をはずしているとき・・・
デジカメをコピーしたのかも・・・」
なるほど・・・
それですべてがつながったわ。
「あの人たち・・・あたしが写真撮ること知ってたんだ・・・
だから・・・薬まで用意して・・・あたしを利用したんだわ」
あきらさんは唇をかみ締めて悔しがってる・・・
あきらさんも利用されたのか・・・
あの人たち・・・何処まで汚いのか・・・
あきらさん、席を立つと部屋を歩き回りながら、
「みんなあたしのせいよ!なんとかするわ!」と叫んだ。
あたしはとっさに、それをたしなめる。
「いいえ、これはわたしの問題よ。わたしがなんとかするわ・・・」
とは言うものの、当てがあるわけではなかったけど・・・
あきらさん、わたしをさえぎるように、
「いいえ、あたしがするわ!」
わたしも後には引けない。
「いいえ!わたしがする!」
「あたしがするの!」
「いいえ!わたしよ!」
・・・どっちも譲らない。
そのとき、忘れていたもう一人が叫んだ。
「あたしがなんとかする!」
それを聞いたとたん、わたしとあきらさんは
ほとんど同時に叫んだ。
「あんたは黙ってなさい!!」
何も聞かれる前から否定されてしまった加奈さん・・・
またたく間に涙がこぼれ始める・・・
そして嗚咽・・・
「うっ・・・うっ・・・くっ・・・くくく・・・」
ああ・・・この人ったら、すぐに泣く・・・なく・・・
なに?
加奈さん・・・泣いて・・・
泣いてない・・・
笑ってるよ・・・この人・・・
「だって・・・くっくっ・・・おかしいんだもん・・・くっくっくっ」
わたしとあきらさんはお互いを見た・・・
「ぷっ!・・・」
あきらさん・・・吹き出した。
わたしも、それにつられ・・・笑ってしまった・・・
「ぷぷっ!・・・あは・・・あははは」
3人がお互いを見ながら笑っている。
その声がどんどん大きくなり、やがて部屋中にひびく。
「だって・・・あははは・・・あははは」
「おっかしい~!! あははは」
さっきまでのことがまるで嘘のように、わたしと加奈さん、
そしてあきらさんの3人は、しばらくの間笑い続けた・・・。
つづく
「ん・・・んん・・・い、いったあ~・・・」
頭がガンガンする・・・二日酔いみたい。
もう少し寝ていたいよ・・・
って・・・へ? あれ?
目を開けるとわたしは大きなベッドに寝かされていた・・・
「あら・・・起きたのね。。。かわいい娘・・・」
あきらさんの顔がぬぅ~っと近づいてくる。
「ちょ、ちょっと・・・」
わたし、慌てて後ろにさがった。
いま・・・キスしようとしなかった?
ま、まさか・・・ね
はは。。。
あきらさんがわたしの隣りで寝てる・・・
まあ、これはあきらさんのベッドだから、おかしいことはないんだけど。。。
なんでわたしまで?
ふいに、シーツを掴んでる自分の手が視界に入る。
手・・・うで・・・うでが・・・え!?
わたし・・・服着てない!?
掴んでいたシーツをはいで、自分をみ・・・みた・・・
「ひゃ!!」
ど、どういうこと!?
何も着てないよ!!
し、したぎ・・・ぱ、ぱんてぃーは、ど、どこ・・・!?
シーツを首までかぶり、思い出そうとするがなぜが記憶が見つからない。
「うふ・・・憶えてないの・・・ね」
あきらさん、わたしの隣で笑ってる・・・
ちょ、ちょっとぉ~説明してよぉ!
「美貴ったら、お酒を飲んで寝ちゃったのよ うふふ」
なぜ急に「志村さん」から「美貴」に呼び捨て?
お酒を飲んで寝た・・・そうだ!わたし、気持ちよくなって、つい・・・
「お風呂に入りたいっていうから・・・一人じゃ危ないでしょ。。。
だから、わたしが一緒に入ったのよ。
それと・・・スカートが濡れていたからアイロンかけといたわね」
あ、ありがとう・・・って、ちがーーう!!
「わたしに。。。なにを・・・したの・・・」
聞きたくないけど、聞きたい・・・
いや、聞かなくちゃいけない・・・
「なにって・・・キスして・・・それから・・・」
「そ、それから!?」
「それから・・・」
・・・つばをゴクンと飲む・・・
「それから・・・一緒にお風呂に入って・・・」
「そのあとよ!」
「それから・・・苦しいっていうから胸をさすってあげて・・・」
さすった・・・ほんとに?
「それから・・・」
まだあんのかよ!!
「乳首をさわったら・・・感じるって・・・美貴が。。。」
そ、そりゃ・・・誰だって感じるわよ・・・
わたしだって、一応・・・おんなだし・・・
「そ、それから!?」
「乳首を舐めたわ。。。」
くっそ~やっぱり。。。
「そ、それだけよ。。。怒らないで・・・ね・・・ね」
「うそよ!まだ・・・まだ何かしたでしょ!!」
「・・・」
「したんだ・・・」
「なにを?なにをしたの!?」
「・・・」
「はっきりいいなさい!!」
「は、はい!」
あきらさん、わたしの剣幕にびっくりしたみたい。
「。。。ニ・・・」
「は?」
「オ・・・ニ・・・」
「は?」
「オ・・・」
「はっきりいいなさい!!」
「オ、オナニー・・・した・・・わ」
「え?・・・」
「あたし・・・美貴の裸を見て。。。したくなっちゃって。。。」
「あなたが・・・したの?・・・そ、その・・・」
「・・・うん」
「ど、どういうこと?ちゃんと説明しなさい」
「あ、は、はい・・・つ、つまり。。。」
なんか、かよわい女の子みたいになっちゃってる。。。あきらさん。
「だから・・・その・・・美貴の胸を触ってたら、あたしも感じちゃって・・・
で・・・美貴が乳首が感じるっていうから・・・ちょっとだけ愛撫してたら・・・
美貴ったら、そのまま寝ちゃって。。。
あたし・・・これ以上は・・・寝てるから・・・できないから・・・
むずむずしてきて・・・だから・・・その・・・じぶんでさわってたら・・・
がまんできなくなっちゃって・・・
しちゃった。。。の。。。」
わたしがされたんじゃなくて、自分でしちゃったの・・・か
すこし、ほっとした。。。
というか・・・あきらさんに悪いことしちゃった・・・かな。
だって・・・恥かしいこと・・・言わせちゃったもん・・・
「だから・・・もう、怒らないで・・・」
男役のあきらさんしか想像してなかったから、ちょっと意外。
あきらさん・・・かわいい女の子だよ。
これじゃまるでわたしが。。。
「ごめんなさい・・・恥かしいこと言わせちゃって。。。」
わたし、素直に謝った。
「ううん。美貴になら・・・何でも話せる・・・」
って。。。おい!
な、なんなんだ! そ、その眼は!!
眼がうるうるしてる・・・って。。。お、おい!
唇が・・・だんだん近づいてきて・・・
「うぷ。。。うぷぷ。。。」
あきらさんの唇が、わたしの唇に覆い被さった・・・
ちょ、ちょっと・・・ちょっと・・・ま・・・まって・・・
「ん。。。んん。。。」
「ぷっはーーーー」
わたし、やっとのことであきらさんの身体を両手ではじいた。
「ご、ごめんなさい!わ、わたし、そ、そういうの、に、にがてで・・・あは」
身体にシーツを巻きつけ、立ち上がった。
枕もとにあったわたしの洋服を掴むと、一気にお風呂のあった部屋へ逃げ込む。
そのまま急いで身支度をすると逃げるように帰った。
帰り際にあきらさんの寝ていたベッドの横をすり抜けるときは、
あきらさんと目が合わないようにした。
あきらさんには悪いけど、そ、その・・・レ、レズっていうの?
そんなこと初めてだし・・・
自分で自分に言い訳をしながら、わたし・・・
なぜか泣いていた。
涙が溢れた・・・
声が出そうなくらい、泣きたかった。
理由はよくわからない。
でも・・・涙が溢れた・・・
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あれから二日が過ぎた。
ひろかずさんはお父さんに連れ立って、学会のなんとかに行ったまま帰ってこない。
ヨーロッパに1週間もなんて・・・新妻を置いてなにしてるんだろ。。。まったく。
浮気してやるぞ!・・・
って・・・浮気・・・しちゃった・・・のかな・・・
あれって、浮気なの?
女同士だし、それに、わたしは寝てたんだし・・・
それにそれに・・・
あ~~~~もう!
こんな時にいないんだから・・・も~!
ばかばか!
ひろかずのばかーーー!!
はぁ・・・
・・・
外には出たくないし・・・
だって、出たら・・・会いそうなんだもん・・・あきらさんと・・・
あきらさんの顔を思い出すと、それと同時に、あの唇も思い出す・・・
高価な香りと、あの柔らかい唇・・・
ねっとりとして・・・
はぁ・・・
はっ!
だめ!
だめだめ!
・・・
はぁ・・・ゆ・う・う・つ。。。
プルルル・・・プルルル
電話だわ・・・
動きたくないけどしょうがないわね。
「はい・・・志村です・・・」
元気のないけだるい声のわたし・・・
「も、もしもし・・・」
「はい・・・ああ・・・加奈さん」
「あ、はい・・・加奈です・・・」
今日は加奈さんとは話したくない気分・・・
生理の二日目が3日続く感じ。。。
「あ、あの・・・いま暇ですか?」
「ん・・・暇といえばそうだけど・・・」
「あ、あの・・・ご、ごめんなさい・・・じ、じつは・・・
すぐに来て欲しいって・・・いや、あの・・・来て欲しいんです」
切羽詰った声が聞こえる・・・
いつものようだけど、すこし何かが違う。
「ご、ごめんなさい。あたし・・・こんなことしたくないんです。
で、でも・・・ご、ごめんなさい・・・」
「どうしたの?」
「あ、あの・・・2時に・・・駅前の「ロンド」というレストランに・・・
き、きて・・・きゃ!。。。ツーツーツー」
「加奈さん!」
電話は途中で切れた。
何かあったんだ・・・
加奈さんに何か・・・
あいつらだ・・・
あいつら・・・加奈さんに何を・・・
わたしは時計を見た。
12時40分。
2時までにはまだ少し時間がある。
許せない・・・
加奈さんに何かしたら・・・わたしが許さない・・・
わたしは急いで身支度をしたけど、時間はなかなか進まなかった。
「あ~イライラする!」
時計を睨みながら、わたしはバッグを手に取り、そのまま外に駆け出した。
約束の時間にはまだ30分ある。
わたしは駅前で目的の店を見つけると中に入った。
店の中は、まだランチの客たちで賑わっている。
入り口から店の中を見渡す・・・と
一番奥のまあるいソファーの席に加奈さんがいた。
その隣りに・・・星野さんだ・・・
そして加藤さんも・・・
やっぱり・・・
わたしは、わざとミュールのヒールで地面を叩きつけるように歩いた。
音を出しながら、彼女等を威嚇したかったから・・・
わたしは平然とした余裕の表情で彼女等の前に立った。
「なんの御用かしら・・・?」
加奈さんは下を向いて、ピクリとも動かない。
加藤さんがニヤニヤしながら口を開く。
「まあ座んなさいよ」
わたしは加奈さんの隣り、彼女等から一番と置くの場所に席を降ろした。
加藤さんはあたりを見回すと、そばに誰もいないことを確認する・・・
「あなた、あたまが良い様だから、簡単に話す・・・わね」
そういうと、自分のバッグから一つの封筒をつかみ出すと、テーブルの上へ置いた。
「あなた・・・これがなんだかわかる・・・?」
数センチの厚みのある封筒・・・
封は開いている・・・
これをわたしに開けというのね・・・
わたしは封筒を手に持つと、その中身に手を入れ、中から数枚の写真を取り出した。
「・・・」
女の人の写真・・・
それもすべて裸のまま・・・
局部こそは写ってないけど、全裸の女性だ・・・
顔はない・・・
はっ!
こ、・・・これ・・・!
「ぐふふ・・・わかったようね・・・」
これは・・・わたしだ!
なぜ!?
このシーツ・・・あきらさんの家だ!!
・・・こういうことだった・・・のね
やられた・・・
わたしの顔色が変わっていく・・・
それを見て、あいつらが笑う・・・
「いいこと・・・この写真には「顔」が写ってないわ。
ということは、私達は、これが誰だかわからない。
まさかあなた・・・なんてことはないでしょう。
誰だかわからない女性を、この写真を使ってどうにかしようなんて・・・
不可能よね・・・
つまり・・・この写真を使って誰かさんを脅迫しようなんてことは
とうてい考えられないわ。
だから脅迫罪や強要罪は成立しない。
でも・・・この写真の女性は・・・
こんな写真があちこちに出回ったら、さぞや困るでしょうね・・・
まして、これだけの写真があるのだから・・・
もしかしたら・・・顔の写っている写真もあるかも・・・ぐふふ」
やっぱり・・・
これだけの写真があって、顔が写ってないというほうがおかしいもの。
たぶん、あたしに見せる分だけ、顔を削除したんだ・・・
わたしはこの写真よりも、あきらさんに裏切られたことのほうが数倍もショックだった。
「頭がいいあなたなら・・・これが何を意味してるか・・・わかるわね?」
「なにをしろっていうの?」
「べつになにも・・・ただ、私達には逆らわないほうがいいってことよ」
星野さんが・・・わたしを見た。
「あなたには・・・これからたっぷり礼をしてあげなくっちゃね~」
「・・・」
加奈さんが声を出して泣き出した。
ごめんなさいという気持ちでいっぱいなんだろう・・・
「加奈さん。あなたのせいじゃないわ。
だから泣かないで・・・おねがい」
精一杯の気丈で加奈さんに声をかけたけど・・・
わたしの頭の中は、怒りと悔しさと・・・なによりも悲しさでいっぱいだった。
わたしは何も言わず振り返ると、静かに外に出た。
太陽がまぶしい・・・
しばらく歩こう・・・と歩き出したとき、加奈さんが後ろからわたしを呼び止めた。
「美貴さん・・・ごめん!ごめんなさい!」
わたしは笑顔で振り向き、加奈さんの背を叩いた。
「一緒に行こう!ここにいたって何も起きないわ」
加奈さんの手をとり、握り締める。
「行こう!」
思考は止まったまま・・・だけど
だけど・・・きっと・・・
つづく