「わたしは自分の苗字変えたくない」
と、彼と話したお話。

全然関係ないけど、
コーヒーとシフォンケーキをどうぞ。

なぜか、ずっと抱いている感覚。


わたしは、この名前が好き。大好き。 
なのに、
どうして変えなければいけないんだろう。


前の結婚の時も(バツイチです)
同じ感覚があって、
けど、その時は、その違和感を無視した。


結婚ってそういうものと
思っていたし、
女性はそういうことを
言うものじゃないと考えてた。


でも、やっぱり
「わたしだけど、わたしじゃない」
という感覚が拭えなくて、


離婚して苗字が戻った時、
妙に落ち着いてスッキリしたのを覚えてる。


だから、
もう苗字は変えたくない、
わたしはこの名前が好きなんだと、
その時に強く思った。


で、先日。
結婚の話題が出た時に、
そのことを、彼と話した。


わたしは結婚を望まないし、
たとえ子どもを授かったとしても、
わたしは内縁状態がいい、と。


そのことを話したら、
別れることになるかなぁとも思っていた。


彼はまだ若いし、
彼の立場的なことを考えると、
内縁状態を貫くことは難しい。


それも、わかってた。
だからこそ、伝えなきゃいけないと思った。
一緒にこれからも過ごしたいから、
自分に、彼に、嘘はつきたくない。


伝えた上で、
どんな判断をするかは、彼に任せる。


「……えっ。」
と、やっぱり、彼は驚いて。


だけど、
内縁状態で
子どもを育てることで
大変なことは何か調べてくれて、


「賛成はできない。
親とは色々揉めるやろうし、
子どものことも、手続きが必要になるし。
「結婚」をしてみたい気持ちだってある。


けど、それでも、
蓮の決意が固いこともわかるし、
これからずっと一緒に過ごしていく上で、
蓮がそれを望むなら、そうする。」



と、言ってくれた。
……驚( °Д°)


こんなにも、
わたしと一緒に過ごすことを
大事に思ってくれている。


なんかもう、
それだけで十分だなぁと、
幸せな気持ちになった。


いつか、美世さんがブログで、

「男性に傷つけられたなら、
その傷を癒してくれる男性がきっと現れる」

みたいなことを
書かれていたと思うのだけど、
(どのブログが見つけられなかった。)


本当に、その通りだ。
いつの間にか抱えていた傷を、
彼がゆっくりと、癒してくれている。


いつもありがとう。