りり君と私は、幾度となく話し合いをしな
がら、今に至っています。
その中で本当に印象的だった忘れられない
二人の会話…これは、記録として残して置
きたいので書かせてください。
ほぼ二人の会話です。
りり君が学校から帰宅…
いつもなら遊びいってきまぁーす！と家を
飛び出して行くりり君ですが…なんだか…
元気のないただいまぁ。を聞いて、なにか
あったのだと察した私は…
母…｢りり君、どした？なんかあった？｣
りり君…｢なんもない……大丈夫。｣
母…｢なぁんでもいい。くだらない事、友だちの事、先生の事、なぁんでもいいからママにお話しして？｣
りり君…｢学校行きたくない…｣
と…号泣し始めました…。
母…｢どうしたの？イヤな事あった？｣
りり君…｢僕、みんなみたいにお勉強出来ないし、つまらない。｣
母…｢つらくなっちゃったのかな？｣
りり君…｢うん。｣
と…もぉ今まで我慢していたものが爆発したようにりり君は、泣きました。
母…｢りり君…学校のお勉強ツライよね。でもね、りり君…学校ってね、ツライだけじゃないんだよ？
りり君には、素敵なお友達が沢山いるよね？？学校に行ったら、みぃんなに会えるよね？｣
りり君…｢お友達いないもん。｣
母…｢りり君、○○君、○○ちゃんと遊んでる時楽しいなぁって思わない？？○○君達が、りり君にこぉやってやるんだよ！とか色々教えてくれたりしてなぁい？
りり君…お友達ってゆうのは、一緒にいて楽しいなぁって思えたり、りり君が困ってる時に助けてくれたり、遊ぼーってオウチに誘いにきてくれたりする子の事を言うんだよ？？りり君いなかったっけ？？｣
りり君…｢○○君とぉ○○君とぉ○○ちゃん？？｣
母…｢そうだよぉ！りり君には、こんなに素敵なお友達がいるでしょ？まずはさ、学校行きたくないよぉー。お勉強ツライ。だけじゃなくってお友達に会える～って学校は、楽しい場所って思うようにしてみない？｣
りり君…｢それなら楽しいよぉ！｣
母…｢りり君、お友達と沢山楽しく遊んでぇ、そしたらね、お勉強ってゆう少～しツライ事も我慢してみようか？｣
りり君…｢だって、わからないんだもん。ママさ、僕がお勉強出来ないのやだよね。僕１００点なんて、とれないもん…｣
私は、この言葉に涙が溢れ出しました。
プレッシャーみたいなものをきっと与えて
しまっていたのだと…。そしてママのこと
考えながら、頑張っていたのだと…。
母…｢りり君、違うよ？りり君に１００点満点とってきなさい！…なんてママは、まったく思ってないよ？例えば５０個計算があったとして…りり君が自分で頑張って頑張って１個計算ができたのなら、ママは、その１個！１点！が心から嬉しいんだよ？わかる？｣
りり君…｢本当に？僕全部は、出来ないよ？ママ悲しくない？泣かない？｣
母…｢本当だよ！だってりり君が頑張って頑張って出来た一点だもん！ママは、嬉しくて泣いちゃうよ！１問出来たら、２問やってみようかなって気持ちにならない？？｣
りり君…｢出来る問題があったら、やりたいよ！！でも間違えちゃうかも…｣
母…｢それでいいの！間違えなんて、なんの問題もないんだよ！！答えを書いた！考えた！それが素晴らしい事なんだよ？あとからこれがちがかったね？どぉやってやろうか？ってママともう一回同じ問題ゆっくりやろう？」
りり君…｢うん！ママは、どぉして計算とか漢字とか出来るの？？小さいときに、お勉強した？失敗した？｣
母…｢失敗したよぉー！でもお勉強したよぉー！ママもね、全っ然お勉強出来なかったの…でもね、少しずつやっていくうちに出来るようになったんだよぉ！
だからりり君も同じだよ？失敗したって、少しずつやっていけば今のママみたいに漢字でお名前書けたり、読めたりするように必ずなれるから！！大丈夫！りり君の進み方でいいの！ゆっくりゆっくりやってみようよ？？｣
りり君…｢ママ、わかった！僕頑張ってみる。わからなかったら教えてね。｣
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