昨日は友人主催の台湾茶の試飲会に行ってきました。
台湾茶は友人が紹介してくれるまで全然知らなかったのですが、
とても楽しそうな茶会に興味があったので、
ワクワクしながら会場に向かいました
茶器。
細長い筒状の器が珍しく気になります
まずはお湯を用いて茶器の洗浄から始まりました。
茶淹れ人が茶芸をするのも特徴だそうです。
珍しい光景に参加者全員の視線が集中しています
お茶を淹れているところです。
お茶が急須からカポカポ音を立てて出てくるのが、
なんとも言えずかわいい感じがします。
このような形で最初のお茶が出てきました。
細長い筒状のようなものが湯飲みかと思っていましたが、
実はこれをひっくり返していただくので、
ソーサーになっていた器が湯のみです
台湾茶の特徴は十煎くらいまで飲めること。
日本茶だったら数煎淹れるとかなり色も味も薄くなりますが、
台湾茶は数煎程度では変化なし。
それよりもいい感じに味に変化が出てきて、
それを楽しめるのも醍醐味です。
最初のお茶は「文山包種茶」というお茶
お茶として飲むだけでなく、
なんとお茶漬けに!
予想外の展開?です。
お次は「番仔田高山茶」
こちらはドライフルーツと一緒に。
最後は台湾茶でも偽者が出回るほど人気の「東方美人」
ネーミングからしてきれいになれそうなお茶です
こちらは同じ「東方美人」で作ったロールケーキと一緒に。
そして、そして、
最後の出がらしはどうなったかといいますと・・・
なんと天ぷらに!
他にも香りが楽しめるので、
枕に入れたり、茶香楼としても再利用できるそうです。
たくさん飲めて、無駄がない。
そしてリラックス。
台湾茶、ますます興味が増しました
お茶以外にも色々な話で楽しみました。
茶淹れ人の薀蓄もお茶を楽しませる腕の見せ所だそうです。
あと、最大の特徴はお茶で気分が高揚する「茶酔」になること。
最初は集中していたこともあり静かだったメンバーですが、
最初のお茶が進むしたがって話が盛り上がり饒舌に!
先生いわく、「本人たちは気づいてないけどこの変化が茶酸です」とのこと。
男性は饒舌に、女性は体がぽかぽかしてリラックスムードに。
お茶やスイ-ツだけでなく、
皆さんとの談笑も楽しいひと時でした
台湾茶はこちらのお店で購入することができます。
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