ようやくイベントの第一弾をクリアしました。

登場人物が多く地名含めて名前を覚えきれないのやら、読めない漢字があったりとサクサク進めれませんでした。一部理解が足りず進み続けたためか読みながらの寝落ちが多かったです。


ヴィルトゥオーサは良かったですね。

オペレーターとして登場する情報なしに、PVが出た時点であの内容だけで敵ではないと読み取れてしまったけれど、ストーリーを読んでより魅力を感じました。

私は音楽家ではないし、知識もないけど何か共感できるものが多かった。元々音楽も言語と言うかコミュニケーションの一種だと思っていたのもあるからだろうか。探求するところなどはクリステンと似ている様にも感じました。

ストーリーの中で別の空間が話題に出てきた辺りで何となく超ひも理論みたいなものが一つのベースにある様に感じました。時々科学やら哲学的な方向であれこれ考える事があるので非常に共感できる事が多かったと思います。

量子やら次元やら人間って?とか考えていたら自然と今回のようなストーリーに似たような事を考えたりしますよね。主人公達が自問自答したり疑問にしているような事は一度は考えたことがあるけど、考え方は同じでないし、アークナイツの世界観を広げつつ、リアリティも感じて非常に面白かったと思う。

多くの人が見るであろうアニメやゲームでここまで色々考えさせられるものは私の中では今まで出会ったことは無い。深さに気付けない浅いストーリーより、深さを感じれるし、表面だけで何となく読んでも行けるし、深さに対して逃げるも、進むこともできる様な視野を持てる内容が非常に良いと思う。


情報についても源石や記憶との類似性もあるし、前から何度か想像はしていたけれど、思考を進めると、何度か感じている事だけど、いつかアークナイツがリアルだと思える日が来るような構想がある様な気がしています。

リアルって何?現実の世界を疎かにして妄想が現実と思う?それってヤバいとか言う人がいるかも知れないけど、そう発言する時点でリアルで思考は止まっているか、あまり動いていないかも知れません。


直近で刺さったやつはこれでしょうか。オープニングのをアレンジした感じですか。短いけど格好いい。

普段考えていた事なども交錯。
ストーリーとは関係ないけど、そもそも生物の存在自体も奇跡的だし、思考できる事もそうだし、元は物質と立ち返ると意思を持って動き回るってそもそもヤバいから。
そんな風に時々思ったりすると色々かけがえのないものに感じるけれど、大概の人はそんな事も気にせず今を生きるだけ。
生きる為だけならまだしも、合わせて目的のない欲に駆られて他の人の足を引っ張る人が多いよね。
何というか奇跡を貴重と言うか、向かうべき何かにベクトルが少しでも合って行けば争いは減ると思うのにな。
私自身は普段の物事一つ一つがより貴重に感じれる様になったので良い刺激になりました。