呼吸が浅くなると、
身体は静かに緊張していく。
巡りを整えながら、
本来の感覚へ戻る時間を大切にしています。
「汗をたくさんかくから、代謝は良いんです」
そうおっしゃる方は多いです。
でも実際に身体に触れていると、
・汗はすごく出る
・でも身体は冷えている
・むくみやすい
・疲れやすい
・呼吸が浅い
・眠りが浅い
そんな方は少なくありません。
私自身、
「汗をかく=巡りが良い」
とは、一概には思っていません。
もちろん、
筋肉量が多く、
体温が高く、
循環が良い方は汗をかきやすいです。
でも一方で、
身体の中に熱がこもってしまい、
うまく逃がせず、
必要以上に汗を出している状態
もあります。
特に、
・背中が硬い
・呼吸が浅い
・首肩に力が入り続けている
・常に緊張している
そんな身体は、
体温調節がうまくできなくなっていることがあります。
更年期世代の女性に多い
「急に汗が噴き出す」
という状態も、
単純に“代謝が良い”だけでは説明できません。
身体は、
頑張りすぎると、
静かに悲鳴をあげます。
だから私は、
汗の量だけではなく、
「その人の呼吸」
「背中の緊張」
「熱のこもり方」
「疲労感」
を見ています。
汗をかけることは悪いことではありません。
でも、
“なぜその汗が出ているのか”
そこを見ることが、
本当は大切なのかもしれません。

