レム姫の小説+α -37ページ目

レム姫の小説+α

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――――俺はハッと我に返った。
手に重みを感じ、手を見る。
すると俺の手の中に、息の根が止まった美羽がいた。
――――俺は、美羽を殺したのか……。
なぜか俺はあまり驚いていない。
人殺しを犯したのに。
俺は美羽の顔を見る。
美羽は最初見た時と同じで、死んでも美しかった。
それに俺はキスをする。
美羽の唇はまだ体温が残っていて、温かかった。
俺は美羽を床に寝かせる。
そしてゆっくりと自分の部屋を見渡す。
「ぐちゃぐちゃ」
俺は呟く。
何もかもぐちゃぐちゃ……。
なら……、終わらせよう。
俺は家にある全ての薬と、ライターを持ってきた。
まず、沢山水筒に水を入れ、持ってきた。
そしてライターをベッドに近づけ、火をつけた。
直ぐにベッドは燃え、たちまち火が上がった。
それを見ながら俺は薬を飲み始める。
そして俺は――――。
眠って、死を待った。