レム姫の小説+α -3ページ目

レム姫の小説+α

BUMP OF CHICKENと小説好きなら見てみてくださいっ!!
でもでも、好きじゃなくても見てみてくださいっ!!

着信音とともに、LINEの通知が来る。
見ると升井くんからだった。
そう。
私は升井くんのLINEのアカウントをもらったの。
――――昨日の昼食の時間。
「俺、この1ヵ月でクラスにだいぶ溶け込めた気がするんだ」
升井くんが話し始めた。
「うん、そうかもな」
それに寛治(嶋村寛治)が合いの手を入れる。
「この班のおかげだよ。でさ、仲良くなったから、LINEのアカウント交換したいんだ。……いい?」
なんと……!
正直あの時はビックリした。
……実を言うと私、升井くんが気になり始めてたんだ。
爽やかで、明るくて、面白くて。
でも、升井くんはこんな腐女子な私を好きになってくれるはずがない。
でも、LINEのアカウントを交換したら、少しは気にかけてくれるかもしれない。
だから私はアカウントを交換したんだ。
緒李恵ちゃんも、寛治も交換してた。
そして、今日。
メッセージがきた。
『今日、部活あったんだ』
私はすぐに返事をする。
『大丈夫だよ』
『いきなりで悪いんだけど、明日、暇?』
そのメッセージに心臓がドクンと大きく脈打つ。
『うん、暇だよ』
『俺、歌うの好きだからカラオケ行きたいんだよね。中田もどう?』
『えっ、2人?』
何返信してるんだ私。
馬鹿、2人なわけないじゃん。
『違う(笑)寛治もいるよ。柴山は来れないって』
柴山は来れないって、という返信についつい笑みがこぼれる。
緒李恵ちゃんは彼氏がいないと男子とカラオケなんて行かないもんね。
『じゃあ、愛美ちゃん誘っていい?』
『愛美って?』
『あっ、ごめんね(笑)藍田愛美ちゃんだよ』
『あぁ、あの絵が上手な子』
『うん、そうだよ』
『誘っていいよ。じゃあ、明日の2時から16号沿いのjoysound集合な』
『わかった!』
……やった!!
寛治もいるけど、升井くんとカラオケなんて。
私は愛美ちゃんに誘いのLINEを送りながら明日の事を考えていた。