2~絵描き~孤独にはなれていた。むしろ望んでいた。だって、誰かを思いやる事なんて煩わしいじゃない。また歩く。――――やはり寒い。そんな中、とぼとぼ歩いていると体が浮いた。(「何っ!?」)後ろを振り向くと厚手のコートに大きなリュックをしょった人が私を抱き上げていた。「今晩は、素敵なおチビさん。僕らよく似てる」と、笑いかけられた。