あなたは、何人に話すと1人が成約するか
数値として把握されていますか?


もし、これを把握せず、不安定な気持ちややる気に
頼っているとしたら、もはやビジネスではありません。


ただでさえ、人間は気持ちに影響される生き物です。


そこに、気持ちに影響を受けない仕組みがなければ、
あなたはやる気だけで、売上を設計することになります。


しかし、世の中、仕組みがない会社が多いのも事実。
こういった会社は、人を雇うことで、人のやる気を分散し、
平均的な売上を確保しています。


しかし、あなたが経営者であれば、社員のやる気に
いちいち売上を左右されていたら、たまったもんではありません。


まずは、気持ちに影響を受けない仕組化を構築することが、
売上を安定させ、あなたの心を落ち着かせることになります。


では、話を戻します。

何人中1人が契約するか把握できましたか?


これをすべてのベースに考えます。
もし、あなたの商品を売るのに、10人に平均3回話して、
1人成約する商品だとしたら。


あなたは、最低30回交渉の機会を持つことになります。


でも、考えて下さい。
この30回すべて、あなたが行う必要があるのかと。


1回目、2回目、3回目。

徐々に話の内容は会を重ねるごとに濃くなっていくと思いますが、
始めから、あなたである必要があるかをもう一度考えて下さい。


もし、あなたの出番が最後の3回目だけで済む仕組みが構築できれば
あなたは、物理的に今の3倍契約を取ることが可能となります。


この考えが、あなたの時給を高めていくことになります。

1回目ないし2回目をいかに手放し、他人もしくは他の媒体で
行えないかを考えることで、あなたは時間を減らしながら、
収入を上げることが可能となります。


もっと、自由な時間を増やし、収入を上げたいと考えるのであれば、
自分の給料ではなく「時給」に拘って下さい。


今やっているその雑多業務は、本当にあなたである必要があるのかと。
特に集客においては、人間である必要はありません。


1回目のアプローチは、質より量です。
人間には、物理的に量をこなすことができません。
そして、人間は気持ちの生き物です。


1回目のアプローチで、卑下されれば、
その後、やる気の立て直しに時間がかかります。


しかし、量こなしの嫌な業務は、広告媒体に任せれば、
あなたは、話を聞きたいという方にのみ会えばいいのです。


1回目、広告による見込み客の開拓および冷やかし客の排除
2回目、信頼構築のためのフォローアップ
3回目、セグメント済の見込み客をクロージング


そして、あなたの最大の仕事は、
各項目でいかに次のステップに誘導できないかを
考え改善を重ねることです。


一度、この仕組みができてしまえば、
あなたは、また異なる入口を設計することで、
収入は更に上がります。


人間は、誰しも平等なのは時間です。
しかし、その時間を何に使うかは、あなたが選択できます。


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