京極夏彦著「後巷説百物語」読了。 | It’自動的。(仮)

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後巷説百物語
後巷説百物語
著者:京極夏彦
出版社:角川書店

『赤えいの魚』、『天火』、『手負蛇』、『山男』、『五位の光』、『風の神』の6編。
総ては己の心の持ち様、という人生哲学のようなものが物語の随所に見られます。
しかしながら、そう見えてしまうのは、わたくしの心持ひとつに過ぎないかもしれません。
そんな思いに至る物語たち。
どうせなら百話綴ってくれたら、もっと戯れ言めいてて好いのになーとか。
『赤えいの魚』が一番面白かった。
共通認識の崩壊は、面白い、というか、物語として好み、です。

蛇足、その意味で、麻耶雄嵩 氏の作品はカタストロフィー多彩なんで、かなり好きです。