La Barque et les baigneurs 1890 Musée de l’Orangeri
ポール・セザンヌの水浴図、水浴図っていうけれど、僕が好きなのは、オランジュリー美術館に所蔵されているこの1枚だった。
sai が、バーンズ財団美術館のギャラリー別の作品展示を記事にして、バーンズ・コレクションのセザンヌの「大水浴図」を目にし、館内に展示されている作品をみて、へー・・・と思った。
記事 バーンズ・コレクション 1 THE BARNES FOUNDATION (Opening on May 19, 2012)
記事 バーンズ・コレクション 2 THE BARNES FOUNDATION
こんな記事が書けるのはsai くらいだ。こんなに細かいことを好むのも、あいつくらいだ。
水浴する人物にくわえて、小船を描いているのがいい。セザンヌの200点以上ある水浴図でもなかなかないと思う。
ニコラ・プッサンの「アルカディアの羊飼いたち」や、「フローラの王国」などの人物たちの形態に呼応するような構図だという「水浴図」の人々。
いろんな解説で、セザンヌの「水浴図」がどれほどのものか書かれているけれど、これ以外の「水浴図」に勝るものはないと思った。
別ブログでもうひとつ記事を書いた。