カラオケ音源を作りたい、リミックス用にアカペラが欲しい、楽器の練習用に伴奏だけ欲しい……。そんなとき「曲からボーカルだけを消すにはどうすればいいの?」と思ったことはありませんか?この記事では、昔ながらの位相キャンセルと、最新のAIステム分離の違いをわかりやすく解説します。

方法1:位相キャンセル(昔ながらの方法)
多くの曲では、メインボーカルがステレオの中央に配置されています。片方のチャンネルの位相を反転して、もう片方と足し合わせる(L − R)と、左右で同じ音が打ち消し合い、ボーカルが小さくなります。
ただし、この方法には大きな弱点があります。
- ベースやキックドラムも消えてしまう(これらも中央に配置されているため)
- リバーブやコーラスが残り、ボーカルの残響が聞こえる
- 結果がモノラルになる
- モノラル音源ではまったく使えない
方法2:AIステム分離(今のおすすめ)
AI分離モデルは、声・ドラム・ベース・ピアノなどがどんな音かを学習しており、ミックスの中から各パートを推定して、それぞれ別のトラック(ステム)として取り出します。そのため、伴奏のベースやドラムがしっかり残り、ステレオ感も保たれます。

何ステムに分ければいい?
ブラウザで使えるAIボーカル除去ツール「Remove Vocal」では、目的に合わせて分離モードを選べます。
- 2ステム:ボーカル+伴奏(カラオケ音源・アカペラ作りに)
- Hi-Fi 2ステム:最も高品質なボーカル/伴奏分離
- 4ステム:ボーカル、ドラム、ベース、その他
- 6ステム:ボーカル、ドラム、ベース、ギター、ピアノ、その他
使い方は3ステップ

- アップロード:MP3・WAV・FLAC・M4A・OGG の音声、または MP4・WebM・MOV・AVI の動画(最大500MB)。動画から音声を抜き出す必要はありません。
- モードを選ぶ:2、Hi-Fi 2、4、6ステムから選択。
- プレビューしてダウンロード:ブラウザ上で各ステムの音量を調整し、必要なものだけ音声または動画で保存。
練習に便利な機能

- キー(ピッチ)変更:速さを変えずにキーを上げ下げ
- テンポ調整:音程を変えずにゆっくり再生して練習
- 歌詞の同期表示:分離したトラックに合わせて歌詞がスクロール
こんな人におすすめ
カラオケや歌ってみた、カバー動画を作る人。ギター・ベース・ドラム・キーボードで「自分のパートだけ消して」一緒に演奏したい人。アカペラが欲しいDJやリミキサー。練習用音源を準備する音楽の先生。ボーカルなしのBGMが欲しい動画編集者。
料金
Unlimited Weekly(週$2.99)または Unlimited Monthly(月$5.99)の2プラン。どちらもすべての分離モードと機能が使えます。英語・ドイツ語・韓国語に対応しています。
著作権について
曲を分離しても、権利者が変わるわけではありません。個人の練習や学習に使い、公開や演奏は権利・許諾のある素材だけにしましょう。権利を持つ音楽のみ分離してください。
👉 曲からボーカルを消す(Remove Vocal 公式サイト)
お問い合わせ:support@remove-vocal.com