鶴丸
日本航空のシンボル、鶴丸をつけた機体がラストフライトを迎えました。
国際線のシップは今日、30日成田=アモイ、国内線のシップは明日、31日大阪=羽田がラスト。
私も伊丹空港に行っては、このマークを見て「いつか私も・・・」と思ったものです。
(でも幼稚園のころ握りしめてた飛行機のおもちゃは全日空)
別に無理になくさなくてもいいのにと思いますけど。
まぁ、せっかく太陽をイメージしたデザインに変えたんですから、
統合した両社の長所を伸ばした良い会社になって欲しいものです。
デザインでなくなったものといえば、日本エアシステム。
かわいいデザインの飛行機がたくさんありました。
中でも
笑ってるようにみえるレインボーセブン。
かっ、かわいすぎ・・・
一般公募でデザインをつのり、小学生の男の子が考えたものだそうです。
青い空にもよく映えるデザインでした。
あとは黒澤監督がデザインされたMD90もステキでした。
世界の黒澤がデザインしたんだから、これくらいは残すだろうと思っていたら、
あっさり真っ白に塗られてしまいました
伝統の鶴丸を捨てるんだから、レインボーは捨てろってことなのかな。
それよりもなんだか悲しくなるのが、退役する飛行機たち。
それこそ真っ白に塗られ、空港の隅っこにちまちまっと駐機しているのを見かけます。
まるで座薬のようです。。。
私はそれを見るたび、「ドナドナド~ナー ドーナ~」
が頭の中で流れます。
最近は3月に退役したMD87を見かけました。
日本で定年退職を向かえたあの子達の次の舞台は、タイです。
某航空関連の月刊誌で、あちらの色に染まって元気に頑張ってるMD87を見ました。
なんだか他国で我が子が頑張ってる姿を見るようで、
本屋さん(立ち読み)で泣きそうでした
格安航空会社にトツギーノしたので、こき使われないか心配です。。。
以上、ちょっとマニアな話でした。