感情=切り離すことのできないもの。 | 小鳥のしあわせ大使館

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皆さんは、「感情」というものに対して、

どれくらいの価値を置いているでしょうか?


きっと、ある人にとっては、邪魔なものであるとか

また、ある人にとっては、とても大切なものであるとか・・


人それぞれ価値観はあると思います。


かつては僕は「感情は邪魔なものだ」とか「感情は人間にとってのろいのようなものだ」

と忌み嫌っていました(極端ですね:笑)


しかし、長い間の対人恐怖と軽いうつ病を経てようやく気がつきました。


「感情は、絶対に無視してはいけない、というより、無視できないものだ」


ということに。


かつては、都合の悪い感情が芽生えてきても、押し殺せると思っていました。


バイト先にかわいい女の子がいて、その子の視線がすごく気になるのに、

気にしない振りをしていました。


「こんなことを気にしていてどうする!そんな弱い人間でどうする!!」

と、人目を気にしている自分を、否定し、一切認めませんでした。


ただ、認めないからといって自分の感情が消えるわけではないので、

そんなことを続けていくうちに、だんだんと、感情を無視することが当たり前になってきました。



これが、たぶんうつ病や、神経症の始まりだと思います。

ストレスを感じてはいても、その原因を無視し続けているせいで、その原因がわからなくなってしまうのです。



自分の感情を無視する。

自分の感情を否定し、存在を認めない。


子供のころに親に気に入られようとして、自分の感情にふたをした人は、たくさんいると思います。

でもこれは、本当に悲しいことなんだと、最近思うようになりました。



僕は、コーチングを通して、自分の感情を明らかにしていきました。

ほかの人には話せないことを、コーチには話して、少しずつ、感情のたな卸しを始めたんです。


そうして、ようやく最近では、映画を見て感動したり、小説を読んで心を躍らせたり、

音楽を聴いていい気分になったりと、感情を楽しむことができるようになりました。



僕は人一倍臆病です、

今まではその「恐怖」から逃れたくて、本を読んだり、いろいろなことをしました。

けど、もう逃げるのはやめにしました。


どんなに逃げても、恐怖や不安は次から次へとやってきます。

そして、楽しいことも、うれしいことも、次から次へとやってきます。


でも、心を閉ざしたら、いいことも感じられなくなってしまいます。

それは、この世界のすばらしいことを、目をつむって無視してしまうことと同じです。

それは、本当につまらなくて、悲しいことだと、心から思います。



もしこれを読んでいるあなたが、恐怖や不安から逃れたいと思っていたとしたら、

その恐怖や不安の話も、ちょっと聞いてやってください。

紙に書いて、存在を受け入れてあげてください。

で、そいつと仲良くなってやってください。


そうすればその恐怖も、気にならなくなります。

「恐れていてもいいんだ!!」そう思えるようになります。


ぜひ、やってみてください。



もし一人でできないな~と思ったら、

ここがお勧めです。

http://www.e-realize.jp/