本日、イラン大統領選挙が行われるらしい。そもそも、イランとイラクの違いが分かっていないが、影響について考えてみる。
2015年核合意
直近で一番大きな出来事。2015年7月なので、今からちょうど2年前になる。
米露中英独仏の6ヶ国と、ウランの濃縮度を3.67%に抑え、濃縮設備を削除する代わりに、経済制裁を解除するというもの。
ただ、1年経過した2016年7月時点では、核開発を辞めた見返りとしての経済への影響が、低過ぎるとの批判が強まっている。
テロやミサイル開発に対する制裁は維持
核は辞めるが、それ以外にできることはやる、ということなのか、ミサイル開発は続けているようだ。実際に開発しているのは、中国の会社だと言う。
欧米からしたら、まずは核開発、続いてミサイル開発と、段階を追って交渉できているように見える。
イランからすると、核開発を辞める見返りの制裁解除で、効果まできちんと握れていれば良かったのかも知れない。
日本への影響
制裁解除に伴い、イランとの取引が拡大。経済には好影響だ。これは、どこの国も同じだろう。
イランは早くミサイル開発もやめて、経済制裁を全て解除してもらうことが、周りの国にとっても、イランにとっても、ベストであるように思われる。
今回の大統領選挙
今の大統領は、対外融和策を継続だが、もう1人の方は、そもそもの核合意を破棄する勢いだと言う。
それをするとさすがに2年前のスタート地点に戻ってしまうので、それだけは、なんとか避けて欲しい。
そして、まずは何より、核合意での制裁解除の部分だけで、イラン経済をもっと発展させられるよう、イラン自体も、欧米や周りの国も、結果を出していくことが重要。
効果が見られさえすれば、民衆の不満も抑えられるのだから。