政府が法整備の検討に入ったように、サイバー攻撃への対応が求められている。
これまでも同じような議論はあったが、
・ネットワークが世界中に広がっている
・ヒトだけでなくモノも繋がり始めている
・送金が容易になるなど技術が進歩している
ことから、より被害が甚大化するリスクが高まっている。
なぜサイバー攻撃か?
サイバー攻撃は、いくつかの特徴から、地上のテロより、だいぶタチが悪い。そのため、今後は、こっちのやり方の方が増える可能性もある。
物理的な距離が関係なし
まずは、自分でわざわざ行かなくてもいい、自分の体を犠牲にしなくていい、と言う点が大きく異なる。
世界中、どこにいても、技術と脆弱性の知識さえあれば、どこでも標的にして狙うことができる。
証跡が残らない
物理的に仕込むと、どうしても指紋や物的証拠が残ってしまうが、サイバー攻撃の場合には、プログラムだから、実態がないから、残らない。
そのため、犯人を特定し、捉えることは困難で、脆弱性を無くすしか、対策はなさそうだ。
言語の違いが関係ない
物理的な活動として、現場に行くためには、どうしても、言語の壁を乗り越える必要がある。
英語圏だとそれほどの違いはないかも知れないが、日本などローカルな言語が残る国に対する攻撃には、ちょうどよい。
まだマシな面もある
被害が大きくなると言っても、世界同時テロのように、直接的に命を落とすことはまずない。経済的な被害ぐらいで済む。
取り組みやすいが、そこまでの被害は与えられない、ローリスクローリターンなやり方というところか。
我々は、どうすべきか?
対応はされているが、イタチごっこにならざるを得ない。プログラムは、バグが全くの0で出荷されることはまずないためだ。
起こすこと自体を防ぐには、教育でモラルを高めるしかない。技術も法律も、後追いになるのだから。
ただし、それでも、後追いでも、追って防いでいくことを辞めてはいけない。テロを起こす側と、防ぐ側、どっちがより多くの優秀な人間を集められるかにかかっている。
その他思ったこと
普段、良い意味で「サイバー」を使うことはない。メディアは、単語を使い分けているように感じる。
サイバーエージェントなど、よく感じていないところもあるんだろうなと思う。悪いイメージがつかなければいいが・・・