こんにちはクローバー

6月1日土曜日

苫小牧の北大演習林へ行きました

 

 

 

クリンソウが咲いていました

 

 

 

野生のクリンソウは絶滅を危惧されているそうです

 

 

 

 

この2日前の夕方4時、監視カメラにヒグマが映っていたと

ニュースで知りました!😲

 

立ち上がって木に背中をスリスリこすり付けてる姿がバッチリと!

 

 

移動の途中というよりかは

ここら辺に住んでるっぽいですね🧸

 

 

 

 

一般開放ゾーンから4㎞はなれた場所に出たので、大丈夫とは思ったけど

あんまり奥には行かないようにしました

 

 

 

 

 

📚

ちょうどこの本を読み終わったばかりでした↓


明治後期の北海道の山を舞台に、冬眠しないヒグマ「穴持たず」と

猟師との死闘を描いた作品

 

 

 

 

 

テーマは「人間と動物の境界線」だと感じました


人間と野生動物を分けるものとは何だろう?という問いに

作者なりの答えを出しています

 

 

 

主人公は山奥で自然と共存しながら生活の糧を得、

独りで生きています

ヒグマに最も近い野生を持つ人間として描かれているとのこと

 

でも私は、ヒグマに憧れ続けて

ヒグマになりたかった人間のお話、かな?と思った

 

 

 

 

生と死とその間のゆらぎ

自然の匂い、人や動物、草木の匂い

全編とおして、匂いを強烈に感じる作品でした

 

 

 

 

 

 

最近、クマやシカは

人間を警戒しなくなってきました

北海道では今までにない行動をするヒグマが増えてきていると

ヒグマ撃ちの猟師さんが言っていました

 

 

 

 

 

ここの演習林でも

シカは人を見ても逃げなくなりました

 

野生動物のテリトリーと、人間の世界との境界線が

あいまいになってきているなと感じます

 

 

いつも思うのは

人は野生生物に許されて生きているということ

 

 

こうやって山道を歩けたり

狩猟をしたり写真を撮ったりできるのも

許されているからだよな。と思う

 

 

クマやシカが

人を恐れなくなる日が来たら世界はどうなるんだろう?

 

 

 

 

最近の北海道のニュースで心配なのが

知床岬のソーラーパネル計画と

イトウの生息地である猿払村の風力発電計画です

 

どうか、立ち止まって慎重に考えてもらいたい

 

 

 

 

 

私も電気はつかってるし、えらそうに言えないけど

国の天然記念物が生息する場所に

たった数日の現地調査で決めるなんてありえない

 

この少女像にとても惹かれました

 

 

 

計画見直しすると言ってたけど

どうなるのか?気をもんでいます😥

 

人間が侵してはいけない自然の領域って

あると思います…

 

 

 

 

少女像とカササギは

帰りに寄った別の公園で撮りました

カササギは九州北部または北海道で見られる鳥です

私は札幌では見たことがなく、初めてでした

 

 

つがいのようです

 

 

 

飛び方がカケスに似ていてフワッと優雅でした

 

 

 

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございました♡

ペコリ(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾