久しぶりに映画を観ると、調子付いて続け様に観ることの多い私…
今回も、パスト・ライブスに続けて、また観に来た。
『ピクニックatハンギング・ロック』
すごく昔の、コアなファンが多いという作品。
日本で公開されたのは、作られてだいぶ経ってかららしいのだけど、その頃、気になっていた映画だった。
それが今回、リマスタリングされて久しぶりに公開されるらしい。
わかりますか❓この美少女趣味感…
デビッド・ハミルトンやサラ・ムーンの写真、映画『ビリティス』の世界…
(今の若い人たちは知らないでしょうねぇ😅)
ソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』も、この映画に触発されて作られたと聞いている…
出がけにいろいろバタバタしたので、本当はどこかで軽く食べてから行こうと思っていたのに時間がなく、映画館で何かを…と思ったら、以前のル・シネマと勝手が違って、チョコレートしか買えなかった😭
でも、意外と美味しかったです。
これと、ホットティーで空腹を騙しながらの鑑賞。
なんかね、最後まで謎でした。
その昔も、謎すぎて観る機会を逸したのだけど、やっぱり実際観てみてもわからなかった…
とにかくずっと音が怖い。
何か重低音と、蝿の音、謎の人物、全く訳のわからない展開、そしてただ美しい少女…
最後まで明らかにされない深い謎があるのかもしれないし、神隠しのようなものかもしれないし、あるいは異次元に呑まれたのかもしれないけれど、とにかくぜんぶ謎。
そして、主人公❓の少女が、ただ、ただ美しく撮られているのみ…
これは、『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンや、『ラ・ブーム』のソフィー・マルソー、あるいはいくつかの映画の中のシャルロット・ゲンズブールのように、その子を撮りたいがために作られた映画なのでは❓と思わせるものだった。
昔、実際にあった事件なのだと謳われていた記憶があるのだけど、実はそうでもなく、作者が濁しているということも今回知った。
なんだかなぁ…
あまりに謎だったので、珍しくパンフレットを買って帰ってしまった😅
そうしたら、その中にその昔の少女趣味は、沢渡朔の『少女アリス』という写真集が始まりだったという一文が出てきて、わ、それ持ってる😳✨
高校か大学の頃見つけて、なぜか無性に買いたくて買った。
可愛い女の子と、童話の中の世界のいろいろな大人が出てくる、ちょっとセンチメンタルな写真集。
女の子のヌードとかも出てくるので、今だといろいろ法的に引っかかるんじゃないかな、という気もするんだけど。
あれ、懐かしいなぁ。
まだ家のどこかにある。
探してみようかな、と思った。
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