子供の頃からマンガが好きだった。

親が厳しくて買わせてくれなかったので、友達の家を訪ねては読ませてもらっていた😅



高校生になって、親からのいろいろな制約が緩くなったところで、やっと自由にマンガを買い始めた。


その頃買っていたのは月刊フラワーコミックスだったかな、萩尾望都先生や大島弓子先生の時代…


もう、嫌な現実から逃避して、かの先生方の世界にどっぷりハマっていた…😅


大学になって、そして働き始めて、現実に向き合わなくてはならなくなってだいぶ遠ざかったけれど、時々思い出しては新刊を買ったりして読んでいた。


結婚して子供が産まれてからはすっかりそんな世界から遠ざかって…




で、コロナで入院していた時に、手元に何も読む本がなかったことでまたネットで読み始めたマンガ…
というか、少年マンガって『コミック』っていう感じなのかな。


その時は、ちょうど無料で公開していた、
『ゴールデン・カムイ』


ずっと少女マンガ専門だったので(唯一の例外は、『あしたのジョー』😆)少年マンガは久しぶりだった。


意外と少年マンガって面白いな、と思ったのがその時の印象。

そのあと、次々と読んでみた。


その中でハマったのが、

『ザ・ファブル』
『capeta』
『東京卍リベンジャーズ』

そして……『新宿スワン』



(『新宿スワン』の1シーンからお借りしました)



いやぁ、面白い✨

何かね、少年マンガってどストレートっていうか、潔い。

熱血だったり、根性だったり、漢気だったり(『男』って最近『漢』って書くのね?😆)、汚れた世界の中の良心だったり…


好んでいた少女マンガの世界は『ファンタジー』だったけれど、少年マンガの世界は現実の中の『夢』⁉️『理想』⁉️

挫けずに頑張っていこう、と思わせる何かが詰まってる。


現実から完全に逃避できるファンタジーの世界も時には良いけれど、やっぱり現実から目を背けては生きづらい。

だったら、目の前の現実を何とか乗り切っていこうと思わせるものを読んだ方が生きやすくなるよね。



しばらくは、現実に向き合う勇気をもらえる少年マンガ、『コミック』が私には必要なようです😆