さて、今日はサビアン占星術というものについてお話ししようと思います😌



1920年代、長い長い占星術の歴史の中ではかなり新しい時代に、アメリカの占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズが主催していた研究会によって、サビアンシンボルというものが提唱されました。


占星術の12サインというものはそれぞれ30度の幅を持っているのですが、サビアン占星術はこの度数、1度毎に詳しく意味を与えた手法です。


それぞれの度数にサビアンシンボルという詩文のようなキーワードがつけられ、この詩文の象徴する意味を考えることでその度数の真の意味を探るのです。



この度数毎のシンボルは、サイキック能力を持つと思われる女性詩人、エリス・フィラーのチャネリングを通して考案されました。

そしてその後、ジョーンズとフランスの研究家ディーン・ルディアによって研究は進められ、完成度を高めていったとされています。





通常の占星術では12サインは普遍的な性格づけを受け持っていて、欠かすことのできない重要なものです。

でも、その意味は普遍的であっても、個人によってのその活かし方には大きな違いがあります。

一つのサインの中でも、30度のどの場所に位置するかによって、随分と性質が異なってくるのです。




例えば5度毎にグループ分けをして、6種類の5度グループが進行していくという考え方があります。

最初の5度でそのサインの性質がはじまり、次の5度で感受性を育成し、次の5度で行動実験をします。

ここまでで、サインの半分まで来ています。
サインのウォーミングアップが完了し、さらに力強さを手に入れるために次の5度で対抗性質を導入します。

そして次にいよいよサインの力を開花させ、そして最後の5度で次のサインを意識しつつ、現在のサインをまとめるのです。



このように、一つのサインの中にもいろいろ段階があり、行動特性が違うことがわかります。



ですから、ホロスコープで各天体の位置とそれぞれの位置関係を見ることよりも、もっと的確な情報を得られる面があるのです。



そして、ホロスコープでいろいろな天体や感受点のアスペクトを読むというのはとても大変なことなのですが、サビアンは各天体と感受点の度数のシンボルを読み、その象徴するものを読み取るだけでわかる❣️という、その簡単さが嬉しいのです。


もちろん、読み取るにもいろいろな点に気をつけなければいけないので、簡単、とは言い切れないかもしれませんが、私にとっては一般的な占星術よりもはるかにイメージが掴みやすい🌟



しかし、ただサビアンシンボルを読むだけでは、漠然とした人生のイメージが表されるだけで、はっきりと明確な道筋や使命のようなものは見えにくいように思うのです。


ここに、2つ目のツールとして『生命の樹』を投入することで、驚くほど明確になってくる✨🌟✨

ここまで読んで、サビアン占星術が気になってきたあなた✨

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さて、次回は『生命の樹』についてのお話を…