かつての私も同じ道を毎日学校に通ったものだった。

部活を終えて帰る様子の学ランの男の子たち。中学生らしくていいな。

交差点で小学生っぽい男の子とすれ違う。半ズボンからのぞく日焼けした足。背中には塾のバッグ。見ていたら塾へ駆け込んで行った。

若い子たちを見ていると、年をとったのを感じる。
年が明けたらもう23だもんね。なんて言っていてはいけない!まだまだ若いぞ!笑

空を見上げると夕焼け。
青空を半分消していた。


やっぱり、読んでみたい。
さっき立ち寄った本屋さんで目にした『半分、青い』。

タイトルの「青い」。
どういう意味なんだろう。

さっきからずっと気になって、しょうがない。

自分が「青い」と思ったことは?
たくさんある。

目の前をサッカー少年がランニングしていく。
その次に陸上部の高校生数人もやってきた。
少年は右へ。陸上部は左へ。

風が冷たくなってきた。
座っている石も次第に私のお尻を冷やしつつある。

さあそろそろ帰ろうかな。その前に、やっぱり本屋さんによって行こっと。