お掃除「洗面化粧台排水詰まり編」 | リモデルさんちのリモデル

リモデルさんちのリモデル

東京都 立川市にあるリフォーム会社
【株式会社リモデル】のブログです。

さてさて、

11月も残すところ

1週間となりました。


しかし月日の経つのが

おそろしく早い(・_・;)あせる


つい先日まで

暑い暑いとボヤいていたのに

もぉすっかり

寒い寒いと・・・・。


気が付いたら年の瀬。


大掃除の季節がやってきます。

なんてことなのでしょう。


そこに合わせてなのか

本日、

NHKの朝の番組では

お掃除をとりあげていました。

(いたみたいです。事務員さんから聞きましたwww)

【あさイチのスゴ技Q】

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2015/11/24/01.html


その中の一つに

洗面化粧台の排水の詰まりがとりあげられていたのですが

それについて少々

と思いましてアップさせていただきます。


番組では家庭で出来る簡単お掃除

とゆーことで、

ストローで排水の汚れをかきだしていました。


おおっ!

これはすごい!!

どこの家庭でも出来るまさにスゴ技!


と思いましたがここでフッ浮かんできたことが。。。


以前、工事をしている際

ご近所さんが慌ててご相談に。

お話しを伺うと

どうやらキッチンの排水を歯ブラシで掃除していた際

誤って歯ブラシを排水管の中へ落としてしまったようで。


このキッチンの場合、

ベルトラップとゆートラップ形状。

そのベルを外すと排水管は下の曲がりまで

ストーンとまっすぐな形状。


そこにものを落とした場合、

奥の方までいってしまったり

まがりの部分でひっかかってしまったり。


状況によっては排水管を切断して

取らなくてはならないかもしれません。


とりあえずわからないので状況をみにいきました。

すると歯ブラシは曲がり部分で止まっています。

しかし手では届きません。

無理に取ろうとしては逆に奥に押し込む可能性が

あります。


どうしようかしばし考えたのですが

ちょうどその時、

名称は分かりませんが隙間などに差し入れて

先端の部分でつかむようになているやつを

車に積んでいたことを思い出したのです。


それで、

そいつをキッチンの排水の上から入れて

歯ブラシを無事救助!!!


事なきを得ました。

これ、

もしこの道具がなかったら

排水管切断してとるようでした。


マンションなのでもちろん排水管はトラップ直結です。

点検用のナットを外しても厳しかったでしょう。。。


そうなるとちょっと大変でした。


と、

これはキッチンのお話しですが

洗面化粧台もようは同じ。


歯ブラシじゃなくてもストローを落としてしまった場合ちょっと

やっかいになるかもしれません。


そこで、

私もよくつかっているのがラバーカップ。

ラバーカップと言うより『スッポン』

と言った方が分かり易いかもしれませんね。


このタイプはトイレで使うものよりも小さいやつです。


前は100円ショップでもみかけたのですが

最近は無くなってしまったような。。。。


前に持っていたのが劣化して壊れてしまったので

最近新しくしたのですが

その際、探すのに苦労しました。

まぁ、

大型ホームセンターにあったのですが。



置いてみるとこんな感じです。

柄も短いしラバー部分もトイレ用と

比べて小さいです。


そしてこいつを、使うのですがまずは

洗面化粧台のオーバーフローの

部分をふさぎます。

(すいません。手ごろな画像がなかったので手書きで書いてみました。。。)



雑巾等でも良いのですが出来れば

テープを貼ってしまった方が楽です。


そして洗面化粧の排水部分にスポイトを合わせて(のせて)

排水排水を密封。


そこへお湯をはります。

(できればゴムの部分が全部水に浸かるくらい)



そしてラバーカップをゆっくりと押して

グッと引き上げる。


この時、押し込む時にはギュッ早く押し込まないで下さい。

早くやりますとラバーカップの中の空気が外にむかってきて

ボウル内の水が飛び散ります。


あくまでも引く力で詰まっている異物を取り除く、

というか動かすイメージです。

ラバーカップを引き上げた際、

ボール内にある水は排水配管へ流れ込みます。

それをまた引き上げる感じです。


それを何回か繰り返すと

引き上げた際に排水配管の汚れが

ボールの方へ上がってきます。


ここで、

なぜオーバーフローの部分に蓋(雑巾やテープ)

をするのかといいますと、

蓋をしないとラバーカップを引いた際、

詰まっているトラップの方が動かないからです。

(ラバーカップを引いた際、オーバーフロー側からひっぱってしまう為)

なので蓋をしてトラップ側からひっぱるようにします。


そして

ラバーカップを引き上げた際、

流れ込む水の力が変わって(強くなって)きたら

中の詰まりは解消された合図なので

ラバーカップを外し、

水(お湯)を流してみて下さい。


ちゃんと流れるよなら今度は排水栓をして

水を溜め、

一気にながしてみて下さい。

排水が最後の方、

渦をまくようなら

OKです。


とまぁ、

説明するとこうなるのですが、、

言葉だけではむずかしいですよね。。。


以前、

私の家では息子がトイレを詰まらせて

奥様が戦っておりました。


戦ってはみたもののいっこうに直らず

私の方へ連絡が。


やり方を説明、

その後また奥様は戦い続け・・・・。




敗戦。


結局直らず私の帰りを待つはめに。


帰るなり詰まったトイレと今度は私が対峙。


何回もスッポンが繰り返されたおかげ?で

トイレのボウル部分の汚物は

無かったので気が楽でした。



が、


詰まりは解消されていません。

さてっ!


と意気込み

いざ「スッポンっ!!!!!!!」




はい。

1発で解消です。


そうです。


やはり言葉だけでは難しいのです。。。。


ですから必ずうまくいくとは言い切れませんが、、、、


コツがわかればラバーカップの方が大変

便利です。


100円ショップでは見かけなくなりましたが

そんな高い物でもないので、


お掃除の際、

または緊急様に

用意してみるのも一つかと思います。


また、

ストロー(または歯ブラシ)等で行う際は

くれぐれも落とさないように

注意して下さい。