映画:REDLINEを鑑賞してきました。

なるべくネタバレをしないように感想を書きますが、
映画は予備知識ゼロで見に行くのが
一番楽しいかと思います。
なのでこの映画を見に行くことを既に決めている方で
まだ観てない方は、スルー願います。







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REDLINE 


監督:小池健
原作・脚本・音響監督:石井克人
アニメーション制作:マッドハウス
配給:東北新社



乗り物でレースする活劇アニメーション映画。
音と映像の迫力とスピード感のある映画。
宇宙が舞台。いろんな生き物が登場する映画。


現実音を用いて制作する事にこだわって
作られた作品のため、生々しいエンジン音のほか、
躍動感のある音が満載だった。
効果音や絵で楽しめる映画だった。

BGMもスピード感を助長する
4つ打ちサウンドが多用されていて、煽られた。


そうそうたる制作スタッフの面々が
作画枚数10万枚、製作期間7年かけて作った
作品という情報から、僕にとっては、
「観ておかなくてはいけない映画だ」と思わせる
ある種の使命感を感じて観に行った映画である。

だが、
出だしの興行収入としては、それほど良くはないようだ。。
自分の価値観と興行収入としての結果に、
温度差を感じてしまうことは結構あることです。。

内容的には102分で作品化するには
詰め込みすぎに感じたが、
その分、映画自体の濃さ・強度はあったかと思う。
 ※消化不良が起きる可能性あり。


この映画の特徴としては、画風が独特で、
ある一定の暗さから影部分がスミベタとなる、
アメコミタッチなのだ。
しかし、キャラの表情や立ち振る舞い方としては、
日本のアニメチックなデフォルメ表現や演出なため、
違和感なくスクリーンに入り込めるかと思う。

人間模様の描き方としては
ドライバーとメカニックの関係が良かった。
役割は違うがパートナーであり、
目指す方向性は同じという関係性にぐっと来るものがある。

声のメインキャストは声優さんではなく
俳優さんが担当されていたのが少々残念だったが、
メカニック役のキャラクターの声は栄えていた。


爽快活劇を楽しみたい方や、スピード感を味わいたい方、
迫力ある効果音を聞きたい方には
おすすめできる映画だと思う。
椅子が振動するシアターで観たくなるような映画です。



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もう少し、個人的なエピソードを交えたりして
感想を書かせて頂きます。




■ユナイテッドシネマ豊洲(東京)

僕はUC豊洲で鑑賞。
なぜなら、音が良く、見やすく、
席も肘掛けスペースがゆったりと取られ
前との席の間隔も他のシネコンより
若干ゆったりしていると思うから。

家からだと、乗り換えも多く、
行きづらい映画館なのが残念。。

交通の便を除けば、
いい音で、迫力ある映像を見やすいカタチで
提供しようという意図が感じられる映画館なので
お気に入りの映画館である。

迫力があり、大きな音が鳴るシーンでは
大きな音や重低音がしっかりと
伝わってくるシアター作りをしてくれている。

また、映写側のボリューム設定も
お客様にとって最適な音量で聞こえるように
気配り・チェックをしているから、
適正な(迫力ある)音が出てくるのだろう。
それは当たり前のことかも知れないが、
それが実践できている劇場は意外と
少なかったりするのではないだろうか。

配給や映画の作り手側が望む音量設定のままだと、
お客さんの中には大きいと感じる方も出るため、
劇場側のスタッフの判断でボリュームを下げてしまっている
シアター(スクリーン)も少なからず存在するかと思う。。

または音響調整が、きちっとされてなかったり、
それによって音が硬めだったり、
きちっとバランス良く音が出ていない場合も考えられる。
その他、スピーカーやアンプの機器自体の
コンディションが悪くなってきているシアターだって
無きにしも非ずだろう。
そういったなんらかの事情で
物足りない音になってしまっているシアターが
劇場によっては存在してしまっているかと思う。。
そんな中、UC豊洲は僕にとっては
迫力ある音を届けてくれる頼もしい劇場なのだ。
だから、迫力ある音を楽しみに行きたいと時は
UC豊洲を利用することがある。

先日インセプションを観た時も、
重低音にすごい迫力があって、
ブーーーン、ズドーーーん!! って
音が響き渡る感じが、体感できてとても良かった。
音でけ~って思うことがあるくらいだった。
今回のREDLINEに関しても迫力ある音が味わえた。


■ドリパス
REDLINEを見に行った前夜には、
新宿バルト9で行われた
「ドリパス」という企画の上映会に行った。
今敏監督の『千年女優』と『PERFECT BLUE』の
二本立てで上映するという深夜イベントが実現されたのだ。
今監督の作品は『東京ゴッドファーザーズ』しか
観たことがなかったため、映画館で観れたことが
とてもうれしかった。
『千年女優』で音楽を担当された
平沢進氏のトークショーも急遽決定し、
追悼イベントとしてはとても色濃いイベントとなった。
深夜にも関わらず、大雨の中、
400名以上座れるスクリーンが満席となった。
今までの「ドリパス」の中では一番お客さんが入ったのでは?
今後の企画にも期待したいと思います。

ここのところ、家ではDVDレンタルで
『CLANNAD』シリーズを観ていたため、
家でも劇場でも相当なアニメアタックにダメージを受けていた。。
が、休み中にヨガに行き、その後出社して
仕事した事により、二次元とのバランスを
なんとかとることができた。。


REDLINE...
なんとなくタイトルの響きがいいなと思います。
興行収入的に成功してほしい作品です。
家で観るより、映画館で観た方が良い映画です。

以上