12月半ば、この時期になると時の経過がスピードアップする感覚です。
季節外れの暖かさを感じる日もいまだにあることにビックリですが、1日の寒暖差が大きくなっていますね。
今年の春・夏にサーフィンを始めたみなさんにとっては、朝夕の寒さや北風が強くなった時に
「このまま真冬もサーフィンできるのかな?」
なんて疑問や不安がよぎることがあるのではないでしょうか?
7月8月9月の夏真っ盛りな時期、
サーフィンデビューから海に入るのが気持ちいい!楽しい!と感じる方も多いタイミングですね。
例年ですと、9月10月くらいから急に秋の気配を感じる涼しい日が出てきて季節の変わり目が近づいていることに気づきます。
既に海へ入ることが生活の一部となっているサーファーにとっては、
「一年中海へ入るのが当たり前」
ですが、
今年初めて冬を迎える方にとっては、
「え?冬の海なんかに入って大丈夫なの?」
「サーフィンって夏だけやるものでしょ?」
という疑問や不安があって当然です。
そもそもサーファーデビューしたての方からは、
「冬もサーフィンできるんですか?」
「冬は寒いんでスノボします!」
なんて話もよく聞きます。
オリンピックで知名度が上がりましたが、まだまだ一般的には「サーフィン=夏」のイメージが強いですね。
せっかく沖へ出て自分で波に乗れることが増えてきて、まだ海も暖かいのになぜこんな夏から冬のことを考えるのでしょうか?
なぜサーファーは寒い冬にも海へ入るの?
・いい波を求めて
・冬ならではの澄んだ空気、波の楽しみ
・冬こそ上達するチャンス
・次の春夏にさらにレベルアップへの期待
・海へ入らない時間が=習得したものを失うリスク
単純に楽しいからお休みしたくない!
いくらサーフィンの魅力に気付いても、何も知らぬまま夏用のウェットスーツで冬の海に入ろうものなら、5分と持たずに震え上がってサーフィンどころではない危険です!
過酷な寒さの中でも快適に1時間、2時間、3時間、、、
何時間もサーフィンするためにはしっかり準備が必要です。
冬サーフィンの準備といえば、身体にあった冬用ウェットスーツがマストアイテムです
サーフィンを初めて一番妥協してはいけないのがこの冬用スーツ。
高級品と怯んで妥協してしまうと、
いい波でたくさん上達できる「成長の冬」
になるはずが
「寒さ地獄の辛い冬」
になってしまう危険があります。
既製品のいわゆる「つるし」ではなく、冬用の自分に合ったオーダーメイドスーツが断然暖かくて動きやすい快適さが約束されています。
ただしオーダーメイドゆえに製作に時間がかかるのです。
1.ウェットスーツのブランド、形・厚み・起毛の種類・カラー・マーク・カスタムオプションなどを決める
2.全身採寸する
3.ウェットスーツ職人さんが1着ずつ一人一人の全身の採寸データから型紙を作り、生地のパーツを切り取り、立体的に手作業で仕立てていく
(最短1〜2週間・繁忙期1〜2ヶ月程度)
4.ウェットスーツ完成、お客様へお渡し
寒くなってから慌ててオーダーしても、注文が集中すると仕上がり納期も伸びてしまう傾向にあります。
そこで計画的に逆算すると早めに冬の準備を始めておく必要があるのです。
冬用ウェットスーツとは、
セミドライ(千葉北エリアでは5mm厚が標準)
ドライスーツ(ヒートテックや靴下など洋服の上から着用)
と呼ばれ夏用スーツとは厚みや素材、構造が異なるあったかウェットスーツを指します。
地域により大きく異なりますが、私たちのホーム千葉北エリアでは11月頃から冬用のウェットを着用する方が出始めます。
千葉北の冬は一番寒いと言われる1、2月で水温13度程度です。
数値で見ると意外と二桁ありますが、体感温度は風速1mにつき1℃低下すると言われます。
冬の千葉の外気温が2〜10℃程度と考えると早朝や風強めの中サーフィンするとしたらマイナス温度の中サーフィンすることもあります。
冬もサーフィンを続ける決意をしているあなたへ
【発熱素材のフルオーダーメイドスーツを早めにゲット!】がお勧め。
寒くなってからのオーダーはウェット工場が混み合い納期が伸びがちです。早めに動いていつ寒くなっても対応できるようにしておきましょう。
冬もサーフィンを続けたい、でも寒いのが苦手で続けていくのが不安なあなたへ(寒がりさん問題)
もしも冬サーフィンをするとしたら、どれくらいのペースで通えるでしょう?
例えば1ヶ月に1、2回程度と頻度が低いと急な寒さに驚き心が折れてしまう方もいます。
一方、寒いのが苦手でも毎週海へ通っている方はもちろん水温は下がりますが、徐々に変化していく外気や水温に適応され「心配していたけど、こんなものですか?」と拍子抜けしてしまう方も少なくありません。
冬こそ海へ来る間隔を開けすぎないことが大切です。
サーフィンは続けたい、でも一番暖かいウェット10万程度は予算が合わない(お金問題)
寒さ対策よりも予算優先でウェットを作ると後で後悔するかも、と先述しました。
ですが、考えようによっては一つ温かさのランク(価格)を下げてでも冬のスーツを用意できれば、冬用スーツがなければ半年間サーフィンをお休みする所を最も寒い2、3ヶ月をお休みで済むかもしれません。
お休み期間が短ければパドル力など体力や海での動作感覚が低下しずらいとも言えます。
また、人によっては暑がりだから意外といけちゃいました!とそのまま真冬も乗り越えちゃう強者もごく少数おられます。
※体温低下による体調不良や怪我のリスクを高める危険性があるので、やはり最もお勧めできるのは最大限の防寒対策をすることです
今サーフィンが楽しくなってきた、まだ冬やりたいかはわからない
意外と初めての冬のスーツというのは「よし買っちゃえ!」と勢いで購入する方が多いものです。
楽しいの延長に、もっとやりたいのかどうか、結局シンプルにこれです。
このまま辞めたら今まで頑張った分もったいない、
周りの人がオーダーする話聞いてたらなんか自分も欲しくなっちゃいました、
など理由はなんでもOK。
逆に、今年の冬はやめておいて、また来年の春から再開して2年目の秋までにもっと楽しくなったから2年目は冬もやります〜って方も全然いらっしゃいますよ!
お悩みの方は、一番寒い時期になる前にまずは冬用レンタルウェットスーツを試してみてはいかがでしょうか?
小学生からサーフィンデビューする方も、60代からスタートする方もいますから、焦る必要はありません。
ただ、続けていくと「あぁ、なんでもっと早く始めなかったんだろう〜(悔)」ていう人結構多いです笑
無限の選択肢がある人生、自分にとって楽しい道を選びたいですね。
いつもと違う場所で新春を迎えるのもすがすがしいです♪
ご来光を拝めるかは運試し!?
恒例イベント:元旦は初日の出サーフィンで初乗り
このブログを読んで、
冬サーフィンを続けるか決め手にならなくてもみんなはどうしてるのかな?
そういう考え方もあるのか〜
など少しでもお役に立てれば幸いです。
千葉県九十九里浜、海まで徒歩3分『SURFCLUB千葉』で毎日レッスン開講中です。
サーフィンを始めたい未経験の方や上達したい経験者の方のレベルアップを応援しています!
「一人で冬にサーフィン続けるのは心細い」
「冬を乗り越えるノウハウを教えてほしい」
「今年の冬はレベルアップしたい」
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update2023/12/12-post2022/8/30