こんにちは。
前回ブログはFacebookとの連携不調でアメブロのみの公開となってしまいました。
最近連携不具合が多いようですね。
なんでだろ??
さて台風と秋雨前線の影響で全国的に長雨が続いています。
徐々に気温も下がってきてだんだん冬に近づいてきています。
今年の冬は雪多いのかな…
冬となれば当然お部屋を暖めるのに暖房を使うのですが普段皆さんの使っているのはなんですか?
市販の石油ファンヒーター
FF式石油ファンヒーター
FF式ガスファンヒーター
市販のエアコン
暖房特化型エアコン
電気式床暖房
温水式床暖房
薪ストーブ
ペレットストーブ
蓄熱暖房
etc..
羅列してみると暖房方式ってたくさんありますね。
それぞれメリットとデメリットが存在しているので一番いいのはこれ!!ってなかなか言いづらいのが現状です。
ビジュアルだったらやっぱり薪ストーブは外せないところですね!
お家全体を温めるには薪ストーブは有効のようですね。
視覚的にも温かみがあります。
炎というのは心を和らげる作用があるそうです。
しかし薪ストーブについてまわるもの…薪の調達・保管ですね。
都会暮らしで田舎暮らしに憧れている人から
「薪は近所の林やそこらで拾ってこれるんでしょ?」と田舎暮らしのセミナーなどで言われる方がいると聞きますがそんなわけにいかないのが現状です。
薪は薪ストーブの販売店さんから紹介されたり、販売店さん自身が販売してることもあるので購入・調達は問題ないように思われます。
問題は保管。
保管場所を確保しているお家はきれいに並んでいて美しいですが、保管場所のないお家だと庭や敷地内のあちらこちらに転がっていたりという光景を見たことがあります。
放火などの防犯にもよくないので薪ストーブには薪の保管場所を考えるのが一つ課題になるかもしれませんね。
薪ストーブの雰囲気をもう少し気軽に感じられるのがペレットストーブ。
この類の暖房を調べたことのある人なら知っていると思いますが、木片をサプリメントのカプセルのように加工した燃料を燃やして暖める暖房です。
燃料チップは機械に補給する方式となっており、石油ファンヒーターのように足りなくなったら補給する方式なので、薪のように大がかりな補給だったり保管場所の確保をしなくていいのが特徴です。
この燃料も検索するとちゃんと販売店があるのでそこさえ押えておけば調達も心配なさそうですね。
最近はデザインも様々で写真のような昔ながらのものから
このような近未来型のようなものまで発売されているのでお家のスタイルに合わせて選べるようです。
どちらもあと施工ができるので建築中にどうしてもということはないですが、将来導入したいなと思っているならば導入に合わせた施工をしといてもらうと安心ですね!
ビジュアルでは薪ストーブ系がやっぱりいいですね。
では視点を変えて機能や安心・安全性・更新(壊れた時の入替)について考えたらどうでしょうか。
スマートスタイルな暮らしを求めている方には安全性・機能性が高く、目の届くところに機器を設置しない床暖房なんかは良さそうですね。
床暖房は電気式と温水式の主に2種類があり、電気式は電熱シートを床張り工事の時にフローリング下に仕込んでいきます。
床下に挟むだけ、あとは配線工事をすればと割と容易に導入できて比較的安価なのが特徴です。
今進行中の現場はこの電気式床暖房を採用しています(将来ペレットストーブも検討中とのこと)
まず電熱シートの下に遮熱シートを敷き(床下に熱を逃がさないように)
写真奥に並べてある電熱シートを敷いて、その上に床を張っていきます。
こんな感じ!
もう一つの温水式床暖房はガス・または灯油などの熱源機を使って温水を作り、それを床下に流して温めるという方式。
イメージはこんな感じ。
電気式に比べて暖房を切っても中は温水なので温水が冷めるまでは温かいのが持続します。
デメリットは電気式に比べて高い!
暖かさは温水、コストは電気。
といったところでしょうか。
どちらも施工前に決める必要があるのであと施工ができません。
しかし足元から暖かいのは断然床暖房!これはほかの暖房に負けませんね!
暖かいのはいいけどやっぱり温風があたらないと暖まった気がしない!
私がそのクチなのですが(笑)
そういった方にはファンヒーターでしょうか。
いまどきファンヒーターなんて古いと思う方、意外といいものもあるんです。
と、その前にファンヒーターには2種類あります。
・開放型ファンヒーター
いわゆる市販のどこにでも置けるものです。室内の空気を取り込んで温風を出す方式。
室内の空気環境を悪化させるので適度な換気が必要です。また、石油に含まれる水分が室内に滞留するため、結露やクロス裏のカビの原因となるので一般的にはメイン暖房ではなく補助暖房として考えられることが多いです。
・FF式ファンヒーター
灯油タイプとガスタイプがあり、外に吸排気用の煙突を出して温風だけを供給する方式。室内の空気環境を悪化させずに暖かくします。
このFF式ファンヒーター、昔は開放型と同じく灯油カートリッジを入れ替えないといけなかったり、定期的に灯油を買いにいかなければいけなかったのですが今は外置きの灯油タンクに配達給油してもらってあればわざわざ灯油を入れにいかなくても注油管が機器に直結されています。
タイプも輻射熱タイプ・温風タイプ・昔ながらの石油ストーブ型(やかんを置くスペースはないようです(笑))があり、意外と商品ラインナップが充実しています。
最後は現代のスーパー冷暖房機(笑)
全建物普及率№1!(勝手にそう思ってるだけです(笑))
エアコン!
今回は一般住宅のみにお話をとどめておいて…というか店舗用等の詳細性能はよくわかりません(笑)
現在のエアコンは市販品のエアコンが一般的ですが、電機屋さん(Y電機やEディオンなど)では手に入らない暖房特化型エアコンが存在します。
暖房に特化しているだけあって暖房性能はかなり高いものとなっています。
また、最近耳にするエネルギー消費量(ZEHなど)の関係の数値換算をするとどの暖房機器のなかでもエアコンがダントツに数値が向上します(笑)
ただ、全館暖房には向いていないので各部屋ごとにつけるとなるとチリも積もれば形式で値段もはってきますね。また、壁に穴をあけるのでもしかしたら筋違いを…なんてこともあるかもしれないので注意が必要ですね。
市販品でも100Vのエアコンと200Vのエアコンだと同じスペックでも電気消費量に差があるようです。
暖房にも種類はたくさんありますね。
おうち計画する時にはぜひ暖房についても考えてみてください。
特に寒冷地には必要不可欠なので自分なりに研究してみてはいかがでしょうか?
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