oshimoのブログ

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挫折しながら「学ぶ」オッサンの、テキトーな思い。

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さて、科目等履修生になることを決めた私は、

早速、ネットでその手続き方法を確認し、実行に移したのだった。


・科目等履修願書

・履歴書

・住民票

・学籍登録票

・ユーザID申請書

・写真3枚

・最終出身学校の卒業証明書及び 成績証明書 各1通

などを用意し、粛々と手続きを終え、やっと最初の授業がスタートした。


実は、学びたいという思いは、40代後半にさしかかり、達成感に似た

燃え尽き症候群とでもいうような思いにかられたのが発端だった。


地方から何のツテもない東京に出てきて、自分なりに頑張ったのは

確かだけれど、世田谷に小さな家を建て、青山に小さな会社を構え、

ドイツ車に乗り、子供たちは私立の中高一貫校に通い、

とても素敵な妻がおいしい料理を作ってくれる……。

でも、何だか全てが記号みたいで、結局自分は何がしたいのだろう?

残された人生で、何か指針になるものが欲しくなったのだった。

そんな気持ちもあって「禅、あるいは仏教の思想」に興味を持つように

なったのだ。


とはいえ、仏教や禅について何の基礎知識も無かったので、

まず「日本仏教文化史」という科目を選択した。


初回の授業、十代~二十代前半の若者たちの中に

足を踏み入れるのが、正直怖かった。

「やっぱりやめようかな?」と思ったのも事実。

ここで逃げたら何も始まらない、と思い勇気を出して教場に入っていった。



2年前の話し。
当時46歳、6月が来たら47歳になる年の4月、
私は大学の「科目等履修生」になることを決めた。

大学を卒業して25年めの春。オッサンがまた
勉強したくなったのだ!

「科目等履修生」というのは、単位修得を目的として
履修する者を指し、 必要単位を修めることで、
教員免許や各資格の取得も可能。これに似た制度で、
一般的なのが「聴講生」。これは単位修得を目的としないため、
定期試験は受けられない。よって単位の修得はできない。

私が「科目等履修生」にこだわったのは、資格取得ではなく、
定期試験が受けられるから。人生折り返したオッサンなので、
「聴講生」だと、自分に都合のいい言い訳をロジカルに考え出して
しまうことなど朝飯前、結果学校に通わなくなってしまいそう
だったからである。

とはいえ、もちろん家族(妻・長男・長女)もいるし、
家のローンもあるから、1週間に1教科だけと決めた。

こうして私の「科目等履修生」の生活が始まった。

それは門外漢の仏教学部禅学科で、週に1度
「生きるって何? 人間って何?」を考える時間を持つ
ライフスタイルの始まりでもあった。

オッサンが学びながら、何を知り、何に気づき、何を考えたのか。
そんなことを、思いつくまま書いて行けたらと思う。