昨日は
新演出のレミゼを観劇してまいりました!
大好きな作品で、大好きな曲の数々、世界をとても堪能しましたラブラブ

ジャンバルジャン役のキム・ジュンヒョンさん
渋くてかっこよかったです~
背も高く、馬車に足を挟まれた人を助けるシーンも納得の体格

一幕の頭のシーンから今までと全く違い、あれ、あれと思ううちに物語が進んでいきました。
全体的に盆も回らないので(お盆のようにステージが回る舞台装置)スピード感が変わり、わたし自身の反省ですが、最初の方のシーンで舞台の色々なところを見ていたら、神父様とのシーンやファンテーヌのシーンが集中してみれなかったのが残念でした。
次観るときは演出の変わりかたに驚かずに観れるはずですショック!

リトルコゼットの登場シーンと
マダムテナルディエの登場はとても印象的で、リトルコゼットとジャンバルジャンが出会うシーンはとっても素敵でした。

あとジャベールの自殺のシーンと下水道のシーンが素敵に変わっていました!どちらも映像を使っていて、かっこよくわかりやすくなっていました。
下水道がとても長さを感じて、ジャンバルジャンの必死さが伝わりやすくて。

一番驚いたのが、コゼットの印象が全く変わっていて…
今までの演出では白百合の乙女のような、少女の持つ溌剌とした恋をする感じで、白襟の黒ドレスというお嬢様ファッションがとっても可愛くて
少女が愛する人を得て革命、父の死を乗り越えて、女性に成長していく印象でした。
が、新バージョンは
最初から女性でした。お衣装も全くの女性らしいドレスで。マリウスがおうちに来て、お話しして歌うシーンも愛する気持ちいっぱい、よろこびいっぱい!というかんじ。太陽を浴びた赤い薔薇という感じですか。
エポニーヌとの対比のほかに
やっぱり現代の人が共感できるような女性像なのでしょうか。
エポニーヌはあまり印象は変わらず、少年のような少女でした。髪を帽子のなかにいれるときの仕草がなんとも言えず切なくて。女の子なのに少年のふりして革命のなかに入って。


以前の演出版を観たことのある方は、曲が微妙に短くなってたり、あれ、ここから出てこない、こっちから出てきた!など新しい気持ちで観れますし、
はじめてみる方にも、素晴らしい音楽とストーリーで感動する舞台なので機会があればぜひ。


そして、映画も素晴らしいので
まだ見てらっしゃらない方は
映画もぜひご覧になってくださいね♪





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