救急搬送されたのちの転院した急性期病院でも
原因不明の謎は溶けず
検査づけの毎日を1週間過ごしていました
そこへ、医師から私に電話がかかってきます
こちらでも、色々と調べてはみたのですが
はっきりとした原因がわかりません
ただ、首の左側にしこりのようなものが
あることがわかり
恐らくですが、恐らく
【平滑筋肉腫】ではないかと思います
へ、ヘイカツキンニクシュ？
え？悪性腫瘍？え、え、嘘やろ…
知識のない私でもその名前の恐ろしさはわかります
医師との電話に頭が真っ白となりました
直接にお会いもできず
電話での連絡で申し訳ないのですが
もし、万が一この病気なら我が院では
症例がなく専門医もおりません。
的確な治療をすることも難しいことから
医大へご紹介したいと思っています。
医大の方が症例数もあり専門医も
いらっしゃるので如何でしょうか？
そして、こちらを退院されるときには
ご一緒頂けませんか？
と
このコロナ禍でも
県外にいる私を呼び寄せるということは
一刻を争うことなんだと瞬時に察知しました
先生との電話では
コロナのことに関して
移動前のコロナチェックの確認などをし
何よりも
本人へそのことを告げる前に
連絡くれたことを感謝申し上げました
そして、これからも
本人には告知しないようにお願いしました
先生は
万が一『平滑筋肉腫』だと
これからの治療に
家族のサポートが重要となるので
医大では
治療方法を決めるだろうから一緒がよい
コロナの心配はあるが、こちらも医大の医師も
受け入れるよう引き継ぎしときますとも
おっしゃってくれました
ここからPCR検査を受け陰性証明書を受け取り帰省
平滑筋肉腫だったらどんな暮らしになるんだろう
本人はどんな過酷さに耐えなきゃいけなくなるんだろう
神様、仏様
どうか、どうか
痛みと辛さに苦しまないようにお願いします
と祈る毎日でした
こういう経緯を経て
ブログ始まりの8/4に医大へ入院します
医大ではPETがあるので
PETで検査をしたところ
平滑筋肉腫という希少がんより
更なる希少な病気だったことがわかります
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1年前は自費PCR検査ができるとこも限られており
ほんと少なかった
今は安価で受けれるセンターが沢山できましたよね
この終末期の生活を迎えて
私は何度もPCR検査を受けてます
一番楽チンなのは鼻クルクル