ラノベの定義については未だにはっきりとした基準も出来てないと思うので
話をタイトルのように変えてみた
まず萌え豚用アニメという煽りまくりの括りは謝罪もしたい所存なのですが
実に伝えやすい言葉なのですみません
もっと優しい言葉があればいいのだが
自分もいい年したおっさんなので
大人向けアニメというものを今後はさぐって行きたいのだが
今流行りの一般向け感動アニメ映画はちょっと違う
「君の名は。」とか「心が叫び~」とか「時かけ」とか、それ系
あの系統はアニメである必要性が絶対的なのかというと
そうでは無い気がするし、実際実写化も問題なくできてる
逆説的ではあるけど、実写化が問題になるぐらいのアニメじゃないと
そもそもアニメである必要性が薄いんじゃないのかな、とも思う
(るろ剣とかの実写化アクションは純粋にすげぇと感じたので、除かれる)
んじゃ大人向けアニメとはなんなのかというと
前回ちらっと書いた、なにを伝えたいかという「作品テーマ」がしっかりあるアニメ
ではないのかな、と
完全に自分の主観なので異論、反論は当然として書きますが
「なのは」は大人向けアニメではなく萌え豚用アニメ
「まどマギ」は萌え豚用ではなく大人向けアニメ
「さすおに」は大人向けではなく
「ノゲラ」は大人向け
書いてみて自分の中でハッキリと整理できたのですが
「なのは」と「さすおに」は物語全般を通してのテーマがメインなのではなく
キャラクター、設定ありきで、各話ごとに細かく分けられたテーマがある感じ
「まどマギ」や「ノゲラ」のタイプはまず伝えたい「テーマ」があり
ストーリーの〆に向かいキャラクターが動いていく
決してどちらが優れているという話ではないのだけれど
大人になるとやっぱり心が揺さぶられる体験を求めてしまう
悟空つええなぁ では物足りないのである
もちろんそういうのも好きだけれども
ちなみに「なのは一期」に関しては、フェイトちゃんが主人公だったなら
母親との確執とそこからの自立 あと友情、みたいなテーマがハッキリとして
一転して大人向けアニメになったと思うのだが
大人子供で分けたのもちゃんと理由があって
やはりどんな作品、形態でも、理解力が高ければ高いほど感動は大きくなる
その年齢と経験の壁を越えられるのが
直感で伝わる演者の技術であり、演出であるのだけれど
ストーリーやキャラへの感情移入はやはり視聴者の実体験によって左右されてしまう
そこで微妙なラインとして存在しているのが
「けもフレ」なのですが(ちなみにグッズを買い集めるぐらいには大好き)
とにかくキャラデザが秀逸、コンセプトからしてもキャラありきの萌え系
でもアニメ版のストーリーもしっかりしており
作品テーマとしては主人公のかばんちゃんのルーツを探るロードムービー
その旅を通して出会うフレンズとの友情もの だった
そもそもキャラありきのコンセプトだったので
最後までワイワイキャッキャして終わっても、それはそれで収まったのかもしれないけど
荒廃したパークの謎や人類絶滅の可能性とか演出面での元の動物の再現の細かさ
友情をテーマにした熱いストーリーがあってこそのブームなんじゃないだろうか
残念ながら低予算ゆえの3DCGによって、その魅力に気づいていない人が多数なのだが…
で、ここでタイトルにも書いた幼児向けアニメ?が出てくるのだが
「おジャ魔女どれみ」は一周して大人向けアニメでもある
でも「しまじろう」は大人向けではない
ふと出てきた「しまじろう」が「けもフレ」のストーリーみたいなのだったら
一気に名作扱いになるだろう でもそんな事はありえない
そもそもストーリーものではないし
で、何がまとめたかったのかと言うと
もちろん自分の好きな作品を列挙したわけでもないし
逆にまだ知らない好みの作品もあるだろうけども
自分がアニメ好きなのは、アニメでしか得られない感動を知っているからであり
それを知らないアニメをあまり観ない人にもその魅力を知ってほしい
そうなると、最近のラノベでよく見かける
「キャラ萌え」「俺TUEE」「根拠の無い主人公ハーレム」「とりあえずエロ」
が、邪魔なのである
未だに存在する世間のアニメ=低俗意識は全てそこに集約される
そのせいでノゲラのような名作が世間に知られる弊害になる
正直ノゲラ自体にもエロ要素は必要無いと感じている
キャラが可愛いのは大事だけど、それだけで終わってませんか?
そのテコ入れの水着回、本当に必要だったんですか?
どうせやるならいっその事、キャラが可愛ければそれでいいのだ!
っていうほうがよっぽど清々しいし分かりやすい
そしてそれも大人向けになる
なぜならその作品は「可愛い」がテーマだから
伝えたい事が「キャラの可愛さ」なのだから
大人向け という書き方をしたけれども
やはり「何を伝えたいか」という部分がしっかり決まっていて
作品の全てがそこに向かっていないと
芸術作品として破綻が起き、そこに物足りなさが生まれる
なんだかバンドやってた時に回りの偉い人から言われてきた事が
やっと分かった気がする
終了