昨日は元同僚の1つ歳下の美女子(ヨシエちゃん)とランチ。彼女は朝からファミレスで勉強してランチに来て、ランチの後はベリーダンスをこなすという強者。

 
女子ランチらしく新宿NewManにあるオシャレストラン「ガーデンハウス」へGO。
内装がオレゴン州ポートランドのカフェを思い出させた。ヘルシーなメニューが多いところもポートランドっぽい。あー、行きたい。
 
外見はラーメン風。スーパーフードが入ったボウル(丼)メニュー。アボガドのフリットが美味!
 
彼氏に写真を撮られたかのようにハニカムわたくし。久しくデートしていないからでしょうか。
 
この日も二人の話題は仕事・自己研鑽・恋愛など女子トークを完全網羅。
お互い常に何らかを学んでいるので一緒にいると刺激がになりモチベーションが上がる。頻繁に会うわけではないけど会うとやっぱり楽しい存在というのは本当に大切。
 
そして私は本日から「産後ドゥーラ養成講座」に通い始めた。
 
 
ベビーシッターは赤ちゃんのお世話、家事代行は家事サポートのみだが、産後ドゥーラはママがお願いしたいことは悩みを聞く、家事(掃除、料理)手伝い、子供の世話などトータルでサポートすることが出来る職業。
 
もともと食養生の勉強(やまと薬膳)をしているけど、今年親友がママになりご飯を作りに行ったところ産後直後のママにどんな食事を作るべきのかわからず、松が丘助産院の料理教室に行き、産後ドゥーラと言う職業を知った。調べるほど産後ドゥーラの必要性、産後ドゥーラが普及した社会は素晴らしいものだと思えたので養成講座を受けることにした。
 
初日は産後ドゥーラとしての心構えを学んだのだが、企業人と産後ドゥーラの心構えでは明らかに違う点がある。会社勤めでは業務効率化や金銭的利益を考えてしまうのだけど産後ドゥーラはママの気持ちを最優先する。側から見たら赤ちゃんに全く異常がなくても、ママが「異常がないか不安」と言えば「不安ですよね。」と不安な気持ちを一旦受け止めなければならない。これが会社なら「大丈夫です、異常ありません」と即答してしまうだろう。会社では最短で正解に辿り着くことを考えてしまうけど、産後ドゥーラは違う。とにかく最優先はママの気持ちに寄り添うこと、正解を教えることではないし上から目線で「教えてあげる」は間違いで、常に下からサポートする姿勢が必要になる。
 
そして基本的な生活習慣の必要性。身近に頼れる人がいない産後ママは身体が回復する前に赤ちゃんのお世話や家事をせねばならず、ゆっくりシャワーを浴びることも、中断せず食事を終えることもできないらしい。これが連日となると相当のストレスになることは間違いない。私にとって当たり前のことが出来るだけで、ママは癒されて安心して育児に向かうことができるのだ。これは何とかしてあげたい。
 
これからの時代、高齢出産(30代〜40代前半の出産は普通)となると親も高齢化するのでますます頼れる人が居なくなる。60歳を過ぎた母親に地方から首都圏へ来てもらうのは大変だ。それに実母や姑だと言いたいことも言えないこともあるだろう。それが産後ドゥーラであれば、ある意味ビジネスライクなので不要な時は不要とハッキリ言えばよく、使い勝手が良い存在だ。
 
他にも思うことはあり、書ききれないけれど産後ドゥーラは組織に所属せず個人事業として出来るのも魅力的だ。資格を取ったからといって仕事がもらえるわけではなく、仕事の依頼が来るか来ないかは人による。「この人にお願いしたい!」と言われるくらい人として魅力がないと仕事がもらえない。ママは子育てを通じて成長するが、産後ドゥーラも仕事を通じて人として成長するのだろう。
 
明日は産後ママのための料理実習。楽しみだ。