脱サラ翌日、記念すべき最初のお仕事は料理教室のアシスタント。
いつも学ばせていただいているやまと薬膳のオオニシ恭子先生とBiOTOP!A(ビオトピア)に来た。
新宿から小田急急行で1時間40分+タクシーで到着。
BiOTOP!Aの中は地元食材を売るマルシェがあったり、
神奈川県西地域の特産品の一覧。知らない食材もチラホラ。
地元の食材がたくさん!マルシェらしい!
未病について学べる体験施設もある。
今回は「夏、すこやか料理教室」なので、沖縄の海のミネラルを余すことなく取り込んだ塩「ぬちまーす」を使ったお料理教室。料理教室の前にはぬちまーすの高安社長のセミナーも開催された。
身体の中に海(=ミネラル十分)があると健やかでいられる、とのこと。
今回の料理教室では”ぬち豆腐”(有機豆乳、苦汁、ぬちまーすで作るザル豆腐)を作り、ぬち豆腐を汁物、サラダ、ピザ、燻製、デザートに展開する。
お豆腐料理のバリエーションの多さもさることながら、手作りのぬち豆腐は本当に美味しいし、お豆腐ができる過程を見るのも楽しい。
と言っても、今回はアシスタントだったので材料や道具の準備に忙しく、あまりじっくり見ている暇も無かったけど。
・豆腐汁
・豆腐サラダ
・豆腐ピザ
・豆腐の燻製
・豆腐クリーム・パフェ
夏野菜たっぷりのピザ。ソースは味噌とオリーブオイルのソース。
ぬち豆腐と味噌ソースが合う。濃厚なぬち豆腐はチーズの代わりに。
アーモンド、ぬち豆腐、アガベシロップで豆腐クリームを作った。
オオニシ先生のお料理は「身体に良いものをいかに手軽に作るか」を追求するので、手抜きでも雑でもなく”大らか”に進む。参加者の方も「あ、そんな感じでいいんですね。」と仰っており、リラックスして調理を見学されていた。
身体に良いお食事というと、小難しいイメージがあるけれど、良い食材をシンプルに調理すれば難しいことは何もない。健やかに育った食材を調達し、きちんとした調味料を使えば、調理スキルの上手下手は味には殆ど影響しないと思っている。
もちろんレストランのシェフは調理スキルが必要。だけど家で食べるご飯(家庭料理)に調理スキルは重要ではないと思う。家庭料理は完成した味よりも、買い物や料理の過程、誰とどんな気持ちで食べるかの方が断然重要。こういった一連のプロセスを「楽しい!」と思ってもらえる機会を私も作っていきたい。
最後に。BiOTOP!A、もっとゆっくり見学したかった〜!
そしてサポートしてくださったスタッフのみなさんに感謝。能動的にテキパキと動き、最後まで疲労感を見せることなく明るくサポートしていただきました。
本当に有難うございます。開発途中のBiOTOP!Aの完成が楽しみです!
運営は株式会社ブルックスホールディングス様なのですが、こういった取り組みをされているとは存じませんでした。原宿にもカフェがあるそうなので、まずは原宿に行ってみたいと思います!
帰りはラウンジ風の内装の車で駅まで送っていただいた。ニンマリ。
完