「仕事ってゴルフに似ているんです」
私が25歳くらいだった頃、とある女性向けビジネスセミナーの講師が言った言葉。
今思うとあのセミナーは、そのセミナーに来た女性のためというよりも、会社(組織)にとって“都合がいい”女性社員を作るセミナーだったような気がしなくもない。
それでも10年以上経った今も同意することがある。
それが仕事とゴルフのやり方が似ている、という説。
どこが似ているかというと、どちらも遠くのゴールを常に意識しながら、目の前のボール(仕事)に集中し、それを本気で打つ(取り組む)。また、ゴールにたどり着くまでその繰り返しであるいうこと。
もちろん仕事のやり方の切り口は複数あるので、ゴルフだけで例えられるとは思っていない。しかも私はゴルフをやったことが無い(打ちっ放しを2回程です)。
だけど初めて聞いた時も、今も「確かにそうかもなぁ」という気がするし、ゴルフをやる諸先輩方も納得してる様子だった。
仕事の業種は同じでもタスク単位で考えたら様々な仕事(作業)がある。必ずしも本気になれないことがあるのは、ある程度は仕方ないとは思うけど、本気になれない率が高まるのは良くないなと思う。会社にためじゃなくて、自分のために。
小さくてもいいから、今までにやったことがない仕事を増やした方が良いなぁ、どうしたらできるかなぁと思案し、答えは出ないまま本日の草取りを終了。草取り、考えことするにはいいな。
このコツコツ感、野鳥界の人間国宝レベルだと思う。そして、よく手放したなぁ!人間にはなかなか出来まい。
完