昨今の「時短料理」を良しとする風潮には馴染めません。

 

無駄の排除、効率化は大好きですが、時間を短くすることだけを追及していません。

求める結果に対して排除すべき、あるいは排除を許容できることは何かを見極めたいと思っています。

 

インスタント食品、コンビニやスーパーのお惣菜は喜んで食べるものではなく妥協して食べるものという感じがします。

それに作られた工程がわからないので、そのものの価値もよくわからず、価格も妥当なのか安いのかもよくわかりません。

 

時短を追求し、何かが欠けたごはんを食べて捻出した時間を何に使うのか。

今のところ美味しくて命のあるごはんを犠牲にしてまで、時間を費やしたいことはありません。

 

まだまだ一品おかずを作るのにびっくりするくらいの時間がかかってしまいます。

でも、それ相応の価値があると思えるから、それを続けます。

 

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このマッシュポテト、ものすごく練りました。

クリームを入れなくても、とても滑らかにできます。じゃがいも恐るべし。