バロックのコンサートを終え、次は一気に時代をひとっとび。
現代ものにどっぷり浸っております。
今週末、大分市美術館でシェーベルクの月に憑かれたピエロを演奏します。
大分市主催の『ウィーン:女性たちの肖像』という企画で、
他にもベルクのヴァイオリン協奏曲などが様々な編成で演奏されます。
ずっとやりたかったピエロをようやく演奏する機会に恵まれ
はりきって準備中です。
今回のピエロは女声ではなく、
新見準平さんのバリトンで演奏されます!
これまでちゃんとスコアを見たことがなかったので知りませんでしたが、
一般的に女声で演奏されるものの、
実はスコアには“声”という指示であって女声とは書かれてないんです。
オリジナルの編成ではなく、
今回はバリトン、フルート、ピアノの清水慶彦編でお届けいたします。
さらに!この編成にコンテンポラリーダンスも!
他のプログラムを含め、
かなり攻めた企画です!
市の主催でこんな企画ができるなんて、
やるな、大分市・・・という感じです。
写真は昨日のリハーサルの様子。
本番はちゃんとピアノが用意されます。