先週はいつまともに息してるのか分からないくらい忙しい一週間でした。
まずは有田先生の公開レッスンを受けてきました。
今まで取り組んだことがなかったヴィヴァルディをみていただきました。
有田先生のお言葉はひとつひとつ重みがあり、
一時間のレッスンでしたが得たものは膨大でした。
まだ全部消化できていませんが、
少しずつ教えていただいたことを噛みしめています。
一番大事だと思ったのは、
「形式だけの演奏は一番よくない」
とおっしゃったこと。
時代背景や奏法など勉強して勉強して勉強して、
それでもやっぱり最後は音楽を心で奏でることが一番大事なんですね。
分かってはいてもつい忘れがちになってしまう。
土曜日はお世話になっているテレマン室内管弦楽団の本番で、
ヨハネ受難曲を古楽器で演奏してきました。
恐れ多くも、今回1stフルートを務めさせていただきました。
初めてトラに呼んでいただいた時からかれこれ9年くらい経つのですが、
こんな経験をさせていただける日がくるとは!!
手に汗握る本番でしたが、かけがえのない経験でした。
リハーサルでは、
あなたの吹き方には言葉がのっていない、とアドヴァイスをいただいて
はっとさせられたり。
それにしても35番のアリアは涙なしには吹けないですね。
ずっと古楽器でやってみたいと思っていたので、
念願叶って感無量でした。
教会+古楽器のヨハネは現実離れしたような美しい響きでした。
次の目標はマタイを古楽器で演奏することです。
ほんと、どのパートでも良いので吹きたい。
先週のしめくくりは師匠のレッスンでした。
なんだかマラソン走り切ったくらい集中力と体力を消耗しました。
先生は一日中レッスンされてるはずなのに、
どうしてそんなにパワフルなのだろう。。
あぁ自然に装飾をつけられるセンスがほしい。
これまでは何てことなかったスケジュールでも、
5か月の子を抱えてとなると数倍大変で、
この間にもいろいろと用事もあったりで先週はへとへとでした。
でも息子の笑顔に助けられて何とかやっていますΣ(゚∀゚ノ)ノ