初めてのコンクール審査 | toi♪toi♪toi

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Flute永野伶実の日記

昨日はJBAソロコンテスト大分県大会の審査員を務めさせていただきました。

久しぶりに早起きして臼杵へ。

初めて特急にちりんに乗りました。

 

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中が快適でびっくりでした。

ここ食堂車?っていう造りのところが自由席で、

臼杵までの30分を快適に過ごす。

 

朝から約80名の演奏を聴かせていただきました。

それぞれに個性があって本当に楽しませていただきました。

代表に選ばれた人はこの後九州大会に進まれるようです。

選ばれなかった人の中にも、これからの可能性を十分に感じさせる演奏もあり、

ぜひ今回の結果をバネにまた挑戦してほしいなと思います。

できるだけ若いうちに悔しい経験、

負ける経験をすることって、その時は悲しいけれど

その先の音楽人生においてとても大事なことだと私は思っています。

そういう経験が必ず自分を強くしてくれますから。

 

審査をして感じたのは、

やっぱり緊張からくるのでしょうが、

舞台上で完結してしまっている演奏が多いな、という印象でした。

演奏会でもコンクールでも、聴く人に届けてこそです。

完璧でなくてもまだ苦手が克服できていなくても、

とにかく今自分の思う、できる音楽を精一杯聴く人に届ける意識って、

何より大事なんじゃないかなと思います。

なんだか私自身も改めて勉強になった気がします。

昨日聴かせていただいた人の中から

将来羽ばたくプレイヤーが出ますように!

 

 

無事終了した後は夫が迎えに来てくれたので、

美味しいお魚を食べて帰りました。

 

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臼杵の街並みとお魚、大好きなんですよねぇ。

まだふぐは食べれていませんが、いつか必ず。