2017年もあとわずか。
今年は大学勤めが始まり、
生活が少し変化した一年でした。
ずっと目標にしてきた大学で教える、という仕事は、
いざ始まってみると不安だらけではありましたが、
生徒に恵まれとても楽しく勤務させていただいています。
そして演奏の仕事でもたくさんの経験をさせていただけて
心から感謝。
だんだんと大分でも演奏する機会が増えてきました。
ほとんどの経験が感謝すべきことでしたが、
一方で今年は理不尽なことも多い一年でした。
後厄だからか・・・?
全部は書けませんが、
例えば今年あったこと。
アンサンブルで演奏の依頼を受ける→
けっこう長い時間打ち合わせをして、プログラムの概要、謝礼の配分など詳細が決まる→
その後依頼主から、アンサンブルでの演奏だなんて一言も聞いてなかった。と連絡が入る。。。
というようなこともありました。
アンサンブルでと依頼を受けたので用意し、
時間を作って打ち合わせに行ったのですがね。。
本当に、今思い返しても時間返してほしい(-_-メ
これはほんの一例で、
今年はもっと理不尽なことがとても多かったのです。
今までは、お世話になってる人の紹介だから、とか
その他いろんなところに変に気を使って我慢してしまうことが多かったのですが、
今年こういったことが重なる中で、
おかしいと思ったことはとことん言うことにしました。
ブチ切れたことも数回。
ですが前述の件を含め、全部ちゃんと言い切れなかったのが今なお悔しいです(゙ `-´)/
それで人とのご縁が切れたっていいんです。
そんなご縁いりませんから。
それに誰かがちゃんと言わないと、
また別の誰かが同じことされるだけですからね。
今年はそんなことを決意しました。
演奏業って一般職からみるととてもかけ離れた職業だと思います。
働き方が就職とよべるような所属がないだけで下に見られることもあります。
でもみんなプライドもってやってるんです。
命を注いで自分の仕事をするっていうのはどの仕事でも同じ。
その中でも「好きなこと」の延長に仕事がある芸事の世界、
子供のころから尋常じゃない時間を割いて努力して、
プライドを持って仕事にしてる人がほとんどです。
今後音楽の仕事をしていく以上、
理不尽なことに目をつぶらない、我慢しない、もめてもいいから立ち向かう。
今年の決意、来年以降も持ち続けます。
とはいえ、ほとんどのお仕事がとても良い経験をさせてもらったり、
新しいご縁ができたりと、感謝すべきことでした。
何かを専門的にされている方とのご縁は、
音楽のことを全くご存知なくても
とても深く理解してくださったり、
また会話の中で学びがあったりと、
とても為になります。
来年もよいご縁を広げていけるよう、
努力していきたいと思います。