今日は作曲科の子がプロデュースしたコンサートで演奏してきました。
シャリーノのフルートソロを2曲。
ちょうど2年前にさらおうとして断念した曲だったので、
今回偶然にも同じ2曲を指定されたので
もう一回練習するチャンスと思って再挑戦しました。
演奏したのは
ALL' AURE IN UNA LONTANANZA
CANZONA DI RINGRAZIAMENTO
の二曲でした。
両方とも聴けば聴くほど名曲。
名曲だと聴いている人に感じてもらう域に達するのは大変だけど・・・。
今日は客席の真ん中と
ホールの端っこで演奏しました。
Abendmahlと題された今日の演奏会。
演奏会全部がひとつの流れでプロデュースされていて、
さすがの企画力でした。
そのかわり2曲の間に一息つけないから後からどっと疲れましたが(;´Д`)ノ
ベリオ、シュトックハウゼン、ケージ、シャリーノ、
そして今日プロデュースした子自身のコーラスと打楽器のための作品が演奏され、
そうそうたる作曲家の名作や友人の名演が聴けてお腹いっぱいです。
会場に教授や講師の先生がたくさん聴きにいらしていて、
びびった分とても疲れましたが、
こうして縁あってまた現代曲に触れられて嬉しく思います。
一度断念した曲をようやくレパートリーに出来たことも、
ブレーメンに来た当初より少しは成長できたということかなと(・・;)
今回でシャリーノ作品すごく好きになったので、
また演奏する機会があればいいなぁと思います。