ブレーメンの夏の音楽祭が始まりました。
昨日はドイチェカンマーフィルとファジル・サイの共演を聴きに行ってきました。
ラヴェルのピアノ協奏曲!
前半にはサイ氏の新作の初演もありました。
メゾ・ソプラノの歌手が素晴らしかったです。
あまりに素晴らしかったので拍手が鳴りやまなず、
もう一度演奏の体制に入られたのでアンコールかと思いきや
その曲をもう一度フルコーラスで(^o^;)
ラヴェルも最後の火の鳥も、泣けました。
ファジル・サイの生演奏を初めて聴きましたが、
湧き出るパワーや、時には鍵盤に触れてるのか触れてないかくらいの
繊細な音色と音楽。
世界にはこんなにすごい音を出せる人がいるのだなぁと。
そしてやっぱりすごかったのは今回の指揮者のクリスチャン・ヤルヴィ氏。
動きは指揮というよりはまるでダンスでした。
お兄さまとはまた全く違うスタイルで。
そのダンスのような指示から出てくる絶妙な音色の数々。
何度も同じ言葉になってしまうけれど、本当に素晴らしかったです。
個人的にはフランスものとロシアものと、音の重さがガラッと変わって興味深かったです。
会場のテンションもマックスで、その中にいれたことに幸せを感じました。
行けて良かった。
次はレヴァンフランセを聴きに行きます!あ~楽しみо(ж>▽<)y ☆