認知症の夫は日本に帰国したばかりの頃は


アルバイト程度の通訳などをしていましたが
70歳を過ぎてからはリアタイヤしており
仕事はしていません。
でも毎朝目が覚めると
お願いがあります。
と私にいいます。
なあに
頭が痛くて仕事行けないから
断ってくれるかな。
と言います。
アメリカでは旅行代理店を
していたので、大手旅行代理店から
仕事を依頼されていましたが
今でも大手旅行代理店から
仕事を依頼されていると思っています。
勿論仕事など入っていませんが
必ず毎朝同じことを言います。
否定をすると怒るので
はい、電話しておくね。
といって、少ししてから
電話したから今日は行かなくて
大丈夫。
と言うと
誰に電話した
と言うので
伊藤さん。
勿論伊藤さんは架空の人物です。
咄嗟に出た名前です。
何て言ってた⁉️
お大事にって。
これで安心して二度寝に入ります。
ある日、毎日同じことを繰り返すので
伊藤さんにもう仕事出来ないから
引退しますって云っておいたよ。
と言うと
何て言ってた
長い間、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
ふ~ん、そう云ってくれたら
有り難いね。
と納得していたのですが、
やはり今でも毎朝、今日は体調が悪くて
仕事行けないから電話して断って。
と始まります。
リタイアするっていったよと云うと
今までの給料貰ってない
電話してどうなってるか聞いて。
え~、仕事してないし。

困りました。
お金のことは私は関与していないので
ちゃんと自分で確かめて
と突き放したら
不機嫌になりふて寝しましたが
10分後には朝食を食べに
起きてきました。

当分お金貰ってないが続きそうです。