昨日も仕事から帰宅すると
玄関にはビニール傘が３本。
テーブルの上に夫が拾ってきたらしい
銅のコップがたくさん
得意気に並んでいました。🤮
使いふるしの電動歯ブラシ
まで。
まで。寝室には大きくて重たいエクササイズ用の
器具が。
粗大ごみだと捨てるのにお金がかかります。
いったい何処から拾ってくるのだ。
無性に腹が立ち
全部捨てるからね
と怒鳴ってしまいました。
すると
そんなこと言うなら
俺はここを出てくさいなら
さいならと逆ギレです。
腹わたが煮えくり返るのを押さえて
夕食の仕度を始めました。
また怒らせてしまった。
いつもこの繰り返しです。
私がいくら言い聞かせても
変わらない。変わるわけがないと
悟りました。
もう怒るのは止めようと
思いました。
黙ってわからないように捨てるしか
ありません。
幸い拾って来たものを覚えていないので
無くなっても気付きません。
夕食が出来る頃には先ほど怒ったことを
忘れています。
これも認知症の良いところ。
今日はは待ちに待った不燃ごみの日。
昨晩のうちに母の部屋で
袋にまとめたり
傘をテープでぐるぐる巻きにしたりと
準備し朝一で搬出。
朝出掛ける直前、あまり開けない
クローゼットを開けると
前回の不燃ごみに出した傘が
戻ってきている
野球のバットも
粗大ごみで出した寅さんが
持つみたいなトランクも戻って来ている。
あらたに額縁とミキサーの胴体のみも
発見
これが怒らずにいらりょかぁ
いえいえ我慢我慢。
何喰わぬ顔でさっと持ち出し
袋に入れて急いでごみ置き場へ。
でもベランダからごみ置いてある場所が
丸見えなのです。
どうか持ち帰りませんように。
回収車が来るまで外に出ませんように。
祈る気持ちでごみを出します。
