昨年12月中旬、
その日私は会社の同僚と二人で
忘年会を兼ねて飲む約束を
していました。ウインク
一緒に仕事を始めて間もないので
初めての飲み会でした。

夫は徘徊散歩から
夕方5時頃には自宅に帰るので、
迷子になると3時頃に電話が
掛かってきて、私が電話で誘導して
帰途につきます。

自力で帰ってくることもあります。

この日は私の予定があったので
夫にはあまり遠くに行かないように
何度も伝えました。

万が一の時には迎えに行かなくてはならないからです。

私は同僚との飲み会を自宅の近くにしてもらい
万が一に備えました。

自宅には私の母親が居るので
夫と母の夕食は夫の好物の
お寿司の出前を頼みました。

いつもの通り12時前に電話した時は
繋がりましたが、
3時頃再び夫に電話すると
なんと
 この電話は電波の通らない
ところにいるか電源が切れている、、、
のアナウンスが流れるではありませんか‼️えーん

電話が繋がらない!!びっくりショボーンガーン

この頃、夫のスマホが古くなり
少し本体が浮き上がっていて、すぐに
バッテリーが切れることがありました。

イヤーな予感はしましたが
何とか自力で帰って来るだろうと思い、
私はとにかく同僚との待ち合わせの場所へ
行きました。

お店には18:30頃到着。
取り敢えず私と同僚はビールで
乾杯🍻しましたが、母に電話をすると
まだ帰っていないとの返事。

この同僚とは付き合いが短いので
夫の認知症についてまだ話していませんでしたが、この日会うなり夫のことを伝えました。

すると、この同僚は20年前にお父さんを
若年性認知症で亡くしていること、
当時は認知症という言葉も症状も
世間に認識されていない時代で
大変苦労したと話してくれました。

なので夫と連絡が取れないというと
今日はもう帰りましょうと
云ってくれたのです。笑い泣き

私は急いで自宅に戻り110番
警察に連絡しました。

続きます。